昨今都心部では、スーパーマーケット各社が展開する「ミニスーパー」が広がりを見せています。
この記事では、都心部を中心に拡大を見せ、イオングループやライフコーポレーションといった大手スーパーマーケットが展開する手軽で便利が強みの節約の味方、「ミニスーパー」についてまとめます。
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ミニスーパー 拡大 イオンなどが都心に展開
昨今都心部を中心に拡大する「ミニスーパー」をご存知でしょうか?
店舗の大きさや外観はコンビニエンスストアそのものですが、実際に店内に入るとその品ぞろえはまるでスーパーマーケットのよう。
種類豊富なお弁当に揚げ物や魚、、数多くの総菜が並ぶことで、都心にオフィスを構える企業の社員にとっては魅力的なものとなっています。
例えば大阪では、ライフコーポレーションが展開する「ミニエル西本町店」や、イオングループが展開する「KOHYO肥後橋店」などが出展されています。
大阪市の中心部近郊では、20~40代の共働き世帯や単身者といった、総菜を求める客層が人口の8割を占めているといい、総菜を中心にスーパーマーケットの品ぞろえが中心のミニスーパーは高い需要があるのだといいます。
筆者も先日、東京都池袋に出向いた際に、イオングループが展開する「まいばすけっと」という店舗に遭遇し利用したことがありますが、その外見はまさしくコンビニエンスストア。
営業時間は24時間ではないため、深夜から早朝にかけては利用することは出来ませんが、身近で手軽に利用できるスーパーマーケットはしっかりと都心になじんでいるようでした。
近年、立地の問題や、コンビニエンスストアの拡大で大型スーパーマーケットの売り上げ不振が叫ばれる中で、新たに都心部で展開されるミニスーパーは、スーパーマーケット業界を救う一手となれるのか!!
注目が集まります。
ミニスーパー 拡大 世間の評判は?
昨今都心部で拡大を見せるミニスーパーについて、ネットでは多くの声が寄せられています。
その中でも特に支持を集めているもののひとつとして、
「都心回帰で都市部への人口流入が続くなか、都市部の駅の近くでは高層マンションの建設が進むようになり、それにより都市部の駅チカにおけるスーパーのニーズが高まっています。こうした状況を受けて大阪市の中心部でミニスーパーがジワリと増えているわけですが、先行する形で東京ではこの動きが進んでいます。例えば、イトーヨーカ堂は小型のスーパー「食品館」を都市部の駅チカを中心に出店を進めています。食品館は平均的なイトーヨーカドーの10分の1程度、コンビニの4倍程度の大きさとなり、「ミニスーパー」とはいえませんが、「小型のスーパー」として駅チカ商圏の需要の取り込みを狙っています。生鮮食品や総菜の品ぞろえが充実しているのが特徴です。このように、都市部の駅前といった都市の中心部で小型スーパーの競争が激しくなっていきそうです。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190527-00000501-san-bus_all
というコメントがあります。
都心部に高層マンションが建設されるなど、都心部への人口流入が進む中でこうした土地でのスーパーマーケットのニーズは高まりつつあるといいます。
大型店舗であれば都心部では土地が足らず建設することは出来ませんが、コンビニエンスストアとおない規模の店舗であればそれも可能となります。
今後ミニスーパーの需要はさらに高まりを見せ、更なる競争の激化が予想されるというコメントトンっています。
また、ネットでは、他にも多くのコメントが寄せられています。
その中でも、
「大きな店舗は必要な物を探すだけで大変だから、日常使いには重宝されるかもね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190527-00000501-san-bus_all
「高齢者にとっては店内を歩き回らなくていいから小さいほうが便利がいい。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190527-00000501-san-bus_all
「大きいスーパーもふらっと立ち寄ったときとか時間に余裕があるときなんかは見ていて楽しいけど、ほしいもの必要なものが明確に決まっていて仕事帰りとかで早く帰りたいときなんかは小さいスーパーのほうがさくっと買えて歩き回ることもないし良いですよね。コンビニは高いしスーパーに比べたら品揃えもいまいちですしね 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190527-00000501-san-bus_all
などなど、コンパクトな店内で歩き回ることなくほしいものをスマートに、且つリーズナブルに購入することが出来る便利さに大好評の声が多く見られます。
反対に、
「品揃え良いんだ。近所にもあるけど、品揃えに不安があり大きいスーパーに行ってました。買うものはいつも決まってるから、欲しい物が置いてあればそれで良いんだよね 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190527-00000501-san-bus_all
など、小型ゆえに「稀に欲しいものがない」という声もありますが、買いたいものがいつも決まっている層の客層からすると、その欲しいものさえ店頭にあれば、ミニスーパーの需要は非常に高いと言えるでしょう。
ミニスーパー 拡大 手軽で便利な節約の強い味方
店内はスーパーマーケットながらも、その外見はコンビニエンスストアそのものともいえるミニスーパーですが、コンビニエンスストアとの競争というよりは、営業時間や品ぞろえでしっかりとコンビニエンスストアとの差別化が図られています。
コンビニエンスストアといえば基本は24時間営業で、お弁当や菓子類、ちょっとした日用品など、ふと必要が迫られた時など、そんなときでも欲しいものがそろう代わりに、価格は定価が基本で値が張ってしまうデメリットがあります。
反対にミニスーパーでは、営業時間に制限があり深夜から早朝に利用することが出来ないことで、24時間いつでもとはいきませんが、スーパーマーケットのように総菜やお弁当類を安価で手軽に購入できることで、サラリーマンや主婦層には非常に重宝される存在となっています。
このように、目的や客層が異なるミニスーパーとコンビニエンスストアでは、日中はミニスーパー、深夜はコンビニエンスストアといった使い分けがされているのだといいます。
大阪や首都圏を中心に続々と展開されるミニスーパーですが、イオングループが展開する「まいばすけっと」では、すでに760の店舗が展開されているといい、コンビニエンスストア同様その存在価値が認知されつつあります。
また、消費者志向ともいえるミニスーパーは、コンビニエンスストアのように自宅から徒歩数百メートル圏内で買い物を済ませられることにより、高齢者層からもニーズが高まっているといいます。
今後もさらに拡大を続け、いずれは各都市でも展開されることで、日本国内のスーパーマーケット業界やニーズを潤してくれることに期待が高まります!!
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