スマホで小説を楽しむことができる「e-story」で大人気のアプリ「peep」。
「peep」アプリ内で公開されている作品の中でも長期にわたるシリーズ連載で、累計読者は120万人超え、常に人気ランキング上位を獲得し続けている「監禁区域レベルX」シリーズ!!
今回の記事では、同シリーズの第2作目となる「監禁区域レベルX;ICONOCLASM」について、物語の中でボス的な立ち位置で登場する「X」を紹介していきます。
前作「監禁区域レベルX_ZONE[マンション編]」に登場するXについては、別の記事で紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。
監禁区域レベルX 「X」紹介!! すべての「X」を大解剖!!
また、監禁区域レベルX;ICONOCLASMのストーリーについてはこちらの記事で紹介しますので、併せてご覧ください。
監禁区域レベルX;ICONOCLASM始動!! 新シリーズの物語とは!?
※この記事では、シリーズ全編を通しての登場人物の役割や立ち位置についても掲載しているため、多少のネタバレを含みます。
まだpeep版を最新話まで見ていない方はご注意ください。
また、この記事では現在の最新話までの登場人物を紹介しています。
今後連載が進むことで明らかになる情報や、新たに登場する人物については分かり次第更新していきます。
Contents
監禁区域レベルX_ICONOCLASM 主人公たちを脅かす!「X」とは!?
監禁区域レベルX_ICONOCLASMの物語の中で登場し、主人公の翼たちの前に立ちはだかる生命体「X」について説明します。
※「X」はXと書いて「サイ」と読みます。但し、作品タイトルである「監禁区域レベルX」のXは「エックス」と読むため注意が必要です。
Xとは!? 自立して行動する生命体の総称
「X」は物語に登場する10人の創造主(※以下、クリエイター)が創造する世界「ZONE」の中に存在する生命体で、全てクリエイターの創造によって姿、能力が形成されています。
前述の通り、ZONEとはクリエイターが創造の中で作り上げた世界であり、建物や木々、生物などZONEの中のものすべてがクリエイターの想像上の存在となります。
その中でも特に、クリエイターの意思とは無関係に自立して行動している存在を総称して「X」と定義されています。
故に、ZONE内に存在する生命体はすべて「X」であるということになります。
クリエイターの創造の存在ということで、その姿や形は神話や小説、童話などのクリエイターが特に興味を持っているものがモチーフになっています。
「X」は物語の中で「怪物」と表現されています。
しかし一概に「X」といっても、主人公たち人間に危害を加えない安全な存在から、中には人間に危害を加え、時に人類の脅威となりうる怪物までさまざまです。
また物語の中で「X」は、クリエイターの創造世界であるZONEを守るために存在しているとも考えられています。
本来ZONEに存在するはずのない人間を外敵とみなし、ZONEの防衛本能によって排除しようとしていると説明されています。
「X」については公式のTwitterでも紹介されています。
今後も新たな情報がツイートされる可能性がありますので、要チェックです。
Xとは!? 3つのランクで危険度を判定!!
そんな「X」ですが、人間に与える危険度によって3つのランクが存在します。
また、ランクの範囲内でも戦闘力によって99までのレベルが設定されています。
レベルが100になれば、一つ上のランクのレベル1となります。
Xと闘う主人公たちはこのランクとレベルによって「X」の実力を判断しています。
ランクは危険度の高いものから順番に、「Keter(ケテル)」、「Euclid(ユークリッド)」、「Safe(セーフ)」に分けられます。
それぞれの定義は以下の通りです。
●Keter(ケテル)
「敵対的な脅威を向けられれば、全人類及び地球に影響を与える存在。」
主に各ZONEのラスボスや裏ボスとして登場する最強クラスの「X」です。
戦闘になれば、HERACLESの隊長クラスでしか勝機はないとされています。
地形や気象を変化させてしまう程の力を持ち、万が一ZONEを飛び出して現実世界に実体化すれば、人類の脅威となるとされています。
●Euclid(ユークリッド)
「人類は対抗手段を持ち得ているが、その排除に多くの犠牲を払う必要がある存在。」
ZONEに存在するXの中でも特に強い存在として恐れられ、主に中ボス的な立ち位置で登場します。
HERACLESの中でも副隊長クラスでなければ相手をすることができないとされており、戦闘になれば犠牲は覚悟しなければなららない脅威を秘めています。
●Safe(セーフ)
「人類による対抗手段は考えられており、安全性が担保された存在」
ZONE内のいたるところに存在し、人間に危害を加えない存在から、レベルが上がるにつれて人間を襲う存在までさまざまです。
中でも人間に危害を加えるXでは、安全が担保された存在とはいえ、対抗手段無しでは太刀打ちすることのできない危険な存在となっています。
但し、対X用の武器等の対抗手段さえあれば、初めてZONEにサルベージした人間でも対処することができ、物語の中でも幾度となく主人公たちの練習台となっています。
監禁区域レベルX_ICONOCLASM 全てのXを一挙紹介!!
