昨日4月24日、日本テレビで放送されたトークバラエティ「1周回って知らない話」に、人気漫画「名探偵コナン」の作者である「青山剛昌」さんが出演しました。
その際に、名探偵コナンの「オチは決まっている」との衝撃発言をしたことで話題になっています。
この記事では、青山さんの衝撃発言の経緯についてまとめます。
また、最近判明した「あのかた」と呼ばれる黒ずくめの組織のボスであり黒幕の正体についても見ていきたいと思います。
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コナン作者 衝撃発言 「オチは決まっている」
昨日放送されたトークバラエティ、「1周回って知らない話」のなかで、「名探偵コナン」の作者である青山さんが、コナンの「オチは決まっている」という衝撃発言を残しています。」
今年で連載25周年を迎えた大人気漫画「名探偵コナン」ですが、作者の青山さんは人気の理由が「分からない」と不思議そうに話しています。
連載当初は3か月くらいで終わると思っていたというのも有名な話ですが、作者本人も驚きの人気となっています。
連載を続けるに際して青山さんは、「コナン君は泣かない」「共犯者はない」ということに気を付けてこだわっているといいます。
探偵モノのマンガにおいて、「共犯者はない」というのは大きな展開を生むには難しい縛りではないかとも思いますが、共犯者がいるとむしろ「話がややこしくなる」と、共犯を避けている理由を明かしています。
また、最近の展開では、黒ずくめの組織のボスが判明するなど、急展開を見せていることでネット上でも話題となっています。
青山さんの下に取材に訪れた足立梨花さんが、「100巻あたりでどうなっていくんだろうな?物語が動くのかな?」と言うと、青山さんは「100巻だとキリがいい」と思わせぶりな発言の後に、「もうオチは決まっているからね」と口にしています。
コナン作者 衝撃発言 「オチは決まっている」 世間の反響は?
青山さんの衝撃発言に対し、ネットでは多くの反響を呼んでいます。
その中でも特に支持を集めるものとして、
「毎回毎回のトリックには感心します。25年ストーリーをよく考えつくものだと。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190424-00000200-spnannex-ent
というコメントがあります。
大人気漫画で長きにわたって連載を続けている作品はいくつかありますが、「名探偵コナン」は探偵ものということで、毎話マンネリにならないトリックを考える必要があり、これを25年間も続けていることには素直に「凄い」と感じます。
また、他にも多くのコメントが寄せられていますので、いくつか見てみましょう。
「劇場版がヒットしてる限り、物語が続けられなくなるような結末は商業的に迎えさせてもらえないのでは? 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190424-00000200-spnannex-ent
「”あの方”は明らかになったけど、”RUM”の正体はもうすぐ明らかになるのかな?
映画に関しては、組織編の内容を再編成して新規作画で何部作化すればまだ続けられるが、声優陣の年齢を考えると何年もやれないな。」引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190424-00000200-spnannex-ent
「「コナン」の替わりになるような、新人が台頭してヒット作が生まれないと終わりたくても終わらせることが出来ないもんな…。青山先生の体調も万全ではないし、「怪盗キッド」だって描きたいだろうけど、それを許してもらえる状況でもないもんな…。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190424-00000200-spnannex-ent
「青山先生はおそらくコナンをそろそろ終わらせたい意向なのでは?と思う。あだち先生との対談を見てもタイミングをうかがっているのは間違いないと感じた。大人の事情が非常に大きいとは思うが作品が不幸になりすぎない内に上手く完結してくれることを期待しています。何より先生の次の作品を待っているファンのためにも。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190424-00000200-spnannex-ent
などなど、漫画界の事情からはまだまだ終わらせることのできる状況ではないのではないか?という懸念の声や、先の転嫁が気になるという声が多く寄せられているようです。
コナン作者 衝撃発言 「オチは決まっている」 黒幕 あのかたの正体は?
さて、もうすぐ記念すべき100巻を控えるにあたり急展開を見せている「名探偵コナン」ですが、黒の組織のボスであり、「あのかた」と呼ばれる黒幕の正体についても明らかとなっています。
「あのかた」の正体は「烏丸蓮耶」という名前の大富豪だといいます。
正体が明らかになる前にも、ファンの中でたびたび名前の挙がっていた人物ですが、烏丸蓮耶の素性についてはまだまだ謎に包まれています。
「あのかた」の正体が烏丸蓮耶であることが明らかになったのは、17年以上前に何らかの事件に巻き込まれて亡くなったプロ将棋棋士が残したダイイングメッセージがきっかけとなっています。
このプロ将棋棋士がコナンも飲んだ「アポトキシン4869」を飲んだ人物のリストに名前があったこと、残されていたメッセージ「U MASCARA」を一つのアナグラムとして捉え、「CARASUMA」と解釈することで、「あのかた」が「烏丸蓮耶」であることが明らかになっています。
この烏丸蓮耶という人物は、30巻で一度だけ登場した大富豪で、本人自身が姿を現したわけではないが、コナンを含めた探偵たちが訪れた洋館の持ち主であると紹介されています。
しかし、このとき烏丸蓮耶は半世紀も前に謎の死を遂げていることが知らされており、今もまだ生きているとなると相当な年齢となること、莫大な資産を持つと共に、生前自身が起こした事件を表に出さずにもみ消したことなど、コナンはこれから、最も強大な人物を敵に回すことになりそうです。
もうすぐ100巻の区切りを迎える「名探偵コナン」、これからの展開からも目が離せませんね!!
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