#10万円もらう政治家に賛同続出! 宣言した松本武洋市長の意図とは!

時事
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政府からの緊急経済対策として国民一人あたりに10万円が給付されることが決まった中、Twitter上では今「#10万円もらう政治家」という政治家自身の宣言ツイートが話題を呼んでいます。

この記事では、「#10万円もらう政治家」というハッシュタグについて、生み出された経緯や、ツイートした埼玉県和光市の松本武義市長の意図と共に紹介します。

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#10万円もらう政治家に賛同続出!

世の中では、政府からの緊急経済対策として国民一人当たり10万円の給付が決まったことについて、様々な反響が巻き起こることとなっています。

この対策について給付対象にはもちろん公務員や政治家も含まれることとなりますが、官僚や自民党所属の国会議員、は続々と受け取りを辞退する意向を示し、賛否両論が巻き起こることとなっています。

また、広島県の湯崎英彦知事は、県の職員に給付される10万円を県の対策の財源に活用する方針を掲げ、こちらも様々な反響が巻き起こることとなっています。

しかしそんな中、埼玉県和光市の松本武洋市長はこれに対抗する形でツイートを行っています。

投稿されたツイートには、「#10万円もらう政治家」というハッシュタグとともに自身は給付金を受け取る意向であること、さらに和光市内で使い切ることの宣言がつづられることとなっています。

賛否両論あれど、「受け取らない」という意向を示すことで世論を得ようとしてきた政治家に対し、全く正反対の「受け取って市内で消費する」という意向を示した松本武洋市長には、続々と賛同の声が寄せられるとともに、該当のツイートには3万人以上のリツイートが集まるなどの大反響となっています。

 

#10万円もらう政治家 宣言した松本武洋市長の意図とは!

「#10万円もらう政治家」のハッシュタグによる宣言ツイートで話題を呼ぶ松本武洋市長ですが、ここからは松本武洋市長が10万円の給付を貰うことを宣言した意図について紹介します。

同時に、この宣言に賛同するそのほかの政治家の声も紹介します。

#10万円もらう政治家 松本武洋市長の意図がこちら!

それまでは「受け取らない」という”返上の美学”ともいえる宣言が話題を呼び、多くの政治家もそれに倣っていたのに対し、何故松本武洋市長は全く正反対の「受け取って市内で消費する」という宣言を行ったのでしょうか?

これについて松本武洋市長はツイートの中でこのように明かしています。

「申請しないと国庫に溶けてしまうだけ。本来和光市には来ないお金なので、全額きっちり市内で使います。」

そもそも10万円が給付されることの目的の中には「家計への支援」の他に、「消費を促すことで景気全体を支える効果」も期待されることとなっています。

しかし給付金10万円の給付金を受け取らない場合、社会に出るはずであった10万円が国庫に眠ったままとなることで経済が回りにくくなってしまうといいます。

松本武洋市長はツイートのなかで、「きっちり市内で使います」とも記していることから、自身が受け取って和光市の経済を回すことで、「苦しい経営状況に悩む人事業者にもお金が回りやすくなるように」という思いが込められているのですね!

 

#10万円もらう政治家 賛同する政治家の声がこちら!

また、松本武洋市長の宣言ツイートに賛同する形で、他の政治家も様々な理由から「受け取る」という宣言を行うこととなっています。

東京都中央区議員の高橋元気議員は、「すべて中央区内で消費する」ことを宣言したうえで、「料理をYouTube等SNSで宣伝もさせて頂ければと思います。」としています。

さらに東京都大田区議会議員の荻野稔議員も、「大田区内の飲食店やエンタメ、コンテンツなど、苦境にある業界にお金を使います。ガチャはダメかな」として、区内の経済に貢献する意向をし示しています。

このほかにも、国民民主党の玉木雄一郎代表は「受け取らない」という宣言が「受け取らないことが美学のような風潮を作り出す」と懸念し「真に助けを必要とする人が受けづらくなる。」として自身も受け取る意向を示しています。

 

#10万円もらう政治家 世間の反響がこちら!

