お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが、ホリエモンこと堀江貴文氏の出資する宇宙ベンチャーに1000万円の支援をしたことを自身のSNSで明かし大きな反響を呼んでいます。
この記事では、ホリエモンの観測ロケット打上げ実験と、西野亮廣さんが1000万円の支援をしたことについて紹介します。
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キンコン西野 ロケット支援!?
2020年5月8日、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが自身のツイッターを更新しています。
『コロナで苦境に立たされたホリエモンロケットに1000万円を支援してみた』byキングコング西野
https://t.co/pCDhYeC1OK#Voicy pic.twitter.com/UeaGgjbljY
— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) May 7, 2020
投稿されたツイートには、「コロナで苦境に立たされたホリエモンロケットに1000万円を支援してみた」と綴られ、ホリエモンこと堀江貴文氏が出資する宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズ(IST)に金銭的支援をしたことを明かしています。
このことについて西野亮廣さんはブログでも詳しく紹介しており、前日に堀江貴文氏が公開していたという動画を紹介したうえで、
「新型コロナウイルスの感染を考慮して、今回の決定に至ったそうです。ロケットの延期には莫大な費用がかかります。もちろん、その費用を行政が負担してくれることはありません。個人的に思うところはいろいろありますが、決定してしまったことなので、その決定に対して僕がここで申し上げることは何もありません。ただ、2つだけ。一つ目は、「あんなに凹んでいるホリエモンを初めて見た」ということ。彼とは数年来の付き合いになりますが、基本、「笑っている」か「ブチギレている」の2チャンネルで、「凹んでいる」というのは今回初めて見ました。それだけ、このプロジェクトに懸けていることが伝わってきて、胸が痛かったです。二つ目は、今、僕らはコロナちゃんによって、経済も精神もメタメタに殺られているけど、「このまま僕らは何の希望もないまま僕らは雨上がりを待つのか?」という思いです。今、皆、戦っていて、皆、負けそうです。少しでも気持ちが切れたら、一瞬で終わってしまいます。明るいニュースの一つもなけりゃ、皆やってられないじゃないですか。そう思いながら、ホリエモンの動画を観ていたら、動画の最後でクラウドファンディングの支援を募集していたので、ソッコーで1000万円のリターンをポチりました。ロケットを飛ばす為には使われるこのお金(1000万円)は、このオンラインサロンの売り上げから出しています。昨夜、ホリエモンには「絶対にロケットを飛ばしましょう」を送っておきました。メチャクチャ喜んでいました。よかったよかった。今回はロケットを飛ばすことにお金を使います。一人でも多くの人が上を向いてくれるといいな。コロナになんか負けもんか。頑張ろうね(^o^) 」
引用:「西野亮廣オフィシャルブログ」https://ameblo.jp/nishino-akihiro/
と綴っています。
また、西野亮廣さんはインスタグラムでも同様に支援を報告しています。
「あんなに凹んでいるホリエモンを初めてみた。」という西野亮廣さんは、自身のオンラインサロンの売り上げから1000万円のしえんをしたことをあかしており、「皆が下を向いているから。ロケットが飛べば皆上を向くでしょ?それが叶うなら安いもんです。」と、支援に至った思いを明かしています。
これには支援を受けた堀江貴文氏も、「男前すぎる。」と喜びを綴ることとなっています。
男前すぎる https://t.co/Mc6cXu8z4p
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) May 8, 2020
キンコン西野 ロケット支援 ホリエモンの観測ロケット打上げ実験とは!?
さて、西野亮廣さんが1000万円の支援をしたことで話題の「ホリエモンロケット」ですが、ここからはそのホリエモンロケットについて詳しく紹介していきます。
キンコン西野 ロケット支援 ホリエモンのロケット打ち上げ実験とは!?
まずはホリエモンのロケット打上げ実験とは何なのか?ということについて紹介します。
このロケット打上げ実験は、堀江貴文氏が出資する宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズ(IST)が行う小型の観測ロケット「MOMO」の打ち上げ実験のことを示しています。
このロケットは「ホリエモンロケット」とも呼ばれており、2019年5月4日には3号機の打ち上げに成功しています。
この時、日本の民間企業が単独で作ったロケットが宇宙空間に達するのは初めてのことであったといい大きな話題を呼びました。
現在、世界的に小型ロケットへの需要は高まっているといい、小型衛星により収集したビッグデータをビジネスに生かそうとする企業が増えているといいます。
そんな中でのインターステラテクノロジズの観測ロケット3号機の打ち上げ成功は、世界的にも大きな偉業を成し遂げたといえます。
キンコン西野 ロケット支援 打上げ延期でホリエモンがぶち切れた!?
