くまモン 聖火リレー NG!? 参加打診も要件満たさない理由がこちら!!

時事
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12月14日、2020年東京オリンピックの聖火リレーに熊本県がPRキャラクターの「くまモン」を推薦していたことが分かりました。

しかし大会組織委員会では「くまモン」は参加要件を満たさず参加NGとして話題を呼んでいます。

この記事では、「くまモン」が聖火リレーに推薦されるも参加要件を満たすことができなかった理由について、「くまモン」のプロフィールと共に紹介します。

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くまモン 聖火リレー NG!?

2020年に開催される東京オリンピックでは、聖火リレーのランナーとして各自治体が地元ゆかりの著名人を推薦して選出されることとなっています。

そんな中、熊本県では県のPRキャラクターである「くまモン」の参加を大会組織委員会に推薦していたことが12月14日に分かりました。

「くまモン」は熊本県のPRキャラクターであるとともに、県の営業部長という肩書を持ち、熊本県の発展に貢献しています。

そんな活躍を考慮して熊本県は「くまモン」を聖火リレーに推薦することとなったのだと考えられます。

しかし大会組織委員会は、「くまモン」が聖火リレーの参加要件を満たしておらず、さらに今年6月までに参加要件を満たすことができないとして、「くまモン」の参加をNGとすることを県に伝えたと言います。

「くまモン」の聖火リレー参加がNGとなったことが、世間では大きな反響を呼ぶこととなっています。

 

くまモン 聖火リレー NG 参加打診も要件満たさない理由がこちら!!

2020年東京五輪の聖火リレーへの参加がNGとなって話題を呼ぶ「くまモン」ですが、ここからは「くまモン」が聖火リレー参加の参加要件を満たさずNGとなった理由について、くまモンのプロフィールと共に紹介していきます。

くまモンのプロフィールがこちら!!

まずは「くまモン」のプロフィールから見ていきます。

「くまモン」は2010年から「くまもとサプライズ」キャンペーンによって展開された熊本県のPRまずこっとおキャラクターです。

熊本県の「ゆるキャラ」として大きな人気を集め、2011年のゆるキャラグランプリで王者に輝いた実績もあります。

そんなくまモンのプロフィールは、

生まれ:熊本県

誕生日:3月12日(九州新幹線全線開業日)但し生まれ年は非公開

性別:男の子

年齢:ヒミツ

仕事:いちおう公務員(知事から県の営業部長兼幸せ部長に抜擢)

となっています。

 

くまモンが聖火リレーの参加要件を満たさない理由がこちら!!

では、大会組織委員会が言う「くまモン」が参加要件を満たさない理由とは一体何なのでしょうか?

2020年東京五輪の聖火リレー参加要件には以下のような記載があります。

聖火ランナーに応募いただける方

主なポイント

2008年4月1日以前に生まれた方

国籍・性別は問いません

走行を希望する各都道府県にゆかりがある方

「聖火ランナーの基本応募要件」と「応募にあたっての主な注意事項」は以下の通りです。

※詳細は、各募集先の聖火ランナー募集要項でご確認ください。

聖火ランナーの基本応募要件

聖火ランナーにご応募いただくためには、以下の基本応募要件を満たす必要があります。1.2008年4月1日以前に生まれた方とします。ただし、 2020年3月1日(聖火リレー開始月の初日)時点で、18歳未満の方は保護者の同意が必要です。

2.原則として、走行を希望する各都道府県にゆかりがある方(現時点または過去に居住していたことがある方、現時点で所属している職場や学校がある方、家族や親戚が居住している方、過去に活動したことがある方など)とします。

3.国籍・性別は問いません。

4.自らの意思で火を安全に運ぶことができる方とします。ただし、介添えスタッフ(介添者)のサポートは必要に応じて可能です。

5.政治的・宗教的メッセージを伝えることを目的とする方は、聖火ランナーになることはできません。

6.公職選挙法に規定する公職にある方(国会議員、地方公共団体の議員・首長)、公職の候補者や候補者となろうとする方、政党や政治団体の党首及びこれに準ずる方は、聖火ランナーになることはできません。

7.宗教家が、宗教上の実績で評価されて聖火ランナーになることはできません。」

引用:「東京五輪公式サイト 聖火ランナー募集要項」https://tokyo2020.org/jp/special/torch/olympic/torchbearer/

以上が聖火リレーの参加要件となっています。熊本県にゆかりがあるという点では「くまモン」も申し分ないと言えますが、そのほかの点で参加要件を大きく満たさないこととなっています。

まず、聖火リレーに参加できるのは2008年4月1日以前に生まれた人であることが条件となっています。

しかし、「くまモン」は生まれ年は非公開のため2008年以前に生まれたことを証明することができません。

また、クマのマスコットキャラクターであることから、「人」であることという条件も満たすことができなくなっています。

さらに特に問題となったのが、「自らの意思で火を安全に運ぶことができる方」という点でしょう。

「くまモン」はマスコットキャラクターであるが故、歩行はもちろん成果を運ぶには進行方向をサポートするスタッフも必要ですし、「自らの意思で安全に運ぶ」ということは難しいと言えるでしょう。

また、参加中に転倒などの危険もありますので、そのような危険性も考慮された判断となっていると言えます。

大会組織委員会は「特例は認められない」として取材に応じていると言います。

 

くまモン 聖火リレー NG 世間の反響がこちら!!

「くまモン」が東京五輪聖火リレーの参加要件を満たさず参加NGとなったことについて、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなっています。

その中でも特に、

「安全性に問題があるなら応援側に回ればいいし。くまモンに応援されるならされた人は嬉しいし、それを観ている人も元気が出ると思うよ。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

「くまモンならランナーも出来るかもしれないけど、それならうちもと他の自治体もエントリーされたら、形態もいろいろなので個々に判断するのは大変ですよね。ご当地キャラクターさんは沿道で選手の応援をして盛り上げてもらった方がいいのではないかと思います。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

「普通に考えれば夏場にあの格好で聖火持って走れば、中の人が熱中症になってしまわないか?NGは賢明な判断だろう。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

「あのさ…くまモンが県のアピールに一役買ったのは事実だけど、あれはあくまで『熊本県のPRキャラクター』なのよ?堅い事言う訳じゃないけど、聖火リレーは五輪イズムなり歴史を繫ぐための儀式の意味合いも含むわけだから、普通に人間に走らせましょうよ。県庁の意図はわからなくもないけど、誰も「それはちょっとね~」と指摘しなかったのだろうかと心配に思うわ…柔軟性が必要な世の中だけれども、物事の本質から外れてることを自覚できないのは考え物だよ。それが公的機関なのだからなおさらでしょ。どうしてもくまモン出したいのなら、ランナーと並走させたら?」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

「子どもの夢を壊さないよう、くまモンは「人」ではないから参加出来ないという理由にしたのは、なんか日本らしくていいな(笑)」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

「そもそも真夏に火を持って走るのは過酷だと思う。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

「熱中症で倒れてもこまるしね…」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

「いくら国民的人気があるんだろうけどちょっと調子に乗りすぎの発想。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20191214-00000022-kyodonews-soci

などなど、「くまモン」の参加NGは賢明な判断であるという反響の声が数多く寄せられることとなっています。

 

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