東浩紀 助言役辞任がヤバい!! 「偽の問題」と苦言、辞任表明のツイートとは?

時事
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「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が脅迫などにより中止!?

あいちトリエンナーレで企画アドバイザーを務めた評論家、東浩紀さんが辞任を表明!?

ツイッターで告げた辞任表明と、芸術監督に向けた「偽の問題」という苦言とは!?

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東浩紀 助言役辞任がヤバい!!

8月14日、あいちトリエンナーレで企画アドバイザーを務めた評論家の東浩紀さんがツイッター上で辞任を告げて話題となっています。

あいちトリエンナーレとは、2010年以降愛知県で3年おきに開催されてきた国際芸術祭で世界の作家が展示を行なっています。

今年も今月8月1日から10月14日にかけて開催がされており、国内外79組の作家が参加しています。

しかし、この企画展のプログラムの一部である「表現の不自由展・その後」に対し、政権批判が含まれる展示があったとして8月2日には批判の声が殺到することとなります。

さらには県職員に対して恫喝や脅迫、誹謗中傷する電話やネットの書き込みが殺到したと言い、あいちトリエンナーレ実行委員会は企画の中止を決定することとなりました。

これを受けて東浩紀さんは13日に、「これ以上一人でも展示辞退する作家が出たらアドバイザーを辞任する」とツイートしていました。

しかし直後、報道で7人の海外作家が展示辞退を求めていることが報じられ、東浩紀さんはすぐに芸術監督の津田大介さんに辞退を告げたと言います。

 

東浩紀 助言役辞任 「偽の問題」と苦言、辞任表明のツイートとは?

東浩紀さんはツイッター上でも辞任の意思をコメントしています。

まずは実際のツイートを見てみましょう。

東浩紀さんのアカウントは不定期で鍵アカウントにしており、一時的に閲覧できなることがありますが、辞任表明の際には「大事な話をするので鍵を開けます」として投稿を公開していました。

その投稿の全文がこちらになります。

「すでに報道されているとおり、海外作家7人より展示中止の申し出が出たようです(ぼくも報道でしか知りません)。津田監督には、この1週間、いろいろ善後策を提案していたのですが採用されず、アドバイザーとして職務を果たすのが困難な状況になりました。そこでさきほど、アドバイザーを辞任する旨のメールを津田監督と事務局に出させていただきました。今後は、公的な立場を外れ、一個人としてトリエンナーレを応援していければと思います。あらためまして、このたびは、ぼくの力が及ばず、県民のみなさま、出展者のみなさま、申し訳ありませんでした。辞任となりましたのでぼくの考えを整理しますと、ぼくは今回の問題について、「表現の自由」vs「検閲とテロ」という構図は、津田さんと大村知事が作り出した偽の問題だと考えています。ぼくはこの1週間、津田さんにはそれを訴えてきました。ではなにが本質だったのか。それは「外交問題に巻き込まれたこと」と「市民への説明不足」だというのが、ぼくの考えです。慰安婦像については、政治家やメディア(海外含む)に政治的に利用されてしまいました。天皇作品については、過激な表現が多くの市民にショックを与えました。それゆえ、ぼくは津田さんに、論点をこの2点に絞り、外交問題に安易に巻き込まれる展示を行ったこと、市民に十分な説明をしないまま過激な作品を展示しショックを与えたことについて、まず誠実な謝罪をし、そのうえで対策について市民や出展者を巻き込んで議論をすべきだ、と提案しました。そして、市民や出展者の信頼を回復し、「議論の場の再設定」を実現可能なものにするために、まずは混乱の責任をとって監督を辞任し、ほかのキュレイターと協力関係を築くべきだと提案しました。けれども、残念ながら、津田さんを動かすことはできませんでした。ぼくの観察するかぎり、今回「表現の不自由展」が展示中止に追い込まれた中心的な理由は、政治家による圧力や一部テロリストによる脅迫にあるのではなく(それもたしかに存在しましたが)、天皇作品に向けられた一般市民の広範な抗議の声にあります。津田さんはここに真摯に向かい合っていません。それら抗議は検閲とはとりあえずべつの問題です。日本人は天皇を用いた表現にセンシティブすぎる、それはダメだと「議論」することはできますが、トリエンナーレはその日本人の税金で運営され、彼らを主要な対象としたお祭りでもあります。芸術監督として顧客の感情に配慮するのは当然の義務です。この問題を「表現の自由」vs「検閲とテロ」の構図でとらえているかぎり、そこには出口がありません。表現の自由を守らない美術展を支持するアーティストはいません。その意味では海外作家の離脱は当然です。津田監督は、早急に、表現の自由は守る、「だからこそ」の展示中止であり再設定なのだという論理をつくり、作家を説得しなければなりません。ぼくはそれは、むずかしいけれど不可能ではないと考えます。前述のように、ぼくはこの1週間、その「新たな問題設定」に進むように提案をしてきました。けれども、理解を得られないまま、新たな作家が離脱する局面を迎えてしまいました。この状況はたいへん心が痛むものです。海外のアーティストは表現の自由を訴えている。けれどもそれは日本の市民には特定のイデオロギーやプロパガンダに賛同する党派性のように見える。このようなねじれを作り上げた責任は津田さんにあり、彼はそれを早急に解きほぐさねばなりません。ぼくは今回アドバイザーを辞任しましたが、ぼくが辞任したのは、このようなことを自由に言うためでもあります。今後、「海外の現代美術作家」vs「日本の市民」という不毛な対立構図が作られないよう、微力ながら情報を発信できたらと考えています。よろしくお願いします。」

