コンビニおでん中止・縮小がヤバい！！激減の背景と販売の難点とは！？

冬はコンビニによるとつい買ってしまう「おでん」ですが、この「コンビニおでん」の販売を中止、もしくは縮小するコンビニが増えていると言います。

この記事では、複数のコンビニが「おでん」の販売を中止・縮小する背景について紹介します。

また、激減する「コンビニおでん」が抱える販売の難点についても見ていきます。

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コンビニおでん中止・縮小がヤバい！！

寒い季節になると人気が出て購入者が増える「コンビニおでん」。

全国のコンビニでも各店舗で様々な具のバリエーションを持ったおでんが販売され始める季節がやってきました。

そんな中で「セブンイレブン」の各店舗を中心に、おでんの販売を中止、もしくは縮小するコンビニが増えていると言います。

なんでも「おでん」は長期保存に向かない商品であるといい、さらには販売・調理器具の管理に非常に手間や労力が必要であると言います。

これに伴い、人員不足に悩まされるコンビニ店舗では、おでんの販売を敬遠する店舗が増えているということです。

コンビニおでん中止・縮小　激減の背景と販売の難点とは！？

「セブンイレブン」の各店舗を中心に販売が中止・縮小される「コンビニおでん」。

ここからは中止や縮小しなければならない状態となっている背景や、「コンビニおでん」を販売する上で店舗に課せられる難点についてみていきます。

「コンビニおでん」販売中止・縮小の背景とは！？

各店舗で「コンビニおでん」の販売を中止・縮小する動きが広がる裏では一体どのような背景があるのでしょうか？

まず初めに、「コンビニおでん」を売って利益になるのは具が1日100個以上売れてからという裏側があるといいます。

寒い日には普段以上売れるとはいえ、気温が高い日には全く売れずに赤字になるのは覚悟の上なのだと言います。

それでもおでんを売る店舗が多いのは、フランチャイズの店舗では本部からの意向で売らざるを得ないという背景があると言います。

しかし、セブンイレブンを始めとしたコンビニ各店舗では人員不足が問題となり、先日には24時間営業をやめる店舗も出てきています。

こうした動きの中で、今度は「コンビニおでん」の販売を中止・縮小する動きが出てきているのだと言います。

「コンビニおでん」販売の難点とは！？

「コンビニおでん」を販売するには、各店舗に非常に大きな課題がのしかかると言います。

それは、「おでん」は長期保存に向かない商品であるということであるといいます。

「おでん」の具は非常に劣化しやすく、80℃以上が適正温度とされていると言いますが、故に放置すると汁が煮詰まって味が落ちてしまいます。

そのために汁を定期的に補充や入れ替えをする必要があり、さらにはおでんの具も4時間～10時間で廃棄しなければならないルールがあると言います。

これは非常に手間で店員に労力がかかるとともに、廃棄する量が多ければその分店舗の利益に大きなダメージを与えることになります。

また、コンビニ各店の中にはセルフサービスではなく、店員がおでんを容器にすくって販売する店舗も多いですが、このような店舗ではレジが忙しいときには非常に大きな負担となってしまいます。

こうした中で、人員不足が深刻化するコンビニ業界では「コンビニおでん」は非常に悩ましい問題であり、敬遠されやすいものとなっていると言います。

コンビニおでん中止・縮小　世間の反響は？

「コンビニおでん」の販売が中止、もしくは縮小される動きがあることについて、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなっています。

その中でも特に、

「ファミリーマート加盟店オーナーです。私の店舗では、セール中のみ販売に切り替えています。おでんは、ファミチキ(販売可能6時間)等に比べ販売可能時間は長く設定されています。練り物9時間その他17時間。しかしながら、買う人の割合は圧倒的に少なく、売り切れない事がほとんどです。オペレーション負荷も重く、売残りは加盟店負担の為、利益が出にくい商品です。しかし、おでんは原価率50%の為、売れれば店の利益に貢献できる商品でもあります。一個だけの販売は少なく、平均3〜4個の販売が見込まれるので、本部は売込みたいのだと思います。でも現実は、1ヶ月普通に販売したとすれば、おでんの廃棄ロスは10万円を超えてしまい、大赤字です。逆におでんを販売しなければ、その分店の利益が増える事になります。だから、おでんの通常販売はやめました。人手不足ではありません。」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

