6月2日に放送されたTBS系の番組「サンデージャポン」では、先週報道した山口真帆さんに関する特集に誤報があったとし、「お詫びして訂正します」と謝罪しました。
この記事では、サンデージャポンが謝罪した誤報「山口真帆さん爆弾発言」を含む報道についてまとめます。
また、山口真帆さんの実際のコメントについても併せてみていきます。
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サンデージャポン 謝罪 山口真帆爆弾発言は誤報!?
6月2日、この日TBS系でテレビ番組「サンデージャポン」が放送されました。
番組の後半で、突然妙な顔つきで話し始めたアナウンサーの山本里菜さん(24)は、「先週の放送でお伝えした、山口真帆さんがSNSに投稿したコメントのうち、「3人は望んで卒業したわけではありません。その意味を考え続けてください。」の部分は山口さんのものではありませんでした。」と、前回の特集での報道が全くの嘘であったことを認め、「お詫びして訂正いたします」と謝罪しています。
また、番組は前回放送の翌日27日にも公式ツイッターにて同様の謝罪コメントをツイートしています。
このときの番組の特集では、山口真帆さんが劇場支配人の早川麻依子氏に対してつづったコメントが紹介されていました。
何故全く存在もしていない文章が含まれて報道されることとなったのか?
また、なぜ1週間も前から誤りであることが分かっていた過ちを番組冒頭ではなく後半まで先延ばしにしたのか?
疑問に感じますが、謝罪したとはいえ、山口真帆さんの気持ちを軽く見られているような気がしてなりません。
この誤報問題についてネットでは、先週の放送終了直後から、「捏造だ!!」といった声が多数上がっています。
最近番組の謝罪に関するニュースが多くなっているように感じますが、報道者として、責任ある仕事をしてほしいと感じるニュースとなっています。
サンデージャポン 謝罪 世間の反響は?
サンデージャパンが全くの嘘報道をして謝罪したことについて、ネットでは非常に大きな反響を呼んでいます。
その中でも特に支持を集めているもののひとつとして、
「この局は、オウム事件に加担した重罪を犯しながらも、何十年もこの体質は変わらないんだね。謝罪すればいいと思っている。誤報した経緯は?誤報しない策は?お前らが、会見等で突っ込んでることを自社でもやれよ。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190602-00000105-sph-ent
というコメントがあります。
以前から誤報の多いこの曲に対して、「他人のあら捜しばかりせずにまずは自社の問題解決をするべき」という厳しいコメントとなっています。
また、ネットではほかにも多くのコメントが寄せられていますが、その中でもやはり、
「原因がわかっていないと繰り返すと思いますけどね。再発防止する気ないんでしょうね。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190602-00000105-sph-ent
「ただ番組冒頭ではなく、しばらく進行してCMまたぎ明けにするところがこの番組の姿勢が窺い知れる。打ち切りにするべき。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190602-00000105-sph-ent
「メディアはこう言うミスしとら番組終わらなきゃダメでしょ!責任の取り方が軽い! 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190602-00000105-sph-ent
などなど、誤報をし、さらにそのことを軽く見ている番組の報道姿勢、意識の低さに批判の声が多くなっています。
また、なかには、
「他人のミスは追い込むけど、自分たちのミスは事務的な一報的な連絡のみ。AKSと同類と同じような体質でも、非難されないっておかしくないですか? 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190602-00000105-sph-ent
と、その報道姿勢がAKSの隠ぺい体質と同類であるという声も見られます。
やはり公に報道をする情報番組としての自覚をもって報道をしてほしいですね。
サンデージャポン 謝罪 本当のコメントは?
番組が先週報道していた特集では、NGT48劇場支配人の早川麻依子氏が投稿したツイートに対して、山口真帆さんがインスタで反論するというやり取りが紹介されていました。
サンデージャポンでは捏造されたコメントが紹介されていましたが、実際にはどのようなコメントだったのでしょうか?
ここからは、実際のやり取りについて見ていきます。
事の発端は5月24日、早川支配人がツイッターに投稿したツイートの内容によるものです。
違うことは違うと直接説明したがっていたメンバーの話を3人に聞いてもらう機会をつくることは叶いませんでした。
私がちゃんと話をする場を設けてることができていたなら、違う結果になっていたかもしれない。。。
自分の力不足を痛感しています。#NGT48— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) May 24, 2019
「残るメンバーが違うことは違うと言える話し合いをさせたかったが、叶わなかった」と、山口さん含めた卒業メンバーに対して、残るメンバーが異論を言える場所を作りたかったとするツイートをしています。
そしてその後に続けて、
私が3人のメンバーにできたことは、本人達が望む形にできる限り近い卒業公演の舞台を準備したことだけでした。
そんな自分が情けないです。。。#NGT48— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) May 24, 2019
「私が出来たのは、3人が望む形にできるだけ近い卒業公演の舞台を用意しただけ」とツイートしています。
これに対して山口真帆さんがインスタで反論します。
既に実際のツイートを行ったアカウントはなくなっていますが、
「卒業公演は東京のスタッフさんが全部手伝ってくださいました。新潟は劇場のスタッフさんが一緒に作り上げてくれました。皆さんでずっと協力して作ってくれたものを嘘をつかれるのは悲しいです。協力してくれたスタッフさんには感謝でいっぱいです。」
と、卒業公演を作り上げてくれたのは早川支配人ではなく、東京のスタッフさんや新潟の劇場スタッフさんたちであったという意図のコメントをしています。
しかし、これに対してサンデージャポンが特集で紹介した内容では、視聴者の捉え方によっては「メンバーや運営が嘘をつくことに納得がいかずに卒業した」と誤解されてしまう可能性があります。
これは完全なる誤報であるとともに、山口真帆さんやNGT48の運営に対する印象の操作をしたようにも思えてしまいます。
報道番組として、視聴率が取れればそれでよいと思っているのかもしれませんが、今一度報道番組のあり方を考え直してほしいと感じる話題となっています。
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