2月12日、タレントで魚類学者の「さかなクン」が国会の席に参考人として出席しますが、その際に国会の規則では認められていない帽子の着用が許可されたとして話題を呼んでいます。
この記事では、国会の席で「さかなクン」のハコフグ帽子着用が認められた異例のニュースについて、認められた理由と共に紹介します。
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さかなクン 異例の帽子で国会出席!!
2020年2月12日、タレントで魚類学者として知られる「さかなクン」が国会に出席することが分かっています。
さかなクンが出席するのは参議院国際経済・外交に関する調査会というもので、これに参考人として参加し意見陳述するといいます。
この調査会は2019年10月からスタートして「海を通じて世界と共に生きる日本」をテーマとなっているといいます。
そして12日の調査会では、「水産資源の管理と保護について」という議題の元、「さかなクン」を含めた漁業ジャーナリスト等の有識者から意見が述べられることになっているといいます。
「さかなクン」といえば1975年8月6日生まれの44歳で本名は宮澤正之、東京都出身のタレントで魚類学者として活躍しています。
「さかなクン」の愛称と共に、ハコフグの帽子や「ギョギョ!」というフレーズで知られています。
しかし、国会の規則では「品位や礼節を書く行為」として帽子・外とう・襟巻、傘、杖などの着用は認められていません。
以前には社会党の長谷川百合子議員がトレードマークであるベレー帽の着用を求めた事例もありましたが、当時の土井たか子元委員長が冷淡な態度で規則違反とする姿勢を示したために認められないこととなっていました。
今回も、「さかなクン」とはいえハコフグ帽子の着用は認められないかと思われました。
しかし、国会では「さかなクンの帽子は品位・礼節を欠くに当てはまらない」として、ハコフグ帽子の着用が認められることとなったのです。
12日には午後1時から調査会が開催されることとなっていますが、さかなクンがハコフグ帽子姿で現れて意見を述べることに注目が集まります。
さかなクン 異例 認められた理由がこちら!!
異例のこととして、国会のハコフグ帽子の着用が認められて話題の「さかなクン」ですが、ここからはさかなクンのハコフグ帽子着用が認められた理由について、「さかなクン」がハコフグ帽子をかぶる理由と共に紹介します。
さかなクン 異例 ハコフグ帽子をかぶるようになった理由!!
国会でさかなクンのハコフグ帽子着用が認められて理由について紹介する前に、まずは「さかなクン」がハコフグ帽子をかぶるようになった理由について紹介します。
さかなクンのハコフグ帽子は、2001年4月に放送されたTBSの「どうぶつ奇想天外!」の企画で海に潜る際に被ったことから始まていると言います。
さかなクンが「どうぶつ奇想天外!」に出演している動画がありますので紹介します。
その後はトレードマークとしてどのような場所でも着用し、2009年に開催された日本魚類学会の研究発表会でも上皇陛下の前でハコフグ帽子をかぶって登場したといいます。
その時の映像が紹介されていますので、見てみましょう。
正しくは、上皇陛下がいらっしゃる日本魚類学会の席でも、ハコフグ帽子を脱がなかったんだよね?https://t.co/O9sU38KRpX
▼さかなクン氏のハコフグ帽子は、上皇陛下(当時の天皇陛下)の公認だから正装である – Togetter https://t.co/WpyHmFMe38
— バーホッパー (@syge3) February 11, 2020
もはやハコフグ帽子をかぶったおなじみの格好が「さかなクン」にとっての正装となっています。
さかなクン 異例 ハコフグ帽子が国会で認められた理由!!
まず、今回のハコフグ帽子着用による出席については、「さかなクン」本人の希望であったといいます。
なんでも「さかなクン」は調査会への参加にあたり、事前に国会に対して「通常の服装でよろしいでしょうか?」と要望の確認をしていたといいます。
これを受けて国会では、規則では「品位・礼節を欠く行為」として帽子の禁止されていることを踏まえて「ご本人から普段の服装で出席したいという要望がありました。よろしいでしょうか?」という話し合いが行われたといいます。
しかし、その話し合いの場では「さかなクン」のハコフグ帽子着用については賛成の意見が多数寄せられたのだと言います。
以前には社会党の長谷川百合子議員のベレー帽が認められなかった事例もありながら、なぜ「さかなクン」のベレー帽は認められたのでしょうか?
それは先述した通り、ハコフグ帽子を着用することが「さかなクン」の正装といえるからでしょう!
各会の議員もそろって「さかなクン」のハコフグ帽子着用を認めたという事実からもわかりますが、今回の調査会は「さかなクン」の専門でもある「海を通じて生きる」ことをテーマにしたものであり、さかなクンが本来の姿で登場することこそが品位を保つことであると判断されたということでしょう。
国会が多様な在り方を認めたことが分かる話題となっています。
さかなクン 異例 世間の反響がこちら!!
国会では異例のこととして、「さかなクン」のハコフグ帽子着用での出席が認められた話題に対して、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなっています。
その中でも特に、
「「さかなクンの帽子は、品位、礼節に欠いたものにはならない」という言葉に、さかなくんに対する尊敬の念を感じる。こういうのは、いいね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
「彼の帽子を認めてもよろしいでしょうか?』と各会派に聞くと、みなさん賛成でした」(同)不覚にもほっこり」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
「さかなクンの場合は、あれが正装って解釈なんでしょう。職業「さかなクン」ってことよね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
「そりゃあ、さかなクンさんの本体というか、下の人間部分と分けることの出来ない一体のものだよなぁ。それを国会がきちんと評価するというのは、意外と国会が柔軟なのか、さかなクンさんがそれだけ積み上げてきたものがあるのか。後者だな。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
「以前、どなたかのコメントで、魚の事しか勉強しないさかな君だったけれど、お母さんは、それでもいいと、叱ったりせず好きなことを思いっきりさせてあげた…のような記事をみました。さかな君もすごいけど、お母さんもすごいなと思いました。それくらいおおらかでいたいけれど、宿題してないだけで、切れそうになるので、時々子どもがかわいそうになります。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
「彼は決しておチャラけた芸能人かぶれで無い事は周知の事実だし。実際数々の功績を挙げているし。あまり細かい事に終始せずに受け入れてくれた議員は大人だと思う・・・・この件に関してだけはwただ、いったい何人くらいの議員さんが彼の話を理解できるんでしょうかね?」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
「意外なところで柔軟な判断したんだな。といっても仮にさかなクンが議員になったとすれば認められないだろうけど。今回は有識者としてお招きしたから配慮したんだろうね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
「さかなクン自身も気にして伺いを立てていて、みんなが賛成したのならいいですよね。しかし、議場に入る議員さんにも細かい規則があるんですね。知らなかったです。帽子を被って議場に入ろうとした女性議員のことは、何となくニュースで見た覚えがありますが、悪いとかではなくて、ちょっと場違いな感じなのかなとは思います。議場から外に出れば全然構わないとは思いますけどね。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00607861-shincho-ent
などなど、様々な反響の声が数多く寄せられることとなっています。
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