給付金を「受け取らない」という風潮に一石を投じた松本武洋市長の「#10万円もらう政治家」というツイートについて、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなってます。

その中でも特に、

「給付金をどう位置付けるのかは、政治家によってさまざまです。「本来は収入減の人に給付すべきもの」と福祉対策と位置付けた政治家は辞退しがちで、景気対策として考える政治家は積極的に受け取り宣言をしています。また和光市長のように自治体の首長は地元経済の活性化対策として考えています。経済的には「もらって使う」のが効果があると思います。「10万円分を使おう」としても、ほとんどの場合はオーバーしてしまうでしょう。「10万円」が呼び水になれば、経済政策としては成功です。政治家がハッシュタグで消費を呼びかけることは、その促進効果も期待できます。また政治家が積極的に受け取りを表明することで、誰もが受け取りやすい環境をつくることは必要ですね。少しでも経済をまわしていきましょう。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

「これって何か制限かけなきゃいけないの?かけないために一律10万にしたんでしょ?公務員や議員が受け取る受け取らないが騒がれてるけど、黙って受け取って寄付なり回せば良いのでは?医療寄付と作って給付金いらない方はそちらに寄付するとか。せっかく落ち着いたのにこれ以上、ややこしくしないで下さい。お金はとても大事ですが決まったんだから、国民皆受け取って早く次の対応に入って下さい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

「人それぞれ立場と考え方がある。政治家と市井の庶民は同じではない。家計に余裕があり、寄付が難しい市長という立場ならきっちり使うということに他人がとやかく言う必要はないと思う。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

「何故申請しないのが美学なのか?受け取る事が恥の美学になる。そうではない!国からの支給は富を持つ者、持たない者関係無い!富がある、無くても一度はもらい寄付をする!学生さんがバイトが出来なく退学になるかもしれないとゆう人が数多くいる。子供食堂も常にお金が無い。数えあげたらキリが無いほど不安に生きている。将来のある若者に!医療関係者に!寄付をする!持てる者は寄付をしましょう!」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

「既にアピール合戦になっている。わざわざ受け取る受け取らないを口外する必要ないでしょ。今後の給付金でこれ買いましたとかのアピールも必要ありません。議員さん、やるなら賞与全額返納や通信なんたら費などの費用を返還しますとかして下さい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

「公務員が支給金をもらう是非はさておき今回の湯浅氏の発言は県トップによる無言の圧力であり独裁的な色があるのが大問題。こんなことが今後広島県でまかり通ったら絶対エスカレートするしこれに追随して自分の部下たちの私的財産を同行しようとする流れができてしまうからダメだって言ってるんだ。対岸の火事じゃないぞ。ワンマン系の会社とかだってやりかねないし(実際そんな感じの空気も出てきてる)何でトップの御機嫌伺のために個人の財産が当たり前に没収されるのか気持ち悪くて仕方ない。上の人はそこまで言うならまずご自分が全資産でも投じる覚悟位は見せてほしい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

「受け取ってもいいと思う。それより歳費等を辞退すべき。少しでも国民を知る上でどちらを選択すべきか国会議員ならわかるはず。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

「全員に配ることにしたんだから、全員、素直に受け取ってよ。面倒な話にしちゃ、ダメ。後は、その人なりに、最も効果的な使い方を考えればいい。それ以上でも以下でもない。経済を回せば、再び税収として国庫に戻ってくるんだから。その国庫だって、目的は国民を救うため。手段と目的は、密接に連動していることを、立場立場で意識しながら、その人なりの最適な使い方をすればいい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00010001-huffpost-soci

などなど、様々な反響の声が数多く寄せられることとなっています。

 

#10万円もらう政治家 まとめ

今回は、松本武洋市長が投稿した「#10万円もらう政治家」のツイートについて、その意図と世間の反響を紹介しました。

「家計への支援」という面が強く表に出てしまうことで、「受け取らない」ということが美学になってしまいがちですが、「経済の下支え」という目的もあることを考えて、より意味のある行動をとっていきたいですね!

 

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