ここからは、物語の中で登場する「X」をひとつひとつ詳しく紹介します。
※現在の最新話までで判明しているXを紹介しています。
連載が進んで情報が分かり次第、随時追記していきます。
「ギガンテス(gigantes)」
NAME:ギガンテス
ランク:Safe(セーフ)
レベル:32
出典:『peep「監禁区域レベルX」シリーズ』https://peep.jp/stories/Xp6YH81wXF8z1Mkj
前作「ZONE[マンション]編」でも登場したXで、ギリシャ神話に登場する神がモチーフになっています。
今作の中でも最初に登場したXであり、HERACLESの元研究員である由良が開発した訓練用ZONE[マンション]に存在しています。
天井すれすれの体長を持つ「二足歩行の人外生物」です。
HERACLES隊員の訓練のために作られた「X」でランクもSafeのため、HERACLES第6隊隊長からも「雑魚」と言われるなど、物語の中では弱い部類とされています。
「宮本武蔵」
NAME:宮本武蔵
ランク:Euclid(ユークリッド)
レベル:41
出典:『peep「監禁区域レベルX」シリーズ』https://peep.jp/stories/QgwkO4An8om2NxQv
前作「ZONE[マンション]編」でも登場したXで、日本に伝わる江戸時代初期の剣術家「宮本武蔵」をモチーフにした「X」となっています。
ギガンテス同様に訓練用ZONE[マンション]のXですが、訓練用ZONEの中でも9つめの難易度に存在します。
長刀と短刀の二本をそれぞれ片手で扱って戦います。
翼が剣術の修行をするために、由良の提案で訓練用ZONEにサルベージした時に対峙したXです。
本来訓練用ZONEの「X」には対話プログラムは組み込まれておらず、さらに「X」自身が意思を持つことはないとされています。
しかし翼との戦闘時には、翼を敢えて切らず剣術を指導するような言動を行うなど、その後のストーリーに深くかかわりそうな伏線となっています。
「ケルベロス(KERBEROS)」
NAME:未確認
ランク(推定値):Euclid(ユークリッド)
レベル(推定値):推定値90
スキル:地獄の業火
後にケルベロスと呼ばれるようになるXで、HERACLESのサルベージ訓練中に登場しています。
冥界の番犬ケルベロスがモチーフで、黒い体躯に3つの頭を持つ怪物です。
物語では、翼と由良がまだHERACLESに所属していた時、ZONEへのサルベージ訓練中に遭遇しています。
訓練用ZONEに本来存在するはずのない未確認のXであり、ランク、レベル共に推定値となっています。
この時点のHERACLESはまだサルベージ技術が開発されて間もなく、EuclidランクのXは隊長格でも手を焼く脅威とされていました。
驚異的な危険度と、未確認で得体のしれない存在であることからこの遭遇で多くのHERACLES隊員が負傷、犠牲になり、後に「訓練事故」として語り継がれることとなります。
報酬泥棒と呼ばれHERACLES最弱とされていた翼が覚醒し、その後翼の武器である「大剣ケルベロス」やスキル「地獄の業火」発現のきっかけとなったXです。
「冥界の王・ハーデス」
NAME:未確認
ランク(推定値):Keter(ケテル)
レベル(推定値):不明
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
ケルベロス同様にHERACLESのサルベージ訓練中に登場した、本来訓練用ZONEに存在するはずのない未確認のXです。
後にハーデスと呼ばれるようになります。
フランスの彫刻家「オーギュスト・ロダン」の作った「地獄の門」と、冥界の王ハーデスがモチーフとなっています。
翼がケルベロスを倒した直後、突如現れた地獄の門と、門から突き出されたハーデスの腕のみが登場します。
この遭遇が翼の覚醒に大きく影響したとされています。
ハデースとの戦闘はなく、翼が地獄の業火を門にはなった直後に消えてしまいます。
ハーデスの出現をその目で目撃したのは翼と由良のみであり、他のHERACLES隊員は気絶していてその存在する認識していません。
「ルキフグス」
NAME:ルキフグス
ランク(推定値):Keter(ケテル)
レベル(推定値):不明
モチーフはフランスに伝わる魔術書に登場する悪魔である「ルキフゲ・ロフォカレ」がモチーフであると思われます。
3年前の訓練事故の際に出現した、ケルベロスやハーデスと同様に未確認のXです。
しかし、翼と由良はこのXに遭遇していません。
翼と由良がハーデス焼失後にエグジットした後、残されたHERACLESの隊員たちの前に現れたといいます。
ルキフグスによって、生き延びていた隊員たちも窮地に立たされたと言いますが、第1隊の隊長であるネフィリムによって打ち取られていいます。
「インキュバス」
NAME:未確認
ランク(推定値):Euclid(ユークリッド)
レベル(推定値):44
スキル:リビドーの霧
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/story_gachas/4bb1fea8-9184-4b2c-914a-eb574b803eb7
モチーフは、夢魔とも呼ばれる古代ローマ神話にも登場する悪魔です。
由良によって「インキュバス」と名付けられ、悪魔種のXであるといいます。
