5月11日、プロ野球の公示で各球団が出場登録選手を発表していますが、その中で日本ハムが、斎藤佑樹投手を出場選手登録から抹消したことが話題となっています。
この記事では、登録抹消で引退も見えてきそうな背番号1の斎藤佑樹選手について、現在の年俸や成績もあわせてまとめます。
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斎藤佑樹 登録抹消で引退も見えた!?
5月11日に発表されたプロ野球の公示で、日本ハムの斎藤佑樹投手が出場選手登録から抹消されました。
代わりに投手として、杉浦稔大投手が一軍登録されています。
斎藤佑樹投手といえば、メジャーで活躍する田中将大投手と同学年であり、2006年には二人で甲子園決勝を沸かせるとともに、田中将大投手の駒大苫小牧高校を下して、甲子園優勝を果たしています。
高校時代はその実力とルックスから、ハンカチ王子と呼ばれて時の人となった斎藤佑樹投手。
プロ入り間違いなしの逸材ともいわれていましたが、なんとプロの誘いをすべてけって早稲田大学への進学を決めます。
この理由として、大学野球も経験してさらに力をつけてからプロ入りしたいと語っていました。
早稲田大学に進学すると、大学野球でも大きな活躍を見せ話題に上り続けます。
日々の練習に加えて、早稲田大学が有する酸素カプセルといった最新機器も活用し、大学の4年間でさらに実力を磨いてきたかのように見えました。
そして、4年後の2011年、大学野球でもスカウトは斎藤佑樹選手から目を離すことはなく、見事日本ハムファイターズにドラフト1位入団します。
しかし、プロ入り後の現実は甘くありませんでした。
プロ入り初年度からあまり成績は振るわず、また故障も患って出場選手登録から抹消されてしまいます。
次年度2012年には再度一軍開幕投手に指名されますが、この年も成績不振が続き、またも出場選手登録から抹消されます。
その後も成績不振は解消されることなく、一軍復帰したと思えば登録抹消を繰り返すこととなっています。
2016年には、成績不振ながらも球団側からは、伸びしろを信じて背番号1を与えられます。
背番号は数字が小さいほど球団をを代表する選手に与える傾向がありますから、それほど大きな功績を残していない斎藤佑樹投手には不釣り合いともいえる背番号であると言えます。
それでも球団は斎藤佑樹投手に期待をしていたのでしょう。
この背番号1には、「エースナンバーを背負って再び輝きを取り戻してほしい」という思いが込められていたといいます。
しかし、結局斎藤佑樹投手はその後も輝きを取り戻すことは出来ず、今回再び出場選手登録から抹消されてしまいました。
背番号1を与えられ、期待されながらもその期待に応えることのできなかった斎藤佑樹投手。
これで球団は斉藤佑樹投手に対する見方を変えてしまうのでしょうか?
そうなれば、斎藤佑樹投手の引退も見えたと言えるかもしれません。
斎藤佑樹 登録抹消で引退も見えた!? 世間の反響は?
斉藤佑樹投手が出場選手登録から抹消されたことに対して、ネットでは大きな反響を呼んでいます。
その中でも特に支持を集めているものの一つとして、
「最後に投げたライオンズ戦以降ずっとチームは勝っても負けても接戦続きで正直斎藤を投げさせるシチュエーションがなかったもんな。ずっとベンチで来るあてのない出番を待つよりは下で投げて実戦勘を鈍らせない方が今後また声が掛かった時のことを考えたらいいだろうし。決して戦力にならないから落としたわけじゃなくチーム事情だろう。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190511-00000044-dal-base
というコメントがあります。
接戦続きで登板機会もなくベンチで遊ばせるよりは二軍で実践を積ませたいという球団の事情もあるのではないかという意見となっています。
その他にもネットでは多くの反響を呼んでいます。
成績不振の続く斎藤佑樹投手ですが、期待の込められたコメントも少なくなくはなく、むしろ批判の声はあまりみられません。
「今シーズンは今までで一番いいような感じを受けます。メディアのせいか今まであまり好きではなかったが、たぶん本人は以前よりも心がけがかわり、努力しているだろうから、ここまで世話になっているファイターズの為に、自分の為に活躍して欲しい。今年活躍できないと、年齢と経験値が少ないため行き残るのは難しくなるだろう。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190511-00000044-dal-base
「登板間隔が長くなりすぎるから1度抹消して鎌ヶ谷で投げさせるのだろうけど、今年の調子を維持できなければ再昇格を保証されていない立場なんだからしっかり頑張ってほしい。今年の中継ぎは勝ちパターンで投げる投手にも不安定な投手が何人かいるし、勝ちパターン以外になると話にならないからな。人気も話題性もある斎藤には頑張ってもらいたい。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190511-00000044-dal-base
「斎藤自体は球速も上がってきて良くなってるけど、他の中継ぎが相当安定してきたから、押し出される形で2軍だね。だけどいい感じで来てるしすぐ一軍に戻ってくると思う。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190511-00000044-dal-base
「「ここなら斎藤出せるんじゃね?」て場面でも勝ちパ級の投手が出てきて、かつそれで回せてたからな。斎藤どうこうより、他の投手陣が充分良いって事だろう。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190511-00000044-dal-base
などなど、「今シーズンはこれまでと比べたら調子がいいほうで、今季活躍できなければその後は無いだろうが、今は他の投手陣が良いから落とされたが、今期中にまた一軍に戻されるのではないか?」というコメントが多くなっています。
しかし、そうはいっても今季がラストチャンスでしょう。
斉藤佑樹投手には、ラストチャンスを逃さずにつかんでほしいですね。
斎藤佑樹 登録抹消で引退も見えた!? 背番号1の現在の年俸や成績は?
さて、成績が振るわないながらも背番号1で期待のかけられる斎藤佑樹投手、彼の現在の年俸や成績について見てみましょう。
まずは年俸ですが、2019年度の年俸は、前年から330万円減で1500万円だといいます。
なんとこれは、入団1年目の年俸と同等の額となっています。
期待はされているとはいえ、やはり成績不振の続く現状では年俸は下がってしまうということでしょう。
そんな斎藤佑樹投手の昨年度の成績ですが、登板回数はたったの3回、内勝利は0で負けが1となっています。
打者45人に対して被安打8、本塁打2、四球12、デッドボール2、三振3で、失点8の内自責点が7点となっています。
そして防御率が7.27と、お世辞にもいいとは言えない成績となっています。
プロ通算では、登板83回に対して勝利15で負けが25と負け越しており、勝率は0.375となっています。
そして防御率は4.35。
このままではいよいよ危険な状況となっている斎藤佑樹投手、今後挽回することは出来るのかに注目し、期待したいですね!!
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