ホームページも広告もなく販売されている「フクイのカレー」。
この「フクイのカレー」が、リピーター率の高さと特徴的なお礼状で話題を呼んでいます。
この記事では、「フクイのカレー」が人気を呼ぶ理由の一つであるお礼状について、福井英史さんの原点と共に紹介します。
Contents
フクイのカレー お礼状がヤバい!
愛知県豊橋市出身の元プロボクサーである福井英史さんが作り、販売する「フクイのカレー」。
ホームページも広告も出さずに販売をしているにもかかわらず、リピーター率も高く非常に人気を集めていると話題です。
その人気の秘密はどこにあるのでしょうか!?
このことについて報道では以下の様に紹介されています。
「HPはなく、広告は出していない。それでも全国から注文が相次ぐ「フクイのカレー」は、リピーター率の高さが特徴的です。作っているのは、愛知県豊橋市出身の元プロボクサー福井英史さん(54)。筆者がカレーを初めて注文した際、同封されていた「手紙」の丁寧さに驚きました。購入者にお礼状は欠かさないという福井さんは「本質をたどればボクシングと同じ」と話します。働き方が多様化する現代、アスリートのセカンドキャリアを成功させた福井さんから、誠実な仕事への思いを聞きました。」
引用:「withnews」https://news.yahoo.co.jp/articles/c44e6335172ee633843f72b0c138f32fe7c08924
なんでも「フクイのカレー」には、購入する商品に必ずお礼状の手紙が同封されているのだといいます。
その手紙の丁寧さからは福井英史さんの誠実な思いが込められており、「フクイのカレー」の人気の理由の一つにもなっているといいます。
フクイのカレー 販売する福井英史さんの原点がこちら!
ここからは、「フクイのカレー」のお礼状のルーツとなる、福井英史さんの原点について紹介していきます。
フクイのカレー お礼状のルーツがこちら!
福井英史さんは、「フクイのカレー」の販売を始める前は、プロボクサーとして活躍をしていました。
高校時代、プロボクサーになることを夢見た福井英史さんは、親にも内緒でボクシングを始めたといいます。
当時17歳であった福井英史さんは親に内緒で始めたために、ボクシングにかかるジム代などはアルバイトをして稼いでいたといいます。
そんな中高校卒業後にプロ選手が多く在籍するジムに入門することを決意した福井英史さん。
しかし、宿泊所付きの金子ジムに入門しようと状況を決めた矢先に宿泊所への入所条件として一定のボクシングキャリアが必要であることを知ったといいます。
高校卒業を間近にして住まいのあて失った福井英史さんですが、東京に行くことへの思いは途絶えることはなく、代わりに「料理人になる」という建前を作って状況をすることとなっています。
上京後は量が完備された飲食店に就職した福井英史さんは、仕事後にはジムに駆け込んで練習を送る日々を送ったといいます。
そして1年が経過したときに、マネージャーからの薦めでプロテストを受けて見事に合格します。
プロボクサーになった福井英史さんが、そこで先輩ボクサーから学んだことは、「チケット販売も含めてプロボクサー」ということであったといいます。
なんでも当時のプロボクサーのファイトマネーはチケットの売り上げであったといい、チケットを売り上げることが非常に重要なことであったというのです。
そんなプロの言葉に意識を強めた福井英史さんは、現役時代からお役さんへのお礼状を欠かさずに書き続けたといいます。
そこから派生してチケットを買ってくれた人には毎回お礼状を書いて感謝を伝え、自然とお客さんも2度、3度と足を運んでくれるようになる。
そんな経験が現在の「フクイのカレー」のお礼状のルーツになっているのだといいます。
フクイのカレー 福井英史さんの原点がこちら!
