山田理 怒鳴った理由! 話題のアナウンサーの今と目標がこちら!

時事
スポンサーリンク

2011年以降、毎年春に話題になる地方局アナウンサーの山田理さん。

岩手朝日テレビに属する彼が、9年前の東日本大震災を振り返り、自身が話題になるきっかけとなった報道の裏での怒鳴った過去を語っています。

この記事では、山田理さんが当時報道裏で怒鳴った理由と共に、話題の山田理アナウンサーの今と今後の目標についてまとめて紹介します。

Contents

スポンサーリンク

山田理 怒鳴った理由!

2011年以降、毎年春の時期になると話題にのぼる山田理さん。

山田理さんは岩手朝日テレビに属する地方局アナウンサーです。

山田理さんが話題になるきっかけとなったのは2011年に起きた東日本大震災直後のニュースでのこと。

番組の舞台裏で中継をつないでいたテレビ朝日に対してデスクを叩きつけて怒鳴り上げたのです。

なんでもこの時、岩手朝日テレビは震災直後の様子を報じるためにテレビ朝日と中継をつないでいたといいます。

しかし、放送中に津波が迫ってきているにもかかわらずテレビ朝日側はその状況に気づかずに別の放送を行っていたといいます。

そんな中山田理さんはテレビ朝日に津波接近を知らせ中継を渡してもらうために、「なんでここで今その状況を伝えているんですか!?今来てますよ、津波が!今到達してるよ!テレビ朝日!」とデスクを叩いて怒鳴りつけたといいます。

この時の様子を伝えた番組の映像がありますので紹介します。

この様子は丁度中継がつながっていないタイミングでの舞台裏の出来事であったため、リアルタイムで視聴者に届くことは亜rませんでしたが、後日ANN報道の特番として放送された「つながろう!ニッポン」で紹介され、世間からは「これこそ真のメディアの姿」と称賛を浴びることとなっています。

これがきっかけとなり、山田理さんは同年のANNアナウンサー大賞を受賞することとなっています。

また、あれから9年がたった今もその雄姿が語り継がれ、春になると話題を呼ぶ存在となっています。

 

山田理 怒鳴った理由 話題のアナウンサーの今と目標がこちら!

東日本大震災直後の報道でテレビ朝日を怒鳴り話題の人となった山田理さんですが、世の中では現在の山田理さんについて、今どうしているのか?という疑問が話題となっています。

ここからは、山田理さんの今と、語られた今後の目標について紹介します。

山田理 話題のアナウンサーの今がこちら!

東日本大震災直後の当時大きな話題を呼んだ山田理さんは今どうしているのでしょうか!?

実は山田理さんは今から5年前に社内異動があり、今は営業職を担当しているといいます。

しかし、東日本大震災での経験を経て得た仕事に対する意識の変化は今でも生きていると語っています。

当時もそれまでにアナウンサーとしての訓練は受けていたといいますが、実践で臨機応変に対応する力が圧倒的に足りていないことに気づかされたという山田理さん。

そんな彼は、震災以降に入社したアナウンサーに対しては現行の暗記ではなく、当時の報道の実施の映像を見せて自分たちで対応を考える訓練を行っているといいます。

また、山田理さんは当時密着してかかわりのあった東北の人々との関係に一度距離を置いたといいます。

それは、「自由にしてあげたい」という思いからであると山田理さんは言います。

もちろん世の中には「もっと密着するべき」という声もあったといいますが、山田理さんは現地の方々に対して、「報道を忘れさせたい。」「落ち着いて話せるようになったときにまたゆっくり話せたらうれしい」という思いが強かったといいます。

しかし、今でも「アナウンサーの鑑」と称される山田理さんも、一時は現地を取材することが辛くなって「アナウンサーを辞めたい」と悩んだ時期があったといいます。

そんな時、山田理さんの背中を押したのはなんと、今ではメジャーリーガーの菊池雄星投手であったといいます。

なんでも山田理さんは、菊池雄星投手が高校一年生の時から密着時続けていたことで関係があったといいます。

山田理さんが自身の仕事に悩んでいた時、菊池雄星投手は「山田さんはやり続けなければいけない立場にいるんです。僕は僕でプロ野球選手としてやれることを考えています。山田さんと出会ったのも野球とアナウンサーという関係で始まっているんだから、それぞれの立場でやりましょう。」と励まされたといいます。

そんな菊池雄志投手からのエールが今でも山田理さんの支えとなっているといいます。

今は営業職として働く山田理さんですが、最近では部署間をまたいで業務を行う制度が新設されたといいます。

そのおかげで昨年には実況を支援することもあったといい、再び報道の場での山田理さんの活躍にも期待が高まります!

