交流戦も明けてペナントレースも中盤を迎える中、プロ野球界では選手トレードが多発!?
シーズン中にトレードが増える理由とは!?
また、各球団がトレードに期待する狙いとは!?
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プロ野球 トレードラッシュがヤバい!!
交流戦が開けて6月末には既に5件のトレードが確定!!
このトレードでは、
・巨人「吉川光男」「宇佐見慎吾」-日ハム「鍵谷洋平」「藤岡貴裕」
・中日「松井雅人」「松井佑介」「モヤ」-オリックス「松葉貴大」「武田健吾」
・楽天「三好匠」-広島「下水流昂」
・阪神「石崎剛」-「高野圭佑」
・巨人「和田恋」-楽天「古川侑利」
といった、複数トレードや、変則トレードも含む5県のトレードが発生しています。
また、近年では交流戦明けからトレード期限の7月末までに駆け込みでトレードが増加する傾向にあると言います。
昨年も7月に4件、さらに一昨年も交流戦明けで5件と、駆け込みトレードが多数実施されており、今年もトレード期限を残すところ半月、さらにトレードラッシュが続くことが予想されています。
プロ野球 トレードラッシュ シーズン中にトレードが多発する理由とは!?
さて、交流戦明けから7月末のトレード期限までにトレードが殺到する理由について見てみましょう。
交流戦明けからの短期間で、しかもシーズン中にトレードが増えるのは、素人目には異常な現象にも思えてしまいますが、実はこれはしっかりとした理由のある現象なのだと言います。
交流戦も終わるとペナントレースもいよいよ折り返しとなってきますが、そうするとチームの課題がはっきりと見えてくるのだと言います。
また、球団強化のための人材を内部で育てるために集めた育成枠選手も、近年では採用人数んが多く溢れかえっている現状があり、そういった選手を他の需要のある球団へ送り、自球団もさらなる人材を他球団から集めようとする、球団フロントの企業努力がトレードには隠されていると言います。
新たな戦力補強で選手層に変化が見られる後半戦、ペナントレースの展開がさらに面白くなりそうですね!
プロ野球 トレードラッシュ あのトレードの各球団の狙いは?
さて、ここでは今季すでに話題となったトレードについて、各球団の目的に迫っていきます。
まず、オリックスと中日のトレードです。
オリックスは選手の不祥事で捕手枠に穴が開き、選手補強が急務となっていました。
そこに中日の松井雅人とモヤが目に留まったと言います。
さらにその時中日も投手力で課題を抱えてり、両者の狙いが合致したことで3-2の変則トレードが成立しています。
また、巨人とにちはむのトレードについても、ブルペン投手を求める巨人と、打撃力と先発候補に悩む両者の需要が一致して成り立ったといえます。
先日のロッテと阪神のトレードについても、おたがいの球団が求める投手層が選手と一致していたために成立となっています。
このように、後半戦へ向けて各球団はチームの課題を一つずつ解決しており、後半戦で各球団がどのように変わるのかにも注目があつまります。
プロ野球 トレードラッシュ 世間の反響は?
さて、プロ野球界でシーズン中のトレードが多発していることについて、世間では非常に大きな反響が寄せられています。
ツイッター上では、
» なぜプロ野球のシーズン中に“トレードラッシュ”が起きているのか?(THE PAGE) – Yahoo!ニュース https://t.co/KndFD5WNsw
黄金時代はトレードいらなかったからなー。強ければトレードもしなくてよい。
— SETUKO(Idol)/SERE~NU(Actor) @DQX/DQW (@0804SETUKO41X) July 15, 2019
など、チームの課題を解決するためのトレードですが、「そもそもシーズン中に課題がなければトレーその必要はない」と問題視する声が見られます。
また、この話題はヤフーニュースでも大きな話題となっていますが、その中でも、
「球団が、優勝やCS出場を狙って、後半戦に備えて弱点を補う為にトレードがここ数年この時期に頻繁になっていると思う。以前は、トレードよりも弱点を外人で補っていた球団が多かった。が阪神を見て分かる様に、シーズン途中で加入する外人は、外れが多くて全く当てにならない選手が多いリスクを考えたら、トレードの方がよっほどリスクは小さいと考えるチームが多くなったと言える。また、ここ数年は言葉は悪いが選手を商品みたいな感じで扱っている球団が多い。言い換えればシビアという事だろうな。他のチームに居れば一軍に入れるだけの素質や実力があるのに、チーム事情やチーム編成で二軍でくすぶっている様な選手を、他球団にトレードされて出場機会を増やしてやるという配慮もあるし、チームとしても余剰人員ならトレードで弱点の所をケア出来る選手があれば、トレードそする様な若手のGMが増えてきたという事だろうな。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190715-00010000-wordleafs-base
「元の球団で燻ってた選手が他球団に移籍をして活躍するってのは選手としてはありがたいでしょうね。移籍する選手、移籍してきた選手両方が活躍すればチームとしてもwin-winなので、そういったトレードがもっと増えると良いですね! 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190715-00010000-wordleafs-base
「シーズン途中のトレードが増えたのは、ピッチャーの「分業化」が進んだことも影響しているのかなと思います。シーズンが始まっての結果を見て、「あのチームではあまり機能していないがウチのチームなら必要な駒」といったケースが増えているのだと思います。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190715-00010000-wordleafs-base
「巨人の大田のトレードに関しては少し意味合いが異なるよな…。台湾でのビジネスも視野に入れて陽岱鋼の獲得は既定路線だったし、日ハムも年俸も高騰して実力とのバランスで重要度は減ってた。大田は十分なチャンスを与えても結果を残さず伸び悩んでたし陽岱鋼を獲得したら出番は更に減ることも分かっていた。大田のトレードは大田・公文と吉川・石川に加え実質的には金銭とFAで獲得した陽岱鋼もとワンセット。このトレードが無かったら陽岱鋼を獲得した時に人的補償も要求されてたはず。それでも、巨人も監督・首脳陣が交代したとはいえ吉川を出戻りさせるんだからトレードは失敗だったと思う。 」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190715-00010000-wordleafs-base
などなど、様々な視点での反響が多数寄せられることとなっています。
いずれにしても、ペナントレース後半戦も注目の展開となりそうです!!
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