西田敏行 訴えで政府に苦言! 俳優の生活を守る要求内容がこちら!

芸能
スポンサーリンク

新型コロナウイルスの影響で政府からも緊急対策が取られる中、俳優でタレントの西田敏行さんが要望書によって声を上げ話題を呼んでいます。

この記事では、西田敏行さんが政府に苦言として要求した内容について紹介します。

Contents

スポンサーリンク

西田敏行 訴えで政府に苦言!

世界的大流行によって、日本でも混乱を招き続ける新型コロナウイルス。

これによって芸能界でも、様々なイベントが中止になるなどの対応が取られることとなっています。

そんな中、「劇団の公演や舞台が中止になることによって生活ができなくなる俳優も多い」として、俳優の西田敏行さんが政府に対して要望書を提出し大きな話題を呼んでいます。

報道では、西田敏行さんの訴えについて以下のように報じられています。

「中国では8万人、イタリアでは1万5000人、イランでは1万人……世界規模で感染者が増え続けている新型コロナウイルス。日本の芸能界でも、映画やドラマの撮影中止やイベントの中止など多大な影響が出ている。舞台を中心に活動する俳優はコロナウイルスの影響について、次のように話す。「予定していた公演が次々に中止になって、これがいつまで続くのか……そう思うと本当に怖いです。舞台俳優は1つの公演がなくなって、アテにしていたギャラがなくなってしまうと、本当に生活ができなくなってしまうという人も多いので……。劇団も公演がなくなって大変なので、保障してほしいとも言えなくて……。俳優としての仕事はこれからもどんどん中止になっていくことが目に見えているので、バイトを増やして生活していくしかないですね」そんななか俳優たちの仕事と生活を守ろうと声を上げたのが、西田敏行だ。3月5日、『日本俳優連合』は安倍晋三首相、菅義偉官房長官、加藤勝信厚生労働大臣宛に『新型コロナウィルス感染防止措置に伴う公演などの中止に伴う声明 及び働き手支援についての緊急要請』という要望書を提出した。この日本俳優連合の理事長が西田なのだ。要望書のなかで西田は、《私たちは今般の政府のご意向に添い、不特定多数の人々が集まるイベントなどの開催自粛を受けて、俳優は、映画・演劇・イベントなどの主催者の指示に従い、中止(キャンセル)を受け入れております》《しかし出演者へのキャンセル料等の話し合いには到底至らないケースが多く、生活に困窮する事態が見えています》《私たちにとっては仕事と収入の双方が失われ、生きる危機に瀕する事態です》と、俳優たちの現状について訴えた。」

引用:「週刊女性PRIME」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200318-00017463-jprime-ent

3月5日、西田敏行さんが「日本俳優連合」名義で安倍晋三首相、菅義偉官房長官、加藤勝信厚生労働省大臣宛てに提出したのは、「新型コロナウイルス感染防止措置に伴う公演などの中止に伴う声明及び働き手支援についての緊急要請」というものとなっています。

これによって、雇用・日雇用の別のない支援を要請することで俳優の生活を守ろうとする要求がなされることとなっています。

西田敏行さんは、要望書提出者の名義となっている「日本俳優連合」の理事長を務めることとなっています。

 

西田敏行 訴え 俳優の生活を守る要求内容がこちら!

ここからは、西田敏行さんが「日本俳優連合」名義で政府に要請し訴えた緊急要請のない世について、実際の要望書の内容と共に紹介します。

西田敏行 訴え 要求の内容がこちら!

西田敏行さんが訴えた要求には、このように記されています。

「《どうか雇用・非雇用の別のないご対応で、文化と芸能界を支える俳優へご配慮下さいますよう要望いたします》」

引用:「週刊女性PRIME」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200318-00017463-jprime-ent

これは、先日政府が発表した緊急対策を受けてのものとなっています。

政府の緊急対策では、コロナウイルスの影響による臨時休校などで仕事を休んだ場合に助成金が支払われることとなっていますが、その金額が企業に雇われた保護者は1日8,330円なのに対して、フリーランスの場合は1日4,100円と半分ほどとなっています。

このことについて、そのほとんどがフリーランスの立場となる俳優たちが訴えの声を上げることとなったのです。

また、「日本俳優連合」の理事長である西田敏行さんの他にも、同じく「日本俳優連合」で国際事業部長を務める森崎めぐみさんも、

「まだまだ俳優の社会保証、社会保険や労災保険などが足りていないなかで、コロナによって現在俳優たちの仕事は、“キャンセルが当然”というような状態になってきています。しかし、個人事業主で働いている俳優たちにはキャンセル料の交渉などはまったくできない。要望書にあるように、このまま改善がされないと、生活にも困っていくだろうということが目に見えていますので、『日本音楽家ユニオン』など、ほかの団体とも連携しながら、今回要望書を提出させていただきました。理事長の方針として、組合員の健全な労働と芸術活動が大前提ですので、非常事態であっても最低限のことは保障されてほしいというのが願いです」

引用:「週刊女性PRIME」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200318-00017463-jprime-ent&p=2

と思いを述べることとなっています。

 

西田敏行 訴え 実際の「要望書」全文がこちら!