「私も昔、コンビニ勤務の経験があるけど、とにかく、おでんや肉まんといったレジ前商品は、売れる店と売れない店の落差が激しすぎる。(>_<)コンビニ本社も全国一律にせずに、もっとオーナーが取り扱い商品を選ばずに売れる商品をチョイスできる店舗運営にしていかないと･･･」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

「焼き鳥セールが始まる、本部支援で廃棄を怖がっているオーナーに本部が廃棄金額を幾らか負担します！とにかく、大量に仕込んで販売してください！焼き鳥の什器に品物が少ないと販売に悪影響を与えます。こんな連絡があったけど彼等は廃棄ロスなんて微塵も考えていない。焼き鳥を販売していない店舗もあるようなのでこんな事をやってくるのか？売れないから仕込も減らすし、展開しない店舗もあると思うけど。おでんもそうやって廃棄ロスなんて人件費なんて関係ない️ 事で、なっていくんだろなと思います！昔はとにかく従業員の方にもオススメして販売とかね、１にオススメ２にオススメのごり押しでオーナーを苦しめてきたから。逆風でやり方を変えてきましたがどうなる事でしょうか？」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

「今の時代、衛生面からもちょっと抵抗を感じるようになりましたね。コンビニおでんでふざけて動画をアップする輩もいますし、イメージは悪くなったかも。いざ注文すると時も具材を選んだり取ってもらうのに時間が掛かり他のお客を待たせてしまったりするし。かつては集客効果もあったでしょうが、利益が出にくいのなら素直に無くしてもいいと思います。」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

「練り物、たまご、こんにゃく、大根。本来原価の安い物がそれなりの値段で売れる。廃棄ロスの責任は現場に押しつけ、本部は丸儲けという構図な気がする。問題となっているFC制度の縮図だ。人手不足で労働者の働き方改革が叫ばれる今、あり方自体が曲がり角。もしおでんは冷凍パックのみの販売にすると、劇的に業務負担が改善されるのなら、今後採用の可能性はある。残念に感じる人も多いだろうが、正直このご時世、コンビニのおでんは貴重な日本の労働力を投入する余力はないと思う。」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

「コンビニおでん、お手軽でいいけど確かに接客は大変そうだし、廃棄も多いんだな…。当初は、客が自分で器に取りレジに持ち込んでいたけど、店員対応になったのは、客のおでん（商品）の扱いが悪くなったからか？ただコンビニ各社、中食用にチルドや冷食に力を入れている様なんで、おでんもそういうパッケージ売りでも良いかな。自宅でチンでも十分、早い、美味い物を売ってくれそう。」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

「セブンイレブンも70円セールをやっていた頃はまだよかった。しかし、ここ最近はセールが10％引きと露骨なまでに値上げをしている上、驚くほど味が薄く、素材も小さくマズくなっている。これじゃ売れないし、販売店も困惑するのは当然だろう。その点、ローソンはセール時70円均一でまだ頑張っている上、具もあからさまに小さくしていないので、まだ購入欲は湧く」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

「全く自由に発注できるようにすれば良いがやはりチェーン店なんだから売れない物でも全店でやらないといけない事もあると思う。ただし廃棄になった場合の負担を本部と店とで折半するようにすれば良いと思う。だったら本部も廃棄品を負担するようになると廃棄予定品を値段下げてでも販売させて廃棄を減らす事や無理な発注をさせる事がなくなると思う。」

引用：「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191030-00000005-kyodonews-bus_all

などなど、「コンビニおでん」にまつわる問題点を指摘する声が数多く寄せられることとなっています。