トイ・ストーリー2 一部シーン削除の真相とは? いつの間にか消えたセクハラシーンがヤバい!

時事
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今週末に最新作が日本国内で公開される映画「トイ・ストーリー4」。

この「トイ・ストーリー」シリーズの第2シリーズ「トイ・ストーリー2」にセクハラシーンが存在し、いつの間にか削除されていた!?

今話題の「トイ・ストーリー2」の一部シーン削除の真相とは!?

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トイ・ストーリー2 一部シーン削除の真相とは?

今週末に最新作「トイ・ストーリー4」が日本国内で公開される映画「トイ・ストーリー」シリーズ。

このシリーズの第2作品目となる「トイ・ストーリー2」にセクハラシーンととれる個所があり、そのシーンがいつの間にか削除されていたと話題です。

なんでも、「トイ・ストーリー4」の公開を前に再リリースされたというDVDに、今までは存在していた問題のシーンがカットされて無くなっていたというのです。

最近ではハリウッドでもセクハラ告発運動でキャスティングカウチなどセクハラの実態が問題視されており、セクハラを含んだ演出がジョークではすまなくなっていますから、このことを問題視した制作側が、ようやくともいえるタイミングで問題のシーンを削除することとなっています。

トイ・ストーリー2 一部シーン削除 いつの間にか消えたセクハラシーンがヤバい!

さて、ここで気になるのが、実際に削除されたシーンが一体どのようなシーンだったのかということでしょう。

今回問題となって削除されたのは、「トイストーリー2」のエンディング部分に収録されていた撮影中のNG集という設定のシーンです。

このシーンの中に、物語の悪役として登場する「プロスペクター」が2人の「バービー」に対し、「自分なら次回作に出演させてあげられる」と迫りながら手を触るというシーンがありました。

その後、カメラが回っていることに気づいた「プロスペクター」は、「申し訳ない。君たちと話が出来てよかった。いつでも連絡をくれたまえ。」と言って去って来ます。

このように、作成された当時はジョークとして笑いを誘っていた設定ですが、今ではこれは「キャスティングカウチ」という列記としたセクハラ行為となります。

まさにハリウッドで問題となっていることと合致したシーンであり、そのまま残しておくことは非常に不適切なシーンであったと言えます。

このシーンは今回の再リリースで突然に削除されており、ディズニーからの正式な発表はないと言いますが、明らかにセクハラ問題を意識した対応となっています。

トイ・ストーリー2 一部シーン削除 トイ・ストーリーとは?

さて、ここからは「トイ・ストーリー」の物語について見ていきます。

「トイ・ストーリー」とは、ピクサー・アニメーション・スタジオによって製作される「コンピュータアニメーションファンタジー」作品です。

少年「アンディ」のお気に入りであるカウボーイ人形の「ウッディ」とその他多くの「アンディ」のおもちゃたち。

普段は普通のおもちゃですが、彼らには実は意思があり、自由に行動し話をすることが出来るという秘密があります。

しかし、このことは人間に知られてはいけないというルールがあります。

そんな中、ある日「アンディ」のクリスマスプレゼントとして最先端のおもちゃである「バズ・ライトイヤー」がやってきます。

もともと「アンディ」のお気に入りでおもちゃ達のリーダーであった「ウッディ」ですが、「バズ・ライトイヤー」がやってきたことで、「アンディ」もリーダーの座も奪われてしまうのでは?という焦りが生じます。

これによって生まれたちょっとした出来心から「バズ・ライトイヤー」に悪戯を仕掛けた「ウッディ」ですが、小さなアクシデントが重なって「バズ・ライトイヤー」は隣の家に住む悪戯少年「シド」に連れ去られてしまいます。

改心したウッディは、他のおもちゃと協力して「バズ・ライトイヤー」の救出作戦を決行します。

ここまでが「トイ・ストーリー」の第1作目であり、「バズ・ライトイヤー」と親友になった「ウッディ」は、2作目、3作目でも仲間のおもちゃ達と共に壮大な冒険を繰り広げます。

3作目のラストでは、大学生となった「アンディ」とおもちゃ達は涙のわかれとなり、その後おもちゃ達は新しい持ち主「ボニー」のものとなります。

そして今作「トイ・ストーリー4」では「ボニー」の元で生活するおもちゃ達。

「ボニー」は新しく自分の手でおもちゃ「フォーキー」を作りますが、ある日「フォーキー」がボニーの元から逃げ出してしまいます。

「フォーキー」を連れ戻そうと「ウッディ」は新たな大冒険に飛び出します。

最新作「トイ・ストーリー4」のPR映像がありますので見てみましょう。

 

トイ・ストーリー2 一部シーン削除 世間の反響は?

さて、一部シーンが突然削除されていた「トイ・ストーリー2」に対して、世間では大きな反響を呼んでいます。

ツイッター上では、

 

x.com

など、「削除も致し方なしか」や、「削除されてよかった」という声が見られる中、プロスペクターに同情する声など、様々な反響が寄せられています。

また、この話題はヤフーニュースでも大きな話題を呼んでいますが、その中でも、

「いい方に変化する事は大変いいことだと思うけど、過去のものにまで検閲して蓋をする行為は全く賛同できない。悪い表現をすべて消し去って無かった事にすると変えた事実や変えようと戦った人たちの努力までも無かったことにしかねないと思う。 」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190708-00010002-elleonline-ent

「過剰反応だな。過去にはこういう冗談が通じる時代があったってことでいいだろう。過去に遡って作品を検閲する行為は、人間の歴史や文化を軽んじてる。 」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190708-00010002-elleonline-ent

「まぁ背景を踏まえたら、、これは必要な措置なのかもしれない。けど、たとえ子供がこのシーンを見て、何かしら感化されたとしても、それをちゃんと理解させて正すのが、親御さんの役目であって躾でしょ。悪いものを見せない事=教育じゃないと思う。 」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190708-00010002-elleonline-ent

「わざわざ消さなくてもいい気がするけど・・じゃ、昔の映画等は上映禁止にするのか?って、大げさな事を言い出すヤツも出てきそう。 」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190708-00010002-elleonline-ent

など、ツイッター上とは対照的に、「過剰反応である」や、「過去の文化を軽んじている。」という声が多く見られるなど、賛否両論の反響となっています。

いずれにしても、今後は以前のようにセクハラ問題に無頓着ではいられないということが戒められるニュースとなっています。

 

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