南硫黄島の秘密に迫る! 上陸難易度トップクラスの秘島がこちら!

時事
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都心からはるか南方に浮かぶ小笠原諸島の島「南硫黄島」に大きな注目が集まっています。

島全体が天然記念物で研究者でも上陸を許さず、上陸難易度トップクラスともいわれる秘島「南硫黄島」について、島の気候や生態系を含めた秘密と共に紹介します。

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南硫黄島の秘密に迫る!

都心からはるか南方の小笠原諸島に浮かぶ島「南硫黄島」。

そんな南硫黄島に今、世間で大きな注目が集まることとなっています。

南硫黄島とは、竹芝埠頭からフェリーで24時間ほどかかる父島からさらに南へ300km先の海域に浮かぶ三つの島(北硫黄島、硫黄島、南硫黄島)の中の一つです。

3つの島の中でも、北硫黄島には明治時代から昭和初期まで二つの集落が存在し、同じく硫黄島にも人が定住していた過去があります。

しかし、南硫黄島には例外を除き人が定住した実績がなく、人間を拒む秘島とされてきました。

平地がほとんどなく、島全体が平均斜度45度の地形に覆われた南硫黄島は、島全体が天然記念物(特別保護区域)に指定されていることで、研究者でも上陸が許されないといいます。

さらに、島には標高によって低地、中間、頂上でいくつもの気候が今日ぞ㏍することとなっており、多様で複雑な生態系の中には進化途中の新種の生物も存在しているといいます。

人の手が加えられず特別な自然環境が育まれる南硫黄島に、世間では大きな注目が集まることとなっています。

 

南硫黄島の秘密 上陸難易度トップクラスの秘島がこちら!

小笠原諸島に浮かぶ上陸難易度トップクラスの秘島「南硫黄島」。

ここからは南硫黄島について、島の気候や生態系と共に詳しく紹介します。

南硫黄島 知られざる気候や生態系がこちら!

島は人間の立入りを拒み一切手が加えられておらず、さらに標高によっていくつもの気候が共存している南硫黄島。

低地は熱帯・亜熱帯、中間は雲霧帯、頂上付近は温帯と複雑な生態系を育んでいます。

厳しい自然環境であるが故、中には進化途中にある生物や、未だ未確認の生物も生息されているとされています。

そんな中で2007年と2017年の6月に行われた環境調査では、リュウキュウノミガイ属の新種や、南硫黄島固有のゾウムシ「ミナミイオウスジヒメカタゾウムシ」が再発見されることとなっています。

また、同じ時にドローンによる調査も実施されると、アカアシカツオドリの集団営巣地も国内で初めて確認されることとなっています。

ちなみにこの南硫黄島は、正式な読み方は「みなみいおうとう」となっています。

環境調査が行われた2007年以前は「みなみいおうじま」と呼称されてきましたが、元々南硫黄島の北に浮かぶ硫黄島の住民が、島を離れるまでの間に自らの島を「いおうとう」と呼んでいたとされています。

元島民からの故郷に対する強い要望があったことから、2007年以降は正式に「みなみいおうとう」に変更されることとなっています。

 

南硫黄島の秘密 環境調査を紹介した「東京ロストワールド」!

人間を拒み、研究者でも立入りを許されないことで特殊な生態系を育み謎多き秘島「南硫黄島」。

そんな南硫黄島の環境調査の結果を紹介したNHKの番組「東京ロストワールド」が2017年6月に放送されています。

こちらの映像はNHKオンデマンドで2020年9月27日まで視聴できるといいます。

また、他にも南硫黄島について紹介した映像がありますので紹介します。

 

南硫黄島 世間の反響がこちら!

小笠原諸島に浮かぶ秘島「南硫黄島」について、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなっています。

その中でも特に、

「硫黄島には米軍もいるので大丈夫かと思いますが、実効支配を厳格に守っていただきたい。遭難というこじつけで赤き侵略者が現れるかもしれません。かつて奴らは小笠原沖の赤サンゴを密漁していった経緯がありますから。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

「硫黄島が激戦地だった。というのは歴史の授業で知ってましたが、この島は知りませんでした。島の斜度が45度︎ 直角の半分…日本領土って、案外広いんですね。太平洋上に浮かぶ「アポロチョコ」みたいですね」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

「NHKで見たけれど非常に興味深い内容でした。登頂からは晴れて周りが見渡せる日が年に数日程度というのにも驚きました。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

「東京ロストワールドは放映当時SNSでも話題になりましたね。学者が本当に目を輝かせながら、進化の物語を紐解き、未知の生態を解明していく姿はNHKでなければ作れなかったと思います。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

「東京ロスト…良い番組だった。NHKでないと作れない番組だと思った。当時録画して入院してた親父に見せてあげた事がある。今もディスクには残ってる…HDDは壊れたけど修理して中身が消えないなら修理したいくらい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

「ここで漂流者が3年半も生き残れたのが驚き。雨が豊富だから、水は確保、魚と海鳥、貝、海藻で食べ物はなんとかなるとしても、家作る木がない?」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

「南硫黄島のような元は海底火山のものが多いですが、そこには凄い自然もたくさんあるので、未来でも今のままにしてほしいですね。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

「厳しい自然環境に適応するため、虫や鳥類のなかには進化の途中にあるものも生息しているとされます。進化が終わった生物っているのかな?まだこの過酷な環境に適応しきれていない、と言うならわかるが」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200614-00010000-metro-life

などなど、様々な反響の声が数多く寄せられることとなっています。

 

南硫黄島 まとめ

今回の記事では、小笠原諸島に浮かび、人の立入りが認められていない秘島「南硫黄島」について詳しく紹介しました。

未だ謎多き秘島「南硫黄島」に、今後の調査や結果の公表に期待が寄せられることとなっています。

 

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