モチモチの木 Tシャツ 教科書にも載った絵本 作品のあらすじと結末

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玩具メーカーのバンダイが、自社の通販サイトで「モチモチの木」をモチーフにしたTシャツを販売すると発表し話題となっています。

「モチモチの木」といえば、小学校の国語の教科書にも載った絵本で、知らない人はいない名作です。

この記事では、教科書にも載った絵本「モチモチの木」をモチーフにしたTシャツについてまとめます。

また、あわせて「モチモチの木」という作品の内容とあらすじを振り返りたいと思います。

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モチモチの木 Tシャツ 教科書にも載った絵本

バンダイが、自社の通販サイト「プレミアムバンダイ」で、小学校の国語の教科書にも載った名作絵本、「モチモチの木」をモチーフとしたTシャツを発売します。

このTシャツは、教科書にもイラストとして使われ非常に印象深い滝平二郎氏のきりえがプリントされます。

このきりえは、、内気な主人公の豆太を包み込むじさまのやさしさを表したものですが、きりえの特性なのか、教科書ではじめてその絵を見た子供は少々「不気味さ」や「怖さ」を感じるものとなっています。

ちなみに筆者自身も、当時は子供ながらにこの絵に恐怖心を抱いた記憶があります。

その「怖さ」の演出もしっかりと再現されたTシャツとなっています。

Tシャツは全部で3種類、「オリジナル」、「ゴールデン」、「ドラマチック」が用意され、XS~XLまでのサイズを選択することが出来ます。

「オリジナル」絵本や教科書に使用されたイラストの色合いをそのまま表現、「ゴールデン」では金箔を使ったプリントでゴールドのラインでおしゃれにイラストを表現、さらに「ドラマチック」では、物語に出てくる「モチモチの木」を取り入れ、大きく枝を広げた「モチモチの木」と豆太の恐怖心を表したイラストとなっています。また、こちらには蓄光塗料が採用され、暗闇で光を放つイラストからは「モチモチの木」のクライマックスを連想させるイラストとなっています。

モチモチの木 Tシャツ 世間の評判は?

バンダイが「モチモチの木」のTシャツを販売することに対し、ネットでは大きな反響を呼んでいます。

その中でも特に支持を集めているものとして、

「うちにも昔からこの絵本あります。昔ながらの日本的なお話で母が読み聞かせしてくれたのを懐かしく思い出しじーんときました。懐かしく、この絵がTシャツ?と面白みを感じますが、私はTシャツは着ないなぁ。笑でも、このニュースでまた本棚から取り出して読み直す良いきっかけとなりました。 」

引用:「ヤフーニュース」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190508-00000037-impress-game

というコメントがあります。

この方自身は「着ないかなぁ。笑」と位っていますが、昔の記憶を懐かしくもい出すとともに、おもしろいTシャツだと好評のようです。

また、ネットでは他にも多くのコメントが寄せられていますので、いくつか見てみましょう。

中には、

「モチモチの木、懐かしい〜この版画のような挿絵…笑私が小学生の頃に教科書で読みましたが、何故今?」

引用:「ヤフーニュース」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190508-00000037-impress-game

のように、懐かしさを感じながらも「なぜ今?」と疑問を感じる声も上がっていますが、

その他多くは、

「着てみたい」

引用:「ヤフーニュース」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190508-00000037-impress-game

「プレミアムバンダイ見てみた。ゴールドと蓄光のやつ結構オシャレ! 」

引用:「ヤフーニュース」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190508-00000037-impress-game

など期待の声が多く見受けられます。

また、その他

「バンダイ 飛ばしてんな 」

引用:「ヤフーニュース」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190508-00000037-impress-game

等の声も上がっています。

モチモチの木 Tシャツ 作品のあらすじと結末

1971年11月、斎藤隆介氏作、滝平二郎氏絵で出版され、その後教科書にも採用された「モチモチの木」ですが、ここで「モチモチの木」の物語について紹介したいと思います。

物語に登場する主人公の「豆太」とその祖父の「じさま」は二人暮らしをしています。

臆病な豆太は外で大きく枝を広げる「モチモチの木」が怖くて夜になると一人で便所に行くことが出来ず、いつもじさまを起こしていました。

しかしある日の夜、じさまが腹痛を起こしてしまいます。

豆太は夜外に出るのが怖くためらいますが、それでもモチモチの木の怖さよりも「大好きなじさまがいなくなることのほうがもっと怖い」と勇気を出してふもとの村までお医者様を呼びに行きます。

お医者様に診てもらって腹痛の治ったじさまは、勇気ある豆太の行動を褒めますが、結局次の夜にはまたじさまを起こす日々に戻ったといいます。

豆太の勇気とじさまのやさしさ・愛情がしみる作品です。

この機会にぜひ一度作品を読み返すとともに、バンダイから発売されるTシャツを購入してみてはいかがでしょうか?

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