4月23日夕方、つい先ほど山形空港発名古屋便の「フジドリームエアラインズ」が離陸に失敗し、滑走路を外れて停止したというニュースが飛び込んできました。
一体離陸の際に何が起きたのでしょうか?
この記事では、山形空港発の旅客機が離陸失敗したその概要についてまとめます。
また、離陸失敗によって事故につながったのか?被害や運行状況はどのようになっているのかについても、一つ一つ見ていきます。
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山形空港 旅客機離陸失敗
山形空港発、名古屋便の「フジドリームエアラインズ」が離陸に失敗したのは午後4時40分過ぎ、同時刻に出発予定であった386便が離陸しようと滑走路を北から南へ走行していたところ、左側へ脱輪し、そのままコースを大きく外れてていったといいます。
その後期待は滑走路脇の植栽帯で停止し動けなくなったようです。
国土交通省は、このアクシデントを事故につながりかねない重大な事案であると判断しました。
運輸安全委員会は航空事故調査官を派遣し、現在事態の原因など詳細を調査中のようです。
山形空港 旅客機離陸失敗 世間の反響は?
山形空港発名古屋便の「フジドリームエアライン」が離陸失敗したことについて、ネットでも反響を呼んでいます。
その中でも特に支持を集めているコメントとして、
「離陸の時に滑走路を外れるなど聞いた事ないけど。ケガ人なくて良かった」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190423-00000151-kyodonews-soci
というものがあります。
やはり事故で最も気になるのはけが人の有無でしょうが、今回けが人は出ていないようで一安心です。
また、他にも多くのコメントが寄せられていますので、いくつか見てみましょう。
「横に逸れたの?V1内でよかったね。一度飛んでしまうと着陸はもっと問題があったかも閉鎖は迷惑だけど人的被害がないことが一番パイロットも安心したことだろう 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190423-00000151-kyodonews-soci
「まずは、怪我人を出さなかったキャプテンの判断を尊重したい 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190423-00000151-kyodonews-soci
「V1に達する前で良かったね!達してたら、オーバーランして絶望的結果に。「V1に達しないと安全に離陸できなく、V1に達して離陸を中止すれば安全に停止出来ない」達する直前に不具合が出て、機長がオーバーランを防ぐ為に滑走路を外したんじゃないかな? 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190423-00000151-kyodonews-soci
「名古屋行きってことは日本人運転手だよね。珍しい事故だね。これからゴールデンウィークだし、続かないといいな。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190423-00000151-kyodonews-soci
などなど、けが人がいなかったことや、大きな事態に発展しなかったことへの安心と機長をたたえる声がみられます。
また、これからゴールデンウィークを迎えるにあたって同じ事態が続かないか不安視している声も見られます。
なにはともあれ、大きな事態に発展しなかったことはよかったですが、原因究明と対策をしっかりとして、今後同じことが起きない対策をしてくれることを願ってます。
山形空港 旅客機離陸失敗 事故? 被害の有無や運行状況は?
さて、今回の「フジドリームエアラインの離陸失敗について詳細に見ていきましょう。
このニュースについて、多くのメディアでは単に「離陸失敗」として紹介していますが、現在運輸安全委員会が派遣した「事故調査官」が調査をしていることなどを踏まえ、一種の事故として区分されるでしょう。
ただし重大な事故には繋がらず、被害状況としては乗客60人と乗員4人に怪我はなく、火災の発生もなかったようで、それほど大きな被害は生じていないようです。
しかし、現在もまだ当該機が芝生上で停止中の状態であり、滑走路は発着陸不可の閉鎖状態が続いているようです。
現在の山形空港の運行状況について当該機の欠航はもちろんのこと、JALグループのジェイエア便である便が次々に欠航。
山形空港に到着予定であったJL179便とJL2237便、また、山形空港を出発する予定であったJL178便とJL2238便の4便が欠航となり、事故発生の当該機と合わせて計5便が欠航となっています。
運行状況への影響は非常に大きく、搭乗できない事で困る方も多くいらっしゃるとは思いますが、やはり当該機で翁被害が出なかったことは不幸中の幸いと言えます。
これからゴールデンウィークを迎えるにあたって、安心して飛行機を利用することが出来るよう、原因究明と対策を確実に行ってくれることを願っています。
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