チャットノベル「家政婦のブキミ」 全5シリーズの物語を一挙紹介!!

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スマホで小説を楽しむことができるチャットノベルアプリ「peep」。

チャットノベルは「e-Story」と分類されて話題を呼んでおり、それを楽しむことのできるスマホアプリも絶大な人気を誇っています。

チャットノベルアプリの中でも特に有名な「peep」では、「監禁区域レベルX」や「ぬらりひょんの棲む家」、「前の住人がやってきた」など大人気作が多数公開されていることで知られていますが、その中でも今「家政婦のブキミ」という作品が話題を呼び始めています。

今回の記事では「家政婦のブキミ」という作品について、全5シリーズの物語を分かりやすく一挙に紹介していきます。

※物語のあらすじを紹介する性質上、この記事にはネタバレを含みます。

まだ「家政婦のブキミ」シリーズを最新話まで呼んでいない方はご注意ください。

Contents

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一人の家政婦が巻き起こすサスペンス 「家政婦のブキミ」とは!?

まずは、「家政婦のブキミ」シリーズがどのような物語で展開されていくのか!?

その概要から紹介します。

「家政婦のブキミ」は、一人の女が理想の家族像を追い求めるために多くの家族や人々を巻き込み、大規模な事件を引き起こしていくサスペンスとなっています。

シリーズ1ではこの女が「家政婦」として登場し、派遣された家族の兄妹から「ブキミ」と呼ばれていること。

これが物語のタイトルとなっています。

この家政婦の「ブキミ」は実は本当の家政婦ではなく、シリーズ1では本来派遣される予定であった家政婦に成りすまして家庭内に侵入し、兄妹を監禁する事件を起こします。

シリーズ2以降から「ブキミ」は家政婦ではなく母親を演じるようになりますが、何時も必ず特定の年齢の兄妹が標的となっており、兄妹の誘拐や監禁を繰り返す中で「ブキミ」が追い求める理想の兄妹を探し出す過程、そしてこの「ブキミ」の逮捕を願う被害者兄妹と担当刑事の戦いを描いた物語となっています。

 

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家政婦のブキミ(シリーズ1) 何かがおかしい!?兄妹を襲う偽りの家政婦

出典:『peep「家政婦のブキミ」』https://peep.jp/stories/FLnENcbITFR4niO7

ここからは、家政婦のブキミシリーズの物語を、各シリーズごとに詳しく紹介していきます。

シリーズ1では、「ブキミ」は家政婦として登場します。

標的となる家族は、小学4年生で10歳の兄「卓人」と小学2年生で8歳の妹「鈴」、その両親の4人家族です。

この家族は、両親が5日間の新婚旅行に行くために家政婦を雇うことになります。

この日家族のもとにやってくる予定であった家政婦「言吹みゆ」。

しかし、実際に兄妹のもとにやってきたのは「言吹みゆ」になりすました別の人物でした。

そうとは知らず、名乗られるままに雇い入れた家政婦であると思い込んだ「卓人」と「鈴」は女と5日間を過ごすことになりますが、二人に対してなぜか違和感のある5つの「決まり事」を決めます。

さらには二人の名前を突然に全く別の「ソウスケ」と「ミナ」という名前で呼ぶようになります。

そして決まり事を破ったり、名前が間違っていることを指摘すると「ブキミ」は態度が豹変するようになります。

さらには突然妹が階段から落ちたり、近所の犬が行方不明になったと思えば首輪が家のゴミ箱から出てきたり・・・

「何かがおかしい」という家政婦の「ブキミ」へ不信感と豹変した態度への不信感から、家政婦「言吹みゆ」のことを調べていく「卓人」と「鈴」。

すると、本来来る予定だった「言吹みゆ」は家にいる「ブキミ」とは全くの別人であることが分かり・・・

偽物の家政婦「ブキミ」の元からの脱出を決意する「卓人」と「鈴」ですが、二人を逃すまいと脱出を妨害してくる「ブキミ」。

「卓人」と「鈴」は無事に「ブキミ」の元から逃げ切れるのか!?

手に汗握るサスペンスとなっています。

 

家政婦のブキミ-2-(シリーズ2) 舞台は「ブキミ」の家!?ブキミの目的が明らかに!?

