このブログでは、今日から「集中力」ということをテーマに様々な視点から、集中力はなぜ必要なのか?集中力を高めるのに効果的な方法について投稿を行っていきます。
今この記事を読んでくださっているあなたは集中力があるほうですか?それとも集中することは苦手ですか?
私は集中することが苦手です。「集中したい」、「集中しよう」と思っても、なかなか集中することが出来ません。きっと同じように思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、仕事をするにしても、何をするにしても、「集中すること」が重要なことであるという認識は誰もが持っているのではないかと思います。
なぜ集中することが大切なのでしょうか?集中することでどのような効果が得られるのでしょうか?
まずは「集中する」ということの重要性と効果について考えてみましょう。
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集中力が成果に大きな差を生み出す
近年、働き方改革ということが話題となっています。働き方改革の実現において、やはり「働く個々の人たち」が、一つ一つの仕事に集中して取り組むことは重要なポイントの一つでしょう。集中力による効果の例として2つの言葉を紹介します。
・アランユースタス氏は、「一流のエンジニアは、一般的なエンジニアの300倍のアウトプット価値を持つ」と言っています。
・ビル・ゲイツ氏にいたっては、優秀なプログラマーは平均的なプログラマーの1万倍の価値がある」とまで言っています。
出典:日本能率協会マネジメントセンター「集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方」井上一鷹
すごいですよね。数字を見ただけで驚きの差です。一流・優秀といわれる人たちの中には、凝縮された数分間の仕事で、もうその日一日仕事をしなくてもいいくらいの成果を生み出す人がいるということになります。なぜそれほどの差が生じるのでしょうか?
ここで300~1万倍の差を生み出している要因は、「その瞬間に最高のパフォーマンスを出し切る力」と「経験値の深さと引き出しの数」です。そして、この両方をを高めるために必要となるのが、「集中力」です。
同じ時間でも、集中しているときとそうでないときの時間の感じ方が違うことは誰もがご存知のことと思います。人は「集中する」ことで、その時の時間がギュッと凝縮されます。そして「集中」によって、その瞬間において発揮される力が大きくなるのです。
集中力は人の成長にも影響する
また、「集中」は人の「成長」にも大きく影響しています。どんなに優秀な人でも、知識も経験もない0の状態から1の力が生まれることはありません。突然に300倍の仕事をすることは出来ないということです。そのような大きな結果を生み出す時は、それまでに得た知識や経験が大きく影響しているのです。
経験によって得られる経験値を比較してみます。例えば、一日の経験で1ずつ経験値が得られるとします。ところが、日々の集中力を上げて一日に得られる経験値を1.2倍以することで、3年後には700倍の経験を得たことになります。この700倍の経験が、膨大なアウトプットの差を生み出しているのです。
こう考えてみると、1日1日、1分一秒をどれだけ大切に過ごせるかで、人生を大きく左右するのだということが身に染みて分かりますね。これは必ずしも常に300倍の成果を得られるとは限りませんが、最高の成果を生み出すための近道となることは間違いないと思います。
これからこのブログで、日々の経験をより有効なものにするための集中力の上げ方を紹介していきます。このブログを見てくださる方が、自分に合った集中力を上げる方法を見つけ、日々のパフォーマンスを向上させていただけたら嬉しいです。
それでは、次回の投稿もぜひご覧ください。
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