皆さんは「Ha:mo」という自動車をご存じでしょうか?
トヨタ自動車が開発し提供している超小型EV自動車で、愛知県豊田市と東京都内で提供されるカーシェアリングサービスがあります。
この記事では、超小型EV自動車「Ha:mo」と、それを利用した新時代のカーシェアリングサービスについて、その楽しみ方と共に紹介します。
Contents
超小型EV「Ha:mo」とは!?
まずは、超小型EV自動車「Ha:mo」について紹介します。
このような小型の電気自動車を見たことはありますか?
これがトヨタ自動車の「Ha:mo」と呼ばれるEV車です。
定員は1人乗りのものと2人乗りのものがあり、普通自動車免許を持っていれば運転することができます。
しかし、「Ha:mo」は一般販売はされていません。
「Ha:mo」は、より快適で便利な移動手段と地域の交通課題を解決する新しい移動サービス開拓への取り組みとして開発されたのです。
EV車であることでCO2の削減と省エネルギーを実現できる「Ha:mo」利用して、より移利便性やアクセス性に長けた移動自由度の高いカーシェアリングサービスを実現することで、地域の活性化を実現することが「Ha:mo」と、それを開発したトヨタ自動車の目的です。
「Ha:mo」は一度の満充電で50km程走行することができ、最高速度は60km/hとなっています。
また、社内にはスマートフォンの認証機が備え付けられており、カーシェアリングサービスに特化した利便性の高い車両となっています。
「Ha:mo」のカーシェアリングサービスとは!?
ここからは、超小型EV「Ha:mo」を使用したカーシェアリングサービスについて紹介します。
利用方法は、スマートフォンで利用登録して支払いはクレジットカードで行います。
そして、利用登録時に指定した出発地となるステーションに駐車されている「Ha:mo」に乗り込みスマホ認証。
認証が完了した時点から時間制で利用料金が加算されていくシステムとなっています。
使用した「Ha:mo」の返却は、出発したステーションに限らず、ステーションさえあればどこにでも乗り捨てることができることで、ちょっとしたお出かけや観光の移動手段として非常に利便性の高いサービスと言えます。
「Ha:mo」のカーシェアリングサービス 利用料金がこちら!
では、気になるの利用料金はどのようになっているのでしょうか!?
「Ha:mo」のカーシェアリングサービスは、愛知県豊田市と東京都内で提供されていますが、それぞれに「Ha:mo DRIVE」や「Times CAR SHARE×Ha:mo」というサービス名称が名づけられており、サービス形態が異なります。
東京都内の「Times CAR SHARE×Ha:mo」では、初乗り220円で15分ごとに220円上乗せされていく制度となっています。
愛知県豊田市の「Ha:mo DRIVE」では、初乗り185円で10分ごとに上乗せされていく制度です。
さらに、利用中に寄り道をして「Ha:mo」から降車している間は停車料金として割引が適用される制度にもなっているようです。
非常にお手頃な価格でのサービスとなっており、ちょっと買い物に行きたいときや、観光の一環としても一度乗ってみたいですね!
但し、東京都内でのサービスは期間限定で2020年9月30日(水)の正午までとなっているようです。
ぜひそれまでに一度利用してみてはいかがでしょうか!?
「Ha:mo」のカーシェアリングサービス 提供エリアがこちら!
「Ha:mo」のカーシェアリングサービスを利用できるステーションの設置範囲を紹介します。
ステーションのある場所であれば、どこから出発してどこで降車することもできるので非常に便利です。
まず、東京都内のステーションが設置されているエリアがこちらです。
次に、愛知県豊田市でのステーション設置エリアがこちらです。
Ha:moでドライブ! 楽しみ方を紹介!!
最後に、「Ha:mo」のカーシェアリングサービスを利用した楽しみ方について紹介します。
「Ha:mo」の活用についてはYouTube上で様々な楽しみ方が紹介されています。
ぜひご自身のスタイルに合った方法で「Ha:mo」でのドライブを楽しんでみてください。
まとめ
今回の記事では、超小型EV自動車「Ha:mo」と、それを利用したカーシェアリングサービスについて詳しく紹介しました。
ぜひ新時代のカーシェアリングサービスで新しい楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか!?
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