昨日5月10日、読売テレビで生放送されたニュース番組「かんさい情報ネットten.」で、コメンテーターを務めている作家の若一光司さんが激怒し話題となっています。
この記事では、若一光司さんが怒ったヤバい理由についてまとめます。
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若一光司 生放送中激怒
月曜日から金曜日まで毎日16時47~放送されている読売テレビのニュース番組「かんさい情報ネットten.」同番組の5月10日の生放送中、コメンテーターを務める作家の若一光司さんが激怒し話題となっています。
若一さんが激怒したのは、男性か女性か分かりづらい人の性別を確認するという企画と、それを免許証を見せてもらうことで解決したお笑いコンビ藤崎マーケットに対するものです。
若一浩二さんのその大激怒振りに、生放送中のスタジオの雰囲気は凍り付き、出演者もみな静まり返る放送事故寸前の大惨事となりました。
これにはネットでも、「放送事故」、「生放送でブチ切れはヤバい」、「一気に凍り付いた」などなど、波乱の生放送となりました。
若一光司 生放送中激怒 世間の反響は?
ニュース番組の生放送中に若一光司さんが激怒したことに対し、ネットでは大きな反響を呼んでいます。
その中でも特に支持を集めているものとして、
「言っていることは正しいんじゃないの。読売のコメンテーターがこういうことを言うのは珍しいね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190510-00000167-dal-ent
というコメントがあります。
読売のコメンテーターが同番組に批判の声を上げるのは珍しいとしつつも、言っていることは間違っていないと、若一光司さんに賛同する声となっています。
また、ネットでは他にも多くのコメントが寄せられています。
その内容として、番組を擁護したり、若一光司さんを批判する声は見られず、やはり若一さんに賛同する声が多く見られます。
「わたしはこの人が正しいと思う。男か女か分からないことを楽しむっていうのはね。センシティブなところがあるよ。しかし、例えば、整形美人かそうでないかをバラエティでよくやってるけど、あれは本人がいいならたぶんいいよね?とすると、やっぱりセクシュアリティが生れながらのもので、本人に変えられない性質の微妙な問題を含むものだから、やっぱり人権問題として、アウトってことなのかなと思う。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190510-00000167-dal-ent
「もっと他人の気持ちを慮る必要があります。嫌でもはっきり断れない人もいる。後になって番組を見た心無い人に人権侵害されることも考えられるBPOでも良く審議して欲しい。人それぞれ考え方は違う当事者でない人が傷つくこともあり得る、成熟した社会は多様性をみとめて良く知る必要がある。実際いま教育現場でも男性意外でもスラックスを着用して良くなっている。本人が自身が女性と認識していてもスカートを拒否する自由はあるのだ。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190510-00000167-dal-ent
「動画見たけど、企画に問題あるよね。こういうのは怒って良いと思う。藤崎マーケットは出演者として色々叩かれるだろうけど制作側に問題があると思う。面白くて本人も出演に了承してるからokとかそう言う問題じゃないよね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190510-00000167-dal-ent
「まともな感覚だなって思う他人に興味を持つことは大事なことだし素晴らしいことだが世間にも一見興味を持つフリをして人を小馬鹿にしている人が大勢いますし 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190510-00000167-dal-ent
などなど、「若一光司さんの言っていることはまっとうである」、「企画そのものに人権侵害的な問題がある」、「確認して返答がOKであればよいという問題ではない」「人の気持ちを全く考えていない企画である」といった声が多く寄せられることとなっています。
若一光司 生放送中激怒 tenの生放送で怒った理由がヤバい!!
さて、今回ニュース番組の企画内容が不適切であると激怒した若一光司さんですが、その起こった理由について詳しく見ていきましょう。
この日、番組内のコーナー「迷ってナンボ!」で、お笑いコンビの藤崎マーケットが、「男性か女性か分かりづらい人の性別を知る方法を探る」という企画を行っていました。
この企画は店の店員からの依頼によってなされたもので、「常連のお客さんの性別が分からない」という店員さんの悩みを、藤崎マーケットがあらゆる方法で解決するというものでした。
藤崎マーケットはお客さんの名前や恋人のことなど、あらゆる切り口から性別に探りを入れますが、最終的に免許証を見せてもらって性別を知ることが出来たところで若一光司さんが激怒します。
「男性か女性かという聞き方自体許しがたい」、「人間感覚が欠如している」、「こういった形で踏み込むことではない」と次々に企画を非難します。
その後も、「こんなものをよく放送できるね。報道番組としてどういう感覚!?ちゃんと考えろ」と番組の問い詰めます。
共演していた中谷アナが途中フォローを入れる場面もありましたが、それでも「出演者本人の了承を得ているとしても、こうしたアプローチ自体が人間感覚、人権意識に欠ける」と、おさまりを見せません。
これには他の共演者たちも一言も発せないままとなりました。
番組が終わりを迎えるころには出演者一同笑顔を見せていましたが、一時は放送事故寸前の大惨事となり、人間感覚、真剣意識、テレビ番組の在り方を考えさせられることとなりました。
最近では、見ていて不愉快に感じる企画内容で、本当に適切なものなのか疑問に感じる番組が非常に多いと感じますが、これを機会に、作成側の皆様には、今一度放送倫理というものに対して考え直してほしいと思います。
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