引用:「東浩紀 ツイッター」https://twitter.com/hazuma

東浩紀さんは、事態の発生から1週間、善後策を提案してきたと言いますが、それが採用されることはなく、自身の職務を果たすことができなくなったとコメントしています。

今後は一個人としてトリエンナーレを応援したいとし、「力及ばず申し訳ありませんでした。」と謝罪を述べています。

また、問題の「『表現の自由』VS『検閲とテロ』という構図」については、芸術作家の津田大介さんと大村知事が作った「偽の問題」だと苦言を呈すと、「ねじれを作り上げた責任は津田さんにあり、早急に解きほぐさなければなりません」と言及しています。

また、「運営側に愕然とした態度があれば離脱作家のドミノ倒しは避けられるか、もっと遅くできたはず。このままではもっと離脱作家が増える。アーティストが気の毒です。」とも述べたことで、今後のあいちトリエンナーレの対応に注目が集まることとなっています。

 

東浩紀 助言役辞任がヤバい!! 世間の反響は?

東浩紀さんがあいちトリエンナーレの助言役を辞任したことについて、世間では非常に大きな反響を呼んでいます。

特にヤフーニュースでは非常に大きな話題となっていますが、中でも、

「右派は表現の自由を侵したと批判され、左派はそれを重視するあまり、いかがわしい展示物を支持し評判を下げた。記事にある通り、芸術監督の似非ジャーナリストに問題があり、その背後には、利害の一致した芸術家を自称する活動家や団体が存在する。前者は炎上商法を狙った売名が目的で、後者は政治的プロパガンダが目的なのは明らか。芸術は線引きが難しい。そこを彼らに利用されてしまった。それが腹立たしく、悔しい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190814-00010002-bfj-soci

「ちょっと気になるのは「表現の自由を守らない美術展」と海外作家に認識されているということ。日本人的には、特定の政治姿勢に偏りすぎた展示であること(特に天皇問題)と認識されているが、海外作家にはそうした特定の政治的主張は表現の自由と思われているのか。気になる。(その海外作家さんの国籍等も気になりますが)ねじれを作り出した津田さん…彼が責任者です。きっちり説明すべきでしょうし、今雲隠れ状態では信念がないといわざるを得ないと思います。大村が公人として展示内容に介入しなかったのは間違いではない(警備困難を理由にして協議する方法はあったとは思う)。こうなると展示物を撤去してパネルだけ残して再開でもいいのでは。展示物がない不自由の自由展。ここまで騒動になってるので何もなくても苦情殺到でしょうが。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190814-00010002-bfj-soci

「芸術とは何か?最終的には、鑑賞者の判断です。私個人は、芸術に必要なものは、先進性だけでなく、表現を実現するために磨きあげられたスキルと、美を追求する研ぎ澄まされた感性です。今回の展示で、私の魂が感じたものは、怒りです。未来のための怒りではなく、津田と運営への怒りです。展示は芸術性のかけらもない醜悪なもので、日本人である私自身がヘイトされてるように感じました。反日活動家の津田が、公金を使って姑息に行う隣国の反日政治プロパガンダ。それに呼応した大村。この二人は、日本人に対して、日本蔑視し、日本ヘイトを行なったことについて、謝罪するべきです。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190814-00010002-bfj-soci

「津田大介に責任があるって言ってるけど、開会前のニコニコでの東と津田の対談を聞く限り天皇に関わる作品が出されることはわかっていたはず。それを黙認していた東の態度にも疑問。国際芸術祭が、日本の芸術や表現の自由に対する考えがさも遅れているかのような捏造を生みだした責任は非常に重大である。津田本人もだし彼を選出した人たちの処分をはっきりとくだしてほしい。」

引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190814-00010002-bfj-soci

など、様々な反響の声が寄せtられることとなっています。

 

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