4月22日は「バーバパパの日」です!
フランス生まれの人気絵本「おばけのバーバパパ」が、今年で50周年を迎えています。
バーバパパは実は卵生だった!?
本当はお化けではない!?
おばけのバーバパパについて、知られざる秘密と共に紹介します。
Contents
4月22日はバーバパパの日!
フランスで生まれた人気絵本「おばけのバーバパパ」は、今も日本国内でも大きな人気を誇る絵本と言えます。
人気絵本「おばけのバーバパパ」は、庭から生まれた「バーバパパ」がどんな姿かたちにも変形する「バーバトリック」という力を使って、7人の子供や人間の子供たちと共にいろいろな発見をしたり、社会問題について考えたりする物語となっています。
そんな「おばけのバーバパパ」が、2020年4月22日に誕生50周年を迎えることとなっています。
「おばけのバーバパパ」は1970年4月22日、フランスの絵本作家「アネット・チゾン」と、アメリカの絵本作家「タラス・テイラー」の会話によって誕生しています。
なんでも、「アネット・チゾン」と「タラス・テイラー」がフランス・パリのリュサンブルク公園を散歩中、とある親子が「barbe a papa(バーバパパ)」と話しているのを耳にしたといいます。
「barbe a papa(バーバパパ)」はフランス語で「わたあめ」を意味しているといい、フランスで「わたあめ」はピンク色が主流なのだといいます。
アメリカ人の「タラス・テイラー」は「アネット・チゾン」からそのことを聞いてインスピレーションを受けたといいます。
その後二人が訪れたカフェで紙ナプキンにいたずら書きした絵から「おばけのバーバパパ」が誕生したのだといいます。
「バーバパパ」のピンク色でふわふわとした見た目は「わたあめ」から来ていたのですね!
そんな「バーバパパ」誕生からちょうど50年である2020年4月22日の「バーバパパの日」にネット上では、今年3月より開設されていた「BARBAPAPA 50周年【公式】」をはじめとしたさまざまなアニバーサリー企画が展開されることとなっています。
「BARBAPAPA 50周年【公式】」からの記念ツイートを紹介します。
バーバパパの日 実は卵生!?知られざる秘密とは!?
ここからは、誕生50周年を迎えた「おばけのバーバパパ」について、知られざる秘密を紹介していきます。
バーバパパ 実は卵生だった!?
みんなの人気者「おばけのバーバパパ」ですが、実は卵生の生き物であったというのです!!
絵本「おばけのバーバパパ」では、「バーバパパ」はとある庭の土から生まれる様子が描かれることとなっています。
これだけでは卵生かどうかはわかりませんが、絵本シリーズ2作目である「バーバパパたびにでる」では、「バーバパパ」が「バーバママ」と出会い、最後に二人が真っ白な卵を土に埋めると数週間後に7人の子供たちが誕生する様子が描かれています。
このことから、バーバパパも土に埋められた卵によって誕生したことが分かり、れっきとした卵生の生き物であったことが分かります。
バーバパパはおばけではなかった? 知られざる秘密とは!?
「バーバパパ」が卵生の生き物であることが分かったところで、そうなると「バーバパパはおばけではないの?」という疑問が生まれてきます。
バーバパパやその家族は「おばけではない」のになぜ日本では原作に出てこない「おばけ」という要素がタイトルに込められたのか?
このことについて「偕成社」の担当者はこう語っています。
「これは日本オリジナルのタイトルで、訳者である児童文学者・山下明生さんに付けていただきました。日本にバーバパパを紹介するにあたって「読者の気をひくよう、『おばけのバーバパパ』としたのでした」とのちに振り返っています」
引用:「ORICON NEWS」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00000303-oric-ent
日本の子供たちには「おばけ」というものは、自分と姿かたちが違い不思議な力も持っているけれど、それでも心の通うことのできる「ともだち」という親しみのあるイメージを持っているのではないか?
どんな姿にも形を変えられる「バーバパパ」という「ともだち」が困っている人を助ける物語を表現するにあたって、「おばけ」という表現がまさにぴったりだったのだといいます。
バーバパパの日 世間の反響がこちら!
バーバパパの日を迎えて話題を呼ぶ「おばけのバーバパパ」について、世間では非常に大きな反響が巻き起こることとなっています。
その中でも特に、
「パパがピンクでママがブラックという発想がすごいと思う。日本なら逆になりそう。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
「言葉の通じない海外旅行先のカフェで偶然隣り合った人が後のパートナーとなって、共作で世界的な大成功をおさめるってドラマみたいな話だね」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
「バーバパパ、懐かしい。子供の頃テレビで観てて、大好きでした。色んな物に変わったり夢があると言うか、面白くて楽しくて。卵生とは知りませんでしたね。また観たいです。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
「確か話の途中で新たに誰かが産まれた回があったような気がします。子供たちにはそれぞれ個性があって、その個性をみんなで理解しよう、受け入れようというのがバーバパパの根っこだったような気がします。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
「めっちゃ好きやった。図書館行ってシリーズずっと何回も読んでた。バーバパパの家にも憧れたなぁ(魔人ブウの家みたいなやつ)かなり昔にアニメ化されてたことも再放送で知った。男キャラは肝付さん(スネ夫)と女キャラは小原さん(のび太)で全キャラ回してたっけ。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
「バーバパパの絵本大好きで母が大事に取っておいてくれたのでその絵本を子供たちも読んでいました。最近バーバパパグッズが増えてきて進学の際に色々買い揃えたのに残念ながらまだ使えていません。早く使ってほしいです。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
「子供のころから大好きなバーバパパ。見ているだけでこころがあたたかくなります。この最初の絵本は、何度読んでもしんみり泣けてしまいます。やさしい心にあふれているバーバパパ。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
「バーバパパ、懐かしいね。子どもが小さい時、シリーズで何冊か読んで聞かせたことあります。フランスの絵本だったとは初めて知ったし、その正体も初めて知りました。家のどこかにあるかな、久しぶりに読んでみたいなぁ。」
引用:「ヤフーコメント」https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000303-oric-ent
などなど、様々な反響の声が数多く寄せられることとなっています。
バーバパパの日 まとめ
「バーバパパの日」である4月22日は、「アースデイ(地球の日)」や「よい夫婦の日」としても親しまれています。
「バーバパパ」の生みの親である「アネット・チゾン」と「タラス・テイラー」も、バーバパパの誕生をきっかけに、のちにパートナーとなり、そして絵本「バーバパパ」の共著者となっています。
また、世界40か国以上の国で愛されている「バーバパパ」ですが、その人気は誕生の地である「フランス」をおいて日本が一番人気であるといいます。
この日をきっかけに、人気絵本「おばけのバーバパパ」に親しんでみてはいかがでしょうか!?
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