次に、福井英史さんの原点ともいえる仕事への想いについて紹介します。
プロボクサーを引退した福井英史さんは、ボクシング業界には残らずに地元である愛知県豊橋市に戻ることを決めます。
より自分の可能性を広げたいという思いから、自分で事業を始めることにしたのが、「フクイのカレー」の原点であるといいます。
当初はカレーや食べるラー油、ケーキといった冷凍食品を製造し販売する事業を自宅で開業し、お店は持たなかったといいます。
初めは知人ばかりの販売であったといいますが、あるとき贈り物を頼まれて送付したことが転機となり、広く通信販売への活路を見出すこととなります。
そして第二の道で成功を収めている福井英史さんが、仕事をする上で心掛けていることがあるといいます。
それは同じくプロボクサーから高級フレンチレストランの経営者になった田辺年男さんから言われた「ボクシングの時は手の皮がむけるまで練習したはず。ボクシングの時と同じようにすれば、第二の人生で失敗するわけない。」という言葉であったといいます。
カレー作りとボクシング、表面的には違っても、本質をたどればどちらも同じということに気づき、ボクシングをしているつもりで働くことが今の福井英史さんを作っているといいます。
フクイのカレー 世間の反響がこちら!
お礼状が話題を呼び、リピーター率も高い「フクイのカレー」に対して、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなっています。
その中でも特に、
「フクイのカレー、この記事で初めて知りました。特に素晴らしいと感じたのが、福井さんはボクサー時代から色々な方の金言を覚えていて、それを自分で噛み砕いて実践されていることです。これぞおもてなしの心だと感じました。そんな方の作るカレー、一度注文してみようと思います。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
「流石のハングリーからのし上がったプロボクサーですね!当日お客さんに写真をもらったらお礼状を出すと言う教えを自らフクイのカレーでも生かし人と人を繋ぎ感謝を伝える現代では少なくなった挨拶状ですね!プロボクサーではなく人として素晴らしいと感じる成功者ですね!」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
「元プロボクサーの幸せなセカンドキャリアの一例。やはり人に雇われるよりは自分で事業展開した方が、失敗のリスクはあるが成功した時の見返りも大きい。個人的にここ数年の間に脱サラして小さな喫茶店の開業を考えていたが、コロナの影響で仮に脱サラしても店を持つのはどうかなと思っていたので、実施するか否かはともかく、参考になる記事だった。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
「この方が成功しているのは、ご本人の謙虚さと誠実さが少しずつ多くの人の心に伝わり動かしていったからだと感じました。こういう心の方は、どの分野でもどの世界でもきっと成功を掴みとれると思います。自分もこの方の心を見習わなくては。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
「プロでの戦績が五分で引退なら大したもんだよ。85年なら同門に渡嘉敷とも戦った榊原とか期待のホープもいたハズ。あの時代のJフライは群雄割拠の激戦区だったし負け越さずに現役を終えたのは称賛。記事を見ても誠実さと謙虚が無いと成功は掴めないね。いい話です。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
「とても美味しいカレーでした。スパーリングパートナーをやらせていただいた練習生の私に貴重なチケットまでプレゼントしていただきありがとうございました。福井さんのカレーもリピーターになりますし仲間達にも伝えたいと思います。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
「常に謙虚に応対し。人に言われた言葉を忘れず、それを噛み砕いて人生の指標とする。こういう人はどこに行っても成功する。学歴もよく、世界を極めながらワルの性根が抜けなかった渡辺次郎とかとは天と地の差だな。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
「同じことを言われ同じことをやっても、こういう気付きが出きる人とできない人が絶対に出てくる。言われても同じことをやり続けない人もいるだろうから、しっかりとやれる真面目さも感じられる。やったことによる効果を理解して、“ボクシングに限った話ではない”たどり着いた。これはもうその人の素質だと思う。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200530-00000004-withnews-bus_all
などなど、様々な反響の声が数多く寄せられることとなっています。
フクイのカレー まとめ
今回の記事では、お礼状が話題を呼び、高いリピーター率を誇る「フクイのカレー」について、販売者である福井英史さんの原点とお礼状のルーツについて紹介しました。
仕事でもボクシングで学んだことを生かして高い意識を持ち続けている福井英史さん。
仕事への意識について学ぶことの多い話題となっています。
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