出典:『peep「家政婦のブキミ-2-」』https://peep.jp/stories/hyf2XuTNt2M6p8CP

シリーズ2の舞台は深い森の中に建つ「ブキミ」の家です。

時間軸はシリーズ1の翌年という設定で、今度もブキミは家政婦を雇い入れた家族のもとに現れます。

しかし、ブキミが家族のもとに現れたのは「家政婦」になるためではありませんでした。

標的となったのは小学5年生の兄「正吾」と小学3年生の妹「沙耶」、そして両親の4人家族。

時間軸がシリーズ1の翌年であることから、兄妹の年齢も家族構成も、シリーズ1で標的となった家族と全く同じです。

「正吾」と「沙耶」の前に現れた家政婦「相坂」。

「相坂」の名刺や身分証から本物の家政婦であることを確認して家を後にする両親。

しかし、「ブキミ」が兄妹の元に現れたのはその後のことでした。

家に入った兄妹二人と家政婦の「相坂」、そこへインターホンが鳴り配達員が現れます。

配達員に応じる家政婦でしたが、じつはこの配達員は変装した「ブキミ」でした。

「ブキミ」は突然家政婦を襲って兄妹二人を連れ去ると、深い森の中にある自宅へ二人を連れていきます。

連れていかれた家はなんと自分の家と間取りがそっくりで、さらには「お父さん」と呼ばれる「沖田」という人物がいます。

二人を「ソウスケ」と「ミナ」と呼び、自分の子供として接してくる「ブキミ」。

なんとか「ブキミ」の元から逃げ出したい二人ですが、そんな二人に「沖田」が暗号メッセージを使って「ブキミ」に気づかれないようにコンタクトを取ってきます。

なんと「沖田」は「ブキミ」の足取りを追っていた刑事でしたが、捜査中に「ブキミ」につかまって「父親役」にされてしまったのだといいます。

「沖田」は「ブキミ」は同じ年齢と家族構成の兄妹を狙っていることを告げると、二人を逃がす協力をしてくれるといいます。

二人は無事に「ブキミ」の家から生還することができるのか!?

そして明かされる「ブキミ」の目的と事件の行方とは!?

物語と事件の真相に迫るシリーズ2となっています。

 

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家政婦のブキミ-3-(シリーズ3) 屋敷で繰り広げられる家政婦採用試験!?

出典:『peep「家政婦のブキミ-3-」』https://peep.jp/stories/ibmVsmys1j22dRB8

二人の兄妹をめぐって「ブキミ」が繰り広げるサスペンス物語。

今度の舞台は家政婦を雇い入れようとする大きな屋敷となっています。

そしてシリーズ3の主人公は兄妹ではなく家政婦!?

舞台となる屋敷に家政婦採用試験を受けに訪れた「富山海里」は屋敷の主人である「新見」の下で、他4人の家政婦候補と共に5日間の試用期間を過ごすことになります。

普通の家政婦採用試験と思い参加した「富山海里」でしたが、試用期間中の屋敷内で多くの不可解な出来事に遭遇することになります。

試用期間中にミスをして、次々に亡くなって発見される家政婦候補者達。

家政婦候補者達が亡くなっているのに通報せずに自分で事を収めようとする不自然な主人「新見」。

屋敷で生活し、見るたびに身長や髪の長さが変化する「ソウスケ」と「ミナ」と呼ばれる兄妹。

兄妹の部屋に隠された、複数の兄妹が監禁された部屋。

一体この屋敷では何が行われているのか!?

屋敷に家政婦と兄弟が集められている理由とは!?

クライマックスでは「ブキミ」の正体と驚くべき家族再生計画が明らかに!!

「ブキミ」の恐るべき計画が動き出すシリーズ3となっています。

 

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家政婦のブキミ-4-(シリーズ4) 「ブキミ」が出頭!?刑事と「ブキミ」直接対決の行方は如何に!?