ここからは、実際の要望書と、俳優の生の声について紹介します。

まずは、実際の要望書に綴られた内容から紹介します。

以下がその要望書の全文です。

「令和2年3月5日新型コロナウィルス感染防止措置に伴う公演などの中止に伴う声明 及び働き手支援についての緊急要請

内閣総理大臣 安倍晋三殿

内閣官房長官 菅 義偉殿厚生労働大臣

加藤勝信殿東京都新宿区西新宿6-12-30芸能花伝舎3階

協同組合日本俳優連合理事長

西田敏行

新型コロナウイルス感染症対策での日ごろのご尽力に敬意を表します。私たちは今般の政府のご意向に添い、不特定多数の人々が集まるイベントなどの開催自粛を受けて、俳優は、映画・演劇・イベントなどの主催者の指示に従い、中止(キャンセル)を受け入れております。しかし出演者へのキャンセル料等の話し合いには到底至らないケースが多く、生活に困窮する事態が見えています。加えて俳優のほとんどは個人事業主、雇用類似就労者であるため、「学校の臨時休校に伴う雇用調整助成制度の拡充補完対策」及び「事業者を対象とする資金繰り支援の貸付」の対象になりません。私たちにとっては仕事と収入の双方が失われ、生きる危機に瀕する事態です。どうか雇用・非雇用の別のないご対応で、文化と芸能界を支える俳優へご配慮下さいますよう要望いたします。」

引用:「日本俳優連合HP」https://www.nippairen.com/jaunews/post-1981.html

また、俳優で声優としても活躍する鈴村健一さんと、俳優の山崎樹範さんらがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」でも、3月11日放送回でコロナウイルスの影響について語られることとなっています。

「新型コロナウイルスの感染拡大による影響でイベントや公演の中止・延期が相次ぎ、フリーの俳優やアーティスト、舞台関係者の仕事や収入が激減。苦境に立たされている俳優や音楽家の団体が、政府に支援を要請する声明を発表し、反響を集めています。

鈴村:具体的にどのような状況ですか?

城戸さん:「J-CASTニュース」の取材で、フリーランスの個人事業主の事情に詳しく、自身も女優として働く方にお話を伺いました。公演が休止なっても、出演俳優にキャンセル料が支払われたという話は、まず聞いたことがないと。鈴村:ないですよね。

城戸さん:突発的な中止に対して支払いを求めても、いわゆる“紳士協定”で出演料が出ないことが多いと。事務所を通じた“孫請け”の立場での仕事だと、なかなか強く言えないという事情を話してくださいました。そのようななか、俳優の西田敏行さんが理事長をつとめ、約2,600名の俳優が加入している協同組合「日本俳優連合」が、3月5日(木)に政府への要望書を出したことを明らかにしています。主催者の指示で中止を受け入れたものの、キャンセル料などの話し合いには到底至らないケースが多いそうです。ほとんどの俳優が個人事業主で、この要望書を出した時点で政府の助成や貸し付けの対象になっていないということで、「仕事と収入の双方が失われ、生きる危機に瀕する事態です」と声明を出しています。

鈴村:政府は第2弾の緊急対応策として、フリーランスの休業補償を1日4,100円支給することを盛り込みましたね。フリーランスと、そうでない方との価格が違ったりして、いろいろ声があがっています。どうお考えですか?