そんなホリエモンのロケット打上げ実験ですが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けて、元々5月2日に予定されていた5号機の打上げ実験が延期されることとなっています。
この延期は、インターステラテクノロジズ社が拠点を置く北海道大樹町の住民からの不安の声を受けて同町から要請を受けての判断であるといいます。
しかし4月28日に延期が決定する前日、堀江貴文氏は自身のツイッターで「すごく嫌なことをされた」とツイートをしています。
今日すごく嫌なことされたので大樹町民やめます
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 27, 2020
さらに住民票を大樹町に移して打ち上げに携わってきた堀江貴文氏は、同ツイート内で、「大樹町民やめます」とまで表明することとなっていました。
なんでも今回の打上げ実験については、もともと新型コロナウイルス感染拡大の防止を考慮して「見学は禁止」で話を進め、許可まで取っていたのだといいます。
しかし、それでも不安に感じた町民の声が20件を超えて役所に寄せられたといい、大樹町の町長はインターステラテクノロジズ者の取り組みに理解を示しつつも、「当期間中の打上げを延期していただきますよう強く要請いたします。」と発表していました。
これに対して堀江貴文氏は「嫌なことをされた」と激怒したようで、Twitter上で
政治家ってその自治体を総合的に良くしていこうとかこれっぽっちも考えてなくて、自己保身だけで生きてる生き物だって心から感じた日。そんなことないだろって、青臭く思ってた自分を否定された気持ち。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 27, 2020
と苦言を呈するまでとなっています。
また、
どの町に住民票うつそうかなぁ。やっぱり決断力があってノイジーマイノリティに屈しない首長がいる町がいいなぁ。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 27, 2020
とツイートしたことに対して、
「大阪にお越しください。」と声をかけてくれたユーザーに対して、
晒し首するから嫌だ https://t.co/URCv2vOCYk
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 27, 2020
と返答するまでに怒り心頭であったようで、
さらに、「もともと大樹町も来てもらいたくて受け折れたわけではないだろ。」というツイートには、
はい。そうですね。要らない人ですね。俺笑 https://t.co/js8ElNqEgW
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 27, 2020
とも返答をすることとなっていました。
キンコン西野 ロケット支援 世間の反響がこちら!
「キングコング」西野亮廣さんがホリエモンロケットに1000万円の支援をしたことに対して、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなっています。
その中でも特に、
「宇宙に夢を見る前に、今お世話になってる地球をもっと大事にしたいと思います。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
「その言動が「なんか違うなぁ」って人達が悪目立ちするのはどこかに共通点があるのでしょうか。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
「このお二人を好きな人は、Twitterとか見てるでしょう。盛り上がってください。個人的には今、必要な情報ではないです。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
「高度なやりとり、熱いお二人ですが「1000万円なんて安いもんです」の一文で、冷めるというか、好感度が下がる思い・・。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
「なんか、二人とも自分の凄さを自慢したいのだろうな。1000万投資できる。1000万与えられる。たしかに羨ましいけど、嫌悪感が先行します。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
「そりゃ民間の一個人のロケット打ち上げを不安に思う人は少なからずいるでしょ。自分の思い通りに事が進まないと「すごい嫌な事されたので、、、」になっちゃうのか!この人すぐ愚痴とか嫌悪的な感情を表にだすよね!自分と自分の周りに居る人間以外は下に見てるんだろうな!性格悪」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
「関係者の方には申し訳ないが、この2人が絡んでると、素直に応援できないな,,,全ての物言いが上からで、正しい事だと思っても共感できない。まぁしてくれとも思って無いだろうが」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
「色々お世話になったこともあったであろう町に、コロナが原因で延期になったのにもかかわらず凄い言葉で文句言ってましたがまたその町でチャレンジさせてもらうのですか…それとも町民が優しく許してくれたのでしょうか。そこらへん知りたい。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200508-05080053-sph-ent
などなど、様々な反響の声が数多く寄せられることとなっています。
キンコン西野 ロケット支援 まとめ
今回の記事では、「キングコング」の西野亮廣さんがホリエモンロケットに1000万円の支援をしたことについて、その経緯からホリエモンロケットとは何なのか!?ということについて詳しく紹介しました。
1000万円の支援をできることはすごいことですし、その行為そのものはとても良いことなのでしょうが、「安いもん」という一言や、堀江貴文氏が反感を買いやすい性格であることから、世間ではあまり良い印象ではないようです。
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