 

山田理 今後の目標がこちら!

そんな山田理さんが、今後の目標について語ってくれています。

東日本大震災から数年後、山田理さんは奥尻町の町長から「5年で完全復興しました」と自信満々に宣言されたことを今でも覚えているといいます。

その経験から、現地の沿岸にすんでいる人から、「復興したよね」という声が聞けるような仕事をしていきたいと語ります。

これだけの賞賛を浴びても自身を「褒められることではない」「反省ばかり」と語る山田理さんですが、営業職でありながらも「報道の人間」という意識は常にあるといいます。

そんな中で「復興」という言葉についてそもそものゴールが何なのか?についても伝えていきたいと語っています。

 

山田理 怒鳴った理由 世間の反響がこちら!

東日本大震災直後の当時、キー局であったテレビ朝日を怒鳴ったことで今でも話題を呼ぶ山田理さんに対し、世間では非常に大きな反響が寄せられることとなっています。

中でも特に、

「このケースだけでなく、結果的に被災地の局の対応が称賛され、キー局の対応の拙さが目立ったのは確か。彼は気を使って「テレ朝は悪くない」と言っているが、当のキー局の側はどこまで真摯に反省したのだろうか?その後の水害などの対応を見ても疑問が残る。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

「>本来的には危険をあおるのではなくて、じゃあみんなどうすればいいの?ということを伝えたらいいのではないでしょうか。>じゃあ目に見えないウイルスを相手に、映像取材で何を伝えられるかといったら、自宅で子どもたちが何をするべきなのか?改めて何に気を付けたらいいか?をやるしかないと思います。専門家の人の話もどれが正しいかわからない。行政批判をしていればいいということでもない。震災から9年。無駄にあおっても意味がない、無駄に批判し騒いでも意味がない、改めて何に気付き、何をすべきか、だ。と彼は経験から提言してますよ。まずは冷静に自分達で出来るところから始めましょうよ。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

「地元の人間は停電や避難で、その瞬間は見られていない。ライフラインが復旧してからも話題に上がることはなく全く知らなかった内容なので驚いているところ。あの震災で、メディアは種類に関わらず地元を重視するようになった。知りたい情報、些細な情報も、やはり地元の方が速い・細やか・双方向性に優れていることが実感された。今のようにネットで瞬時に世界中が繋がることができる今、キー局の存在意義を当人達に今一度考えて頂きたい。本来の情報発信とエンターテイメント、そのどちらも代替となる存在があるのだから。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

「普段訓練をしていても、考えはしていても、いざその場に初めて来ると何もできない。必死でやった経験は次に活かさないといけない。どこの組織も新陳代謝、人の入れ替わりがある。知恵や知識は伝えられても経験や勘所は伝えきれないからね…重い責任を持つ仕事だということを、キー局は肝に銘じてほしい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

「今まで存じ上げていませんでしたが、記事を読むだけでも頭が良いというか、考え方、生き様がカッコいい人だなと感じました。特番等について調べてこようと思います。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

「どんな危機の時だって同じで、皆、真剣にやっていることには変わりないが、より最前線にいる人たちの切迫感は、遠くはなれたところには伝わりにくい。どうしても他人事になってしまう部分をいかに近づけるかが報道の役割だと思う。そういう意味で、山田さんには優秀な後進を数多く育ててほしい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

「テレ朝の責任を問いたい訳ではない、とおっしゃる辺りは大人の対応で素晴らしいと思うし、おそらく本音なのでしょう。ただ、この事案でキー局の姿勢が変わったのかと言うと、正直微妙。今回のコロナ禍でも、全国放送で本気で取り上げ始めたのは、首都圏での感染が広がり始めてからだし。ドラマ「北の国から」で、吹雪で車に閉じ込められた子どもたちがラジオの陽気な放送を聞きながら、「ボクらがこんな目に遭ってるなんて知らないんだろうね」と呟くシーンを思い出します。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

「危急の事態が起きた時、正義感と勇気のある人は怒鳴る方法も取る事がある。普段優しい人でも。人の安全が関わっているからだろう。真意はよくわかる。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200404-00000304-oric-ent

などなど、数多くの賞賛の声が聞かれることとなっています。

 

山田理 怒鳴った理由 まとめ

この記事では、2011年の東日本大震災直後の報道で話題となった山田理さんについて、話題のきっかけとなった出来事や山田理さんの今、今後の目標について紹介しました。

「アナウンサーの鑑」と称され、さらに後進の育成にも奮闘する山田理さん。

そしてこれからも報道の人間として「復興」について語り継いでいきたいと語る山田理さんのこれからの活躍に注目したいですね!

 

コメント