城戸さん:先ほどお話を伺った方は、母親であり、女優として働いています。子どもを預けて9時~17時で働いて、1日7,000円くらいもらっているとのこと。休業補償で1日定額4,100円をもらったところで、支援額が低いのではとお話されていました。また、緊急融資が10万円、20万円出たところで生活費にはならないということで、公演中止後に貯金を崩して生活する俳優さんも多いということも話していらっしゃいました。

鈴村:実際、僕の周りにも演劇関係者がたくさんいるのですが、お付き合いのある演劇関係者が悲鳴を上げています。小さい制作会社は、「ちょっと、もう無理だ……」と言って廃業した方も出てきました。つらい状況が続いています。お金の問題もありますけど、これから先、どうやって復帰すればいいのか、これがいつ解除されて、再びステージに立てるようになるのか、誰に何を言えばハッキリするのかが分からない状況です。だから主催者側が判断しなければならなくて。その状況が本当に難しく、誰が責任を取るのかというと、誰も責任をとれない。相手はウイルスですから。これにずっと悩まされている状況です。せめて保証があればいいという話なんですが、保証金額も少ない。さらに不安を煽られています。僕としては、終息宣言は明確に出してほしいと思います。「人が集まることをしても、もう大丈夫です」というようなことをハッキリ言ってくれるのであれば、誰かがまた一歩踏み出して、「エンタメをやろう!」という意識になると思います。本当に難しい問題です。

(TOKYO FMの番組「ONE MORNING」3月11日(水)放送より)」

引用:「TOKYO FM+」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200316-00010006-tokyofm-life

 

西田敏行 訴え 世間の反響がこちら!

西田敏行さんが「日本俳優連合」の理事長として政府に緊急要請を訴えたことについて、世間では非常に大きな反響が寄せられることとなっています。

その中でも特に、

「稼ぐ人は億超えで食えない人はコロナ関係なく仕事はないのが俳優業。困ってから国を頼る前に組合でも作って互助システムを構築するべきなのにこれまで何もしてこなかった。サラリーマンなら収入に応じた保険料が天引き積立されてるから失業休業に補償が入るが稼げる時に負担しない俳優が補償だけ欲しいは狡いわ」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

「豪邸に住んでる俳優もたくさんいるんだから、俳優同士で助け合うシステムを作った方がいいんじゃないかな?苦労を承知で俳優になったんでしょ。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

「元々個人事業主の俳優なんてそんなものいまさら何を政府に助けを求めてるのか俳優だけではなく、今は全ての一般企業も自粛自粛で大変な時なんだから俳優だけが特別みたいに言ってるのは大間違い。そういう状況が嫌なら俳優やめて普通に働けばいい。昔から芸能人なんか不安定職業の代表だろ。何を今更って感じ」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

「これは政府に言うことか?芸能界は稼げる人とそうでない人の差が激しいし、元々不安定な職業。それをわかっていて芸能人になるんじゃないの?コロナで自粛したからと言って、西田敏行レベルの人が生活できなくなる訳じゃないし、万年売れてない舞台役者は平常から食えてないからさほど変わらないと思うけど」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

「言い尽くされたことですが、サラリーマンは毎月の給料から少なくない割合で税金を自動的にひかれています。フリーランスや俳優業の方が不平等だから平等に補償してくれと訴えるなら、儲けた時に節税対策ばかりせず国に還元していれば誰も文句は言いません。フリーランスや個人事業主や俳優の方で、サラリーマン並みの割合で税金を払っている人はほぼいないはずです。サラリーマンで毎月真面目に税金を払っている人には、それくらいの恩恵があっても良いのでは。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

「そういう不安定な道を選んだのは自分自身。いきなり国に援助を求めるのは違うでしょ。まずは所属してる事務所を頼れば?」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

「これは賛同致しかねます。経済的打撃を受けているのは俳優さん達だけではありません。そして子供達に目を向けてほしいです。卒業式が出来ず号泣、選抜高校野球は中止、さらに社会に羽ばたこうとしたのに内定取り消し等々。舞台を上演出来ない悔しさをバネに、迫力には欠けますが、有料ネット配信、これまで上演のパンフやフライヤ一があれば、ネットで販売するなど、試行錯誤して頂きたいです。破棄される運命だった給食の食材は、有料で人々の台所にあります。皆さん色々知恵をしぼっているのです。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

「まぁ一般的に見ると「は?ナメてんの?」ってなるわね。稼ぐヤツは稼いでるし、身内で助け合えば?普段から負担をせずに、今言われてもね。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200318-00017463-jprime-ent

などなど、世間では西田敏行さんら「日本俳優連合」の要求に対しては「賛同しかねる」という意見が多く、その中には「もともと多くの収入を稼いでいるのに・・・」や、「そもそも不安定を承知の上での職業なのに今更訴えるのは違う」といった声が非常に多くみられることとなっています。

 

西田敏行 訴え さいごに

この記事では、西田敏行さんが「日本俳優連合」の理事長として、政府に対して俳優の生活を守るための「緊急要請」を提出した話題について、その内容と共に紹介しました。

世間では「賛同しかねる」として批評の声も多い結果となっていますが、今後政府がどのような対応を取るのか?にも注目が集まりますね!

 

コメント