国民的アイドルグループとして知られ、日本国内の都市を始め、海外にも姉妹グループを結成して活動するAKB48グループ。
同グループが6月2日、タイに2番目の姉妹グループ「CGM48」が誕生することが分かり、話題を呼んでいます。
この記事では、タイに新たに結成される13番目の姉妹グループ「CGM48」についてまとめます。
またあわせて、既存の姉妹グループについても紹介します。
Contents
CGM48 誕生 13番目姉妹グループ 拠点はどこ?
6月2日、AKB48グループが、海外を拠点とする姉妹グループとして、「CGM48」をタイ・チェンマイに結成することを発表しました。
タイには既にバンコクを拠点とする姉妹グループ「BNK48」が結成されており、これでタイの姉妹グループは2つ目の結成となります。
グループの名前の由来は「チェンマイ」の英語表記「Chiang Mai」から来ているといい、ロゴには、チェンマイの自然をイメージしたグリーンを使用しています。
運営に関しては、「BNK48」と同様に、「BNK48 Office」が行うことが決まっています。
このニュースに「BNK48」キャプテンのチャープランもコメント。
「タイに新たなグループが出来ることが大変うれしい。どのようなグループになるのか楽しみ」と興奮を露わにしていました。
この発表は、「BNK48」がチェンマイで行ったファン感謝イベント「BNK48 ThankYou & The Beginner Chiang Mai」でサプライズ発表されています。
CGM48 誕生 世間の反響は?
新たにタイ2詰めの姉妹グループ「CGM48」が結成されることについて、ネットでは大きな反響を呼んでいます。
その中でも、特に支持を集めているもののひとつとして、
「それ以前に”ファンの声を軽視する”ではなく”社会の声を軽視している”状況なのだから、解決したと”思い込んでいる”ことをキチンと収束・終息させるべきでは?トップが記者会見で”持ち帰ります”とした件だって未だ持ち帰ったままでしょう?「”商品”である女の子たちが安心安全を担保されない芸能活動」を更に新規で国外に持ち出すのか。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190603-00000334-oric-ent
というコメントがあります。
新潟を拠点とする姉妹グループNGT48で起こった事件が曖昧なままであることで、新たに別のグループを結成することに辛口なコメントとなっています。
また、ネットではほかにも多くのコメントが寄せられていますが、
「NGTの問題解決してから新しいの作れよ 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190603-00000334-oric-ent
「AKSはNGTの件が解決しておらず、先行きもまだまったく見えない状況で、よく新グループ結成の発表なんてできるね。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190603-00000334-oric-ent
「新グループを作るのはいいけど国内のNGT48の問題を解決してクリーンな状態になっててからにしてほしい!NGT48の問題は放置ですか? 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190603-00000334-oric-ent
など、新たな姉妹グループの結成に明るい話題ではありますが、これに対するコメントはほとんどなく、寄せられているコメントのほとんどが、NGT48の問題が解決していない事にたいするものとなっています。
しかし、なかには、
「組織って横に広がったらユルくなってダメになる。急拡大したチェーン店が人材不足で評判を落とすみたいな。拡大するのはいいけど上を目指せる仕組みが必要だね。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190603-00000334-oric-ent
と、冷静に分析するコメントも見られ、これから必要となる課題を提示するコメントとなっています。
新たにスタートする「CMG48」が良いスタートを切れるといいですね。
CGM48 誕生 AKBグループ紹介
さて、国民的アイドルグループと知られるAKB48グループは国内外含め既に12の姉妹グループを有しています。
ここでは、その姉妹グループについて紹介していきます。
AKB48
AKB48グループの1番目の姉妹グループで、秋元康さんのプロヂュースによって誕生しました。
グループが大きくなるにつれて、国内外各都市に姉妹グループも結成されていますが、ファンの間では「本店」と呼ばれるグループの顔ともいえる存在です。
活動拠点は東京秋葉原で、ドン・キホーテにある専用劇場で公演を行っています。
総合プロデュ―サーの秋元康が立ち上げたグループですが、現在その運営および、メンバーの所属事務所はAKS株式会社に一任されています。
また、所属レーベルは「キングレコード」となっています。
