昨年10月1日から今年3月30まで、およそ半年間にわたってNHKで放送された連続テレビ小説「まんぷく」、本日2日に総集編が放送されましたが、新聞のテレビ欄の紹介文が縦読みになっていることで話題を呼んでいます。
この縦読みは新聞社によって2パターン用意されているようで、ネット上でも自分の新聞はどっちだったという話題で盛り上がっています。
この記事では、朝ドラの愛称で親しまれた「まんぷく」総集編の縦読みについてまとめます。
また、撮影秘話や視聴率についても一つずつ見ていきます。
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まんぷく総集編 縦読み2パターン
本日放送された「まんぷく」総集編の新聞のテレビ欄が縦読みになっているという話題が反響を呼んでいます。
なんでも、この縦読みは新聞各紙が同番組に用意した枠の文字数によってパターン用意されているようで、ひとつは「ふたりのたびはつづく」、もうひとつは「半年間ありがとう」となっているようです。
これには世間でも大反響で、「自分はこっちだった」という声や、「うちも縦読みだった」など、歓喜の声が寄せられています。
ちなみに「デイリースポーツ」の縦読みは「半年間ありがとう」で、「前半後半あわせて3時間年をとっても成功の瞬間まで挑戦を繰り返しあきらめずに開発にとりくむ福子と萬平さんが帰ってきました!!とうとうこれが最後!うんと楽しんでみてね!」となっています。
まんぷく総集編 縦読み2パターン 世間の反響は?
「まんぷく」総集編のテレビ欄の縦読みが大きな反響を呼んでいますが、ネットでの反響を見てみましょう。
中でも特に支持を集めているものの中に、
「すずさんと世良さんのシーンは大幅カット。逆に言うと、それだけ、ストーリーを追うだけでは埋まらない、作品の世界観を作ってきたことになりますね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190502-00000048-dal-ent
というコメントがあります。
総集編だけに大切なシーンをカットしなければならない部分もありますが、裏を返せば大切なシーンを総集編に収めきることが出来ないほどの深いストーリーであったのだという、ドラマそのものを絶賛するコメントとなっています。
他にもネットには多くのコメントが寄せられていますので、いくつか見てみましょう。
「まんぷく、何回見ても感動する。今回の総集編も見れて良かった️ 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190502-00000048-dal-ent
「うちのは「ふたりのたびはつづく」だったけどそれよりも文の中に「見逃してはいけないいけないよ」とあって笑ってしまった 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190502-00000048-dal-ent
「毎度思うことですが、どんな朝ドラも総集編のテイストは高い。それだけ156話続けるのは大変なんだろう。おしん、カーネーション、あまちゃん、あさが来たは特別なんだろう。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190502-00000048-dal-ent
「たて読み出来るように、文章が少し強引なのが微笑ましい。まんぷくは本当に面白かった。スピンオフなんかやってほしい。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190502-00000048-dal-ent
などなど、朝ドラ「まんぷく」の偉大さを感じるコメントや、縦読みの面白話をつづったコメントなどが寄せられることとなっています。
まんぷく総集編 縦読み2パターン 朝ドラ撮影秘話
朝ドラ「まんぷく」は、即席ラーメンを開発した福子と萬平夫婦の奮闘を描いた物語となっており、最終回は二人が世界のラーメンを食べることを目的に世界旅行へっでかけるところで幕を閉じました。
その物語の中でも、二人が塩軍団と呼ばれる若者15人と塩づくりをするシーンを含めた泉大津編が非常に高い人気を集めています。
その塩作りシーンの撮影秘話として、舞台裏の様子が明かされています。
萬平が泉大津に引っ越して塩作りを始めたシーンの撮影では、なんと昔ながらの塩作りをアレンジしたといい、萬平が塩作りを学ぶシーンでは中世から近現代にかけての製塩施設を復元して作られた体験施設を利用して大規模な事前準備のもとに行われています。
2日前から入浜の準備をしたり、当日の撮影開始時間に合わせて朝の10時から火を入れて炊き始めるなど、本格的な塩作りを再現した撮影となっています。
また、塩軍団の15名は全員撮影の1か月前に製塩会社で塩作りの研修を受けるといった力の入れようであったといいます。
撮影の舞台裏では、キャストのみならず、助監督やスタッフ、外部の協力者もみな汗をかいて撮影していたのだといいます。
こうした一つ一つのシーンに全力で命を吹き込もうとする熱意から、これほどに深いストーリー性を秘めたドラマが出来上がったといえるでしょう。
まんぷく総集編 縦読み2パターン 視聴率は?
そして気になるのは、「まんぷく」が記録した視聴率についてです。
なんと「まんぷく」の期間平均視聴率は21.4%と非常に高く、これは前作「半分、青い。」の21.1%を上回る好成績となっています。
また、各回の視聴率としても、数回19%、18%台があるものの、ほぼ全ての回が20%越えとなっており、最高使用率は23.8%を記録しています。
直近5作品の視聴率と比較しても、2016年の「とと姉ちゃん」、「べっぴんさん」に続く第三位の平均視聴率となっており、その人気ぶりを表す結果となっています。
そして、満腹に続く後作として現在放送中なのが広瀬すずさん主演の「なつぞら」です。
今作は、戦後父の戦友である柴田剛男引き取られたヒロインの奥原なつの日々を描いたストーリーtなっています。
キャストや内容そのものにもこれまでの作品以上に期待の集まる今作ですから、「まんぷく」を超える大作となることが出来るのか?今後の放送からも目が離せませんね!!
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