出典:『peep「家政婦のブキミ-4-」』https://peep.jp/stories/79W91DObkUlArleL

「ブキミ」が起こす連続事件を追う担当刑事の「新潟明人」。

シリーズ4では「新潟明人」が「ブキミ」の逮捕に迫る物語となっています。

時間軸はシリーズ2で登場した「沖田」がブキミに捕まった翌年。

それまで「新潟明人」は「沖田」と共に捜査を行う仲間であり、今では新たな仲間の「笹山」と共に「ブキミ」を追っています。

「ブキミ」の捜査を行うために被害者家族との面会を行おうとしていた「新潟明人」ですが、そんな矢先に「ブキミが出頭した」という情報が入ることになります。

出頭してきた「ブキミ」と名乗る女の取り調べを行う「新潟明人」。

しかし、指紋鑑定の結果出頭してきた人物が「ブキミ」に成りすました「富山海里」であったことが分かります。

「ブキミ」に支配されてしまった「富山海里」と会話する中で、自宅マンションに最近引っ越してきていた隣人が、変装した「富山海里」であったことを知る「新潟明人」。

自分の妻と子供が狙われていると悟った「新潟明人」は「ブキミ」を止めるために自宅マンションへ向かいますが、これも実は「ブキミ」の狙い通りで・・・

「ブキミ」の術中にはめられていく「新潟明人」は無事に「ブキミ」を確保することができるのか!?

そして、「新潟明人」とその家族を狙った「ブキミ」の本当の目的とは!?

ブキミの最後の計画の全貌に迫るシリーズ4となっています。

 

家政婦のブキミ-5-(シリーズ5) 「ブキミ」の魔の手が過去の被害者に迫る!?決着と終幕の第5弾!!

出典:『peep「家政婦のブキミ-5-」』https://peep.jp/stories/yP3OdASv08Gd0wDI

いよいよ「家政婦のブキミ」シリーズの最終章となるシリーズ5。

時間軸はシリーズ1から3年後となっています。

シリーズ1から多くの兄妹が「ブキミ」の被害にあってきた中で、「ブキミ」は未だ捕まることなく逃げ続けています。

シリーズ5の物語は「ブキミ」の被害にあった子供たちに向けた被害者支援セラピーの場面から始まります。

「ブキミ」の被害にあって以降、時間は経てど経験した恐怖や後遺症から逃れることのできない子供達。

そんな中で、過去既にの被害にあって「ブキミ」と接触済みの「鈴」(シリーズ1被害者)と、「正吾」(シリーズ2被害者)が再び連れ去られてしまいます。

「ブキミ」の計画もいよいよ大詰め!!

今度の物語の舞台は、これまで舞台となった「屋敷」、「ブキミの家」、「卓人と鈴の以前の家(シリーズ1の舞台)」の全てです。

過去の被害者である子供たちは再び連れ去られた兄妹を救い出すとともに、ブキミへの恐怖心と決別するために戦うことを決意し立ち上がります。

今度こそ「ブキミ」を捕らえることができるのか!?

子供たちと「ブキミ」が迎える衝撃のラストとは!?

注目の最終章となっています。

 

家政婦のブキミ-0-(シリーズ6) 「ブキミ」の謎と誕生秘話が明かされる、シリーズ第6弾

出典:『peep「家政婦のブキミ-0-」』https://peep.jp/stories/UY6syICIB6huXG27

本編(シリーズ1からシリーズ5)の完結後に連載開始されたシリーズ第6弾!

ブキミ誕生のきっかけとなった過去が明かされる物語となっています。

大学卒業以来4度会社をクビになっていた「ブキミ」が、26歳で5度目の転職活動として家政婦の面接を受けることとなったところから物語が始まります。

自分を「どうしようもない人間」という「ブキミ」は、5度目の転職活動となる家政婦の面接も合格することはないと思っており、面接中には主人である奥さん(飯田)に対して「私を選ばないほうがいい」とまで発言しています。

しかし、そんな「ブキミ」に対して「信用できる」と感じた主人の「飯田」さんは採用を決意し、晴れてブキミは家政婦として働き始めることになります。

これからブキミ誕生の過去が明かされる「家政婦のブキミ-0-」から目が離せません。

 

 

まとめ

今回は、チャットノベルアプリ「peep」で話題沸騰中の「家政婦のブキミ」について、全5シリーズの物語を詳しく紹介してきました。

2020/9/21より最終章のシリーズ5が連載開始され、さらに大きな注目が集まる「家政婦のブキミ」シリーズ。

是非、手に汗握るサスペンスを楽しんでみてはいかがでしょうか!?

 

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