「会いにに行けるアイドル」AKB48の先駆けとして2005年12月8日に活動開始後、13年の歴史を持つアイドル界の象徴で、AKB48には柏木由紀や、横山由依といった、AKB48を代表するメンバーが在籍しています。
SKE48
愛知県名古屋市栄を拠点として活動する、国内2番目の姉妹グループで、2008年に誕生しました。
サンシャイン栄の専用劇場で公演を行っています。
運営及びメンバーの所属事務所は、AKB48とは異なり、「KeyHolder」の傘下である「株式会社SKE」が行い、所属レーベルは「avex trax」となっています。
SKE48には昨年の選抜総選挙で一位を獲得するなど、AKB48グループでも大きな存在感を見せる松井珠理奈や、同総選挙2位の須田亜香里らが在籍しています。
NMB48
大阪府大阪市難波を拠点とし、2010年に結成された国内3番目の姉妹グループで、大阪市難波に専用劇場をもって公演を行っています。
こちらも運営会社及び所属事務所はAKSではなく、「Showtitle」、所属レーベルは「吉本ミュージックエンターテイメント」となっています。
現在ではすでに同グループを卒業した山本彩や、渡辺美優紀も所属していました。
また、現在YouTubeでも活躍する吉田朱里などの人気メンバーも在籍しているグループとなっています。
HKT48
福岡県福岡市博多を活動拠点とし、2011年に結成された国内4番目の姉妹グループです。
こちらのグループは、結成当初は福岡ホークスタウンモールに専用劇場を持ち、他のグループにはない規模のステージ、「出べそ」と呼ばれるセンターステージが売りとされていましたが、ホークスタウンの再開発に伴って専用劇場を失ってしまいます。
その後は天神ソラリアの「西鉄ホール」や、パピヨン24内の「パピヨン24ガスホール」、渡辺通りの多目的ホール「スカラエスパシオ」などを間借りして、「HKT48劇場」として公演を行っています。
こちらの運営会社及び所属事務所は、AKB48と同様に「AKS株式会社」がおこなっており、所属レーベルは「ユニバーサルミュージック」となっています。
同グループには、現在日韓合同アイドルグループのIZ*ONEとして活動する宮脇咲良や矢吹奈子、他にも兒玉遥や田中美久といった人気メンバーも在籍しています。
また、先日までは、卒業生の指原莉乃も所属していたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
NGT48
新潟県新潟市を拠点とし、2015年に結成された国内5番目の姉妹グループです。
万代の「LoveLa2」に専用劇場をもって公演を行っています。
昨年総選挙で大躍進を果たした荻野由佳や本間日向、他にも、加藤美南や中井りかといった、AKB48グループでも屈指の人気を誇るメンバーが在籍していますが、今年1月に公となった事件がもとでグループは壊滅状態となってます。
もともと存在したチームN3とチームGに研究生を加えた3チーム体制は解体となり、現在は1期性と研究生の括りで活動を行っています。
運営会社及び所属事務所はAKB48と同様に「AKS株式会社」で、所属レーベルは「アリオラジャパン」となっています。
STU48
メインの拠点は広島県広島市であるが、その活動は瀬戸内7県全域にわたり、グループ初の劇場船を専用劇場にもつ国内6番目の姉妹グループです。
結成は2017年、プロジェクト開始当初は同年夏から劇場船での講演を行うこととなっていましたが、多くの問題に直面してプロジェクトは難航。
それまでは各地のライブハウス等を使用して劇場公演を行っていましたが、デビューから2周年となった2019年4月、ついに専用劇場を備えた劇場船が完成。
瀬戸内7県の各港を船で回って劇場公演を行っています。
運営会社及び所属事務所は、「株式会社STU」が行っており、所属レーベルは「キングレコード」となっています。
メンバーには、瀧野由美子や岩田陽菜、AKB48からの兼任メンバーでキャプテンの岡田奈々ら30名が在籍しています。
また、他姉妹グループとは異なり、瀬戸内7県の各地域に密着した活動を行っており、地元のイベントなどでも無料イベントを行うなど、地域の活性化に積極的なグループとなっています。
海外姉妹グループ
今回結成されるCGM48のように、AKB48は国外にも多くの姉妹グループを有しています。
AKB48の海外への姉妹グループ展開は2011年の「JKT48」結成から始まり、その後、「BNK48」「MNL48」「AKB Team SH」「AKB Team TP」「SGO48」「MUM48」と、すでに7つの国外姉妹グループが存在しています。
海外のグループで、もちろん現地でのメンバー募集を行っていますが、国内の姉妹グループと交流を持つグループもあり、移籍や交換留学といった形を取ったり、お互いに現地でライブを行うなどの活動も行われています。
移籍で言えば、卒業生の仲川遥香や、野澤玲奈などが代表として挙げられます。
今後、既に結成済みの国内外12の姉妹グループに、新たに「CGM48」も加わって、全13のグループ構成となるAKB48ですが、これから秋元康さんのAKB48プロジェクトはどのような展開を見せるのか、注目が集まります。
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