優先順位を立てて行動しよう。同時タスクに気を付ける。

ビジネスにおける集中力
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仕事でも私生活でも、優先順位を立てて行動することはとても大切なことです。例えば、仕事をするためにパソコンを開いたのに、突然別のことが気になって検索してしまい、気になる記事があったので仲間に共有していたら、仲間との他の仕事を思い出して進捗確認や、関係各所への連絡を取っていたら、最終的に「何のためにパソコンを開いたんだっけ?」となってしまうことがあります。

人は同時に様々なタスクを抱えています。このように、今考えるべきことから離れて別のことを考え、想像することも、アイデア発想の面においては意味のあることで、決して悪いことではありません。しかし、集中すべき時間や仕事においては、別のタスクに気を取られてしまうことが集中力を妨げる要因となってしまいます。

今回は、様々なタスクとうまく付き合いながら、優先順位を立てて集中力を高めるということについて考えていきたいと思います。

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モチベーションの維持には、優先順位を立てることが効果的。

タスクごとに時間をしっかりと決めておくことは非常に重要なことです。「あの仕事は今のうちにやっておかないと、でも今はする気になれないな」と思ってしまうと、心理的に行動しづらくなり、最終的にその仕事が完結できないどころか、他の仕事のモチベーションにまで影響を及ぼします。

こんなときは、「いつかやることになるなら、今やっておこう」と思うことが大切です。しかし、他にも抱えているタスクが沢山あると、すぐに取り掛かれないことも多々あります。そんなときのためにも、タスクごとに実施する時間をしっかりと決めておくようにしましょう。

それぞれに必要な時間を考えて、優先順位を決めて取り掛かることを習慣づけることで、自己管理の力も身につくので、集中しながら複数のタスクをうまく回していけるようになります。優先順位を立てることを忘れて、あとでつけが回ってこないように気を付けたいですね。

意思決定を減らす。不必要なことに気を取られない。

また、優先順位が低いと判断したタスクについては、「することリスト」に入れておくようにしましょう。人は集中状態でないとき、どうしてもほかのことが気になってしまうものです。そんな時、未完了のタスクはどうしても記憶に残りがちで、「そういえばあれもやっておかないと、忘れないうちにやっておこう。」と考えてしまい、今集中するべきことに集中できなくなってしまいます。優先順位の低いことは「することリスト」に入れて一旦忘れるようにすることで、今集中するべきことに集中できる環境を作れるようにすることが大切です。

また、日々の細かい意思決定を減らすことも、集中力を高めることに効果的です。例えば、「今日はどのような服装にしよう」と考えると、なかなか決まらずに、それだけで疲労感を感じてしまうこともあると思います。しかし、このような小さな意思決定も、数が増えると脳の疲労に繋がり、集中力の低下に影響を及ぼしてしまいます。そのため、毎日同じパターンの服装をするなど、小さな意思決定の機会を減らすようにすることは、集中力を高める球に非常に有効な手段になると言えます。

さて今回は、複数のタスクを同時に抱えて過ごす中で、優先順位を立てて行動することの大切さと、その方法について考えてきました。

一つのことに集中することの大切さについては、こちらの記事でも詳しく紹介していますので併せてご覧ください。

「真の「集中」とはなにか?没頭とリラックスのバランスが大切である。」

是非、日々の仕事でも優先順位を立てて行動し、より集中できる環境を作ってみてください。

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