素直に周りに頼れない
うまくいかないことばかりで人生に絶望してしまう
自分の知らない価値観、考え方など、わからないことに怯えて拒絶してしまう
そんな悩みに支配されるとき、そっと寄り添い勇気をくれる曲があります。
SEKAI NO OWARIの「プレゼント」について、私自身がもらった3つの勇気を交えながら紹介します。
Contents
心を閉ざさないで | 曲が伝える「プレゼント」
「SEKAI NO OWARI」につて
「プレゼント」は4人組音楽バンド「SEKAI NO OWARI」が2015年9月25日にリリースしたメジャーシングル9作目の楽曲です。
「SEKAI NO OWARI」は2007年に結成されました。
・Nakajin (ギター)
・Fukase (ボーカル)
・Saori (ピアノ)
・DJ LOVE (DJ)
の4人のメンバーで構成されています。
バンド名の「SEKAI NO OWARI」は、Fukaseさんの過去の経験がもとになっているといいます。
病気と闘いながら、”人生に絶望し自分の世界が終わった”と感じた辛い経験の中で、それでも自分に残っていたもの。
「音楽と仲間との関係」のもとに、”世界の終わり”から新しい人生を始めてみようというFukaseさんのポジティブな思いが込められているといいます。
「プレゼント」の他にも、「天使と悪魔」、「眠り姫」「Dragon Night」、「RAIN」、「サザンカ」など、聴く人の人生感に語り掛けるような曲をリリースしています。
「プレゼント」タイトルが伝える人生感
「プレセント」と名付けられたこの楽曲には、聴く人の人生に対する悩みに寄り添ってくれるようなフレーズがたくさん込められています。
「この曲がみなさんにとっての一生の宝物みたいになってもらいたい。是非、歌詞の中でどこか好きなフレーズを見つけて大切にして欲しい!」
うまくいかない人生に悩む人、つらい気持ちを抱えたまま人生の難問と闘っている人、そんな人たちに向けてのプレゼントであってほしいという思いが込められています。
この楽曲は2015年8月から9月の間、NHKで放送される「みんなのうた」で公開されると、以降も視聴者のリクエストで幾度となく再放送が行われています。
また、第82回「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部の課題曲にもなっています。
人生のこと | 「プレゼント」がくれた3つの勇気
「プレゼント」の歌詞の中で、私自身も勇気をもらった3つのフレーズを紹介します。
「ひとりぼっちになりたいくない」素直になれる勇気
ひとりぼっちになりたくない ここにいてよ
その言葉言えなくって 心閉ざさないで
一人ぼっちにさせないから 大丈夫だよ
その言葉返せるように 強くなりたい
引用元:SEKAI NO OWARI「プレゼント」
曲中、サビの部分で訴え続ける、この曲を象徴するフレーズです。
「一人ぼっちになりたくない」「一緒にいてほしい」そんな風に周りの人との関係を求めることができず、孤独感を感じてしまうことがあります。
そんな時、「自分もここにいていい」、「自分も求めていいんだ」と思わせてくれるやさしい歌詞です。
そして、そんな自分の思いにこたえてくれる周りのやさしさに、いつか自分も答えたい。
そんな強さと勇気をくれるフレーズです。
「何十年か好きに生きて良いプレゼント」人生を楽しむ勇気
「人生」のこと あまりにも問題ばかり起きるから
問題解決プログラムなのかと思っていたけれど
気付いたんだ 「プレゼント」みたいなものなんだって
何十年か好きに生きて良い特別なプレゼント
引用元:SEKAI NO OWARI「プレゼント」
うまくいかないことばかりで、「問題ばかり起こり解決し続けなければいけない」。
私自身も含めて、そんな人生に絶望を抱えながら生きている人も少なくないと思います。
ですがこの曲では、何十年かの人生を自分の好きなように生きて良い、神様から与えられた”プレゼント”なのだと表現しています。
そして歌詞はこう続きます。
だから楽しみにしながら ゆっくり開けたら良いんだ
自分自身にその言葉を贈るよ いつも忘れちゃうから
引用元:SEKAI NO OWARI「プレゼント」
「人生はプレゼントだから、自分の好きなように生きて良い」そうは思っても、周りの人の声や意見に押されてそんな思いもかき消されてしまう。
また悩み続けてしまうことで人生がプレゼントだということさえ忘れてしまう。
そんな自分がいつまでも自分の人生を大切にできるように、
「楽しみながらゆっくり歩めばいい」
そんな言葉に勇気をもらえます。
自分の人生を誰に流されることなく好きに楽しんでいいんだと、そんな思いをいつまでも持ち続ける勇気をくれるフレーズです。
「知らないことは怖い」 自分も周りも認めて強く生きる勇気
「知らない」という言葉の意味 間違えていたんだ
知らない人のこと いつの間にか「嫌い」と言っていたよ
引用元:SEKAI NO OWARI「プレゼント」
この曲は、冒頭からこの歌詞でスタートします。
いろいろな価値観の人がいて、人々がいろいろな考えや意見を持っている世の中。
自分の知らない考えや価値観を認めることができず、そのことに怖さを覚えて拒絶してしまう。
そんな経験が私自身にもあります。
そして、そんな他人を認めることのできない自分に自己権をすら覚えてしまうことになります。
「知らない」ことは怖いから
醜い言葉ばかり吐き出して誤魔化して
自分のことまで嫌わないで
引用元:SEKAI NO OWARI「プレゼント」
違う価値観や考えを拒絶してしまうのは、「知らない(わからない)」ということに対する恐れだと教えてくれたうえで、「自分を嫌いになってしまうような言葉や行動をとらないで」と寄り添ってくれます。
そしてこの曲はこのように終わります。
ひとりぼっちになって気づいた 本当は大切な人がたくさんいるんだってことが
ひとりぼっちにさせないから 大丈夫だよ
その言葉返せるように 強くなりたい
引用元:SEKAI NO OWARI「プレゼント」
知らないことによる怖さに流されて、違う価値観や考え方を拒絶してしまうと、ひとりぼっちな感覚に襲われることもあるでしょう。
でもそんなとき、自分が拒絶してしまっていた人たちも、本当は自分にとって大切な存在だったということにくづくのです。
そして、自分もいろいろな人や価値観を認めて強く生きていきたい。
そんな勇気をくれるフレーズです。
まとめ | 人生は特別なプレゼント
「プレゼント」は、孤独や不安、うまくいかない人生に悩む人に向けて、自分だけに与えられた人生という”プレゼント”を、好きなように目一杯楽しんでほしい。
そんな思いの込められた応援ソングと考えています。
現代は他人と比較したり、うまく生きられない自分に絶望してしまい、人生を楽しむことがむずかしい世の中であると思います。
この曲を聴くことで、少しでも「自分のペースでいいんだ」、「人生を思うまま好きに楽しんでみよう」、「自分もここにいて良いんだ」と思って楽に生きられる人が増えたなら。
そんなことを願っています。
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