由良が開発したバカンス用ZONEに出現したXですが、本来バカンス用ZONEにXは存在せず、由良曰く別のZONEから干渉してきたXであるといいます。
これは、3年前の訓練事故と同じ現象であるといい、本来存在するべきZONEもケルベロスやハーデスと同じであると推測されます。
別のZONEとは、このXが「未確認」であることからNo.001~No.010のクリエイターのZONEではないとされ、翼と由良はオリジナルのクリエイターであるNo.000(凛風)のZONEからの干渉であると結論付けています。
体長は10mを超え、無数の口をもつ巨大な怪物です。
スキル「リビドーの霧」によって口から薄桃色の煙を放出し、吸い込んだものの意識を錯乱さてしまいます。
「白雪姫」
NAME:白雪姫
ランク:Safe(セーフ)
レベル:50
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第7のZONE[キャッスル]で登場するXで、グリム童話の「白雪姫」がモチーフになっています。
白雪姫自体は、森の小屋に住む人畜無害なXです。
しかし、Safeランクとはいえレベルは50あります。
この理由は、「白雪姫」の物語にも登場する魔女とセットで存在しているためとされています。
白雪姫と遭遇することで魔女が現れるトリガーとなっており、この魔女の危険度が、Safeランクのレベル50となっています。
魔女は体長4mはある巨大な怪物で、腕にはリンゴの入った籠を下げています。
魔女自体にはそれほどの戦闘能力はありませんが、リンゴには毒がある上、爆発して有毒なガスを発生させます。
翼たちは魔女の周りに発生したガスを炎で引火して爆発させるという方法で勝利しています。
「ピノッキオ」
NAME:ピノッキオ
ランク:Safe(セーフ)
レベル:96
第7のZONE[キャッスル]に登場するXで、危険度はSafeながら、そのレベルはEuclidの低レベルに相当する危険度となっています。
モチーフはその名の通り「ピノッキオ」ですが、その姿は元ネタとは似ても似つかぬ機械仕掛けの装甲兵器となっています。
ピノッキオの特徴的な鼻は鉄のドリルとなっており、さらには肩や腕にガトリングガンやキャノンといった狂暴な装備を備えています。
モチーフとなったピノッキオとはかけ離れた狂暴な姿であることについて翼から、「子供の想像は時に恐ろしいものを生み出す」と説明されています。
「美女と野獣」
NAME:美女と野獣
ランク:Euclid(ユークリッド)
レベル:32
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第7のZONE[キャッスル]で登場するXで、ZONE内にそびえる城の主です。
フランスの童話「美女と野獣」がモチーフで、ピンクの髪をした女(ベル)と、野獣化する男がセットのXとなっています。
男を野獣化させて襲撃してくる他、城の中のキャンドルや家具などを操ることもでき、多彩な攻撃パターンで翼たちを苦しめます。
人間を野獣化させて操る能力は対象に制限はなく、人間にも効果があると言いいます。
しかし翼には全く効果がなく、このことはベル本人も驚く描写が描かれています。
「オペラ座の怪人」
NAME:オペラ座の怪人
ランク:Safe(セーフ)
レベル82
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第7のZONE[キャッスル]に登場し、「美女と野獣」の城の最上階にある劇場で対峙することになります。
フランスの作家「ガストン・ルル―」の小説「オペラ座の怪人」がモチーフとなっているXで、隠されたZONEの最深部を守る存在となっています。
「ジキルとハイド」
NAME:ジキルとハイド
ランク:Safe(セーフ)
レベル:78
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第7のZONE[キャッスル]に登場するXで、オペラ座の怪人と共にZONEの隠された最深部を守る存在となっています。
モチーフは「ロバート・ルイス・スティーヴンソン」の小説「ジキル博士とハイド氏」です。
その姿は人間そのものですが、解離性同一障害の二重人格をもっています。
ジキル博士の人格の時は攻撃性が一切なく人畜無害のように見えますが、ハイド氏の人格が姿を現すと非常に攻撃的となり、指先を手刀のようにして攻撃します。
「シンデレラ」
NAME:シンデレラ
ランク:Keter(ケテル)
レベル:7
スキル:ガラスの靴
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第7のZONE[キャッスル]でZONEの最深部を守るKeterランクのXです。
仮面をつけた女王のクリスタル像で、そのモチーフはグリム童話のシンデレラとなっています。
危険度ランク最上位で、「発生」させたガラスを「纏着」で強化して武器にする戦闘スタイルをとります。
その強さはHERACLES第7隊の隊長である空翠も手を焼くほど。
スキルは「ガラスの靴」で、あらゆるものをガラス化することができる能力です。
ガラスによる盾、自身をガラス化させて自在に再生、ガラスによる武器の発生など、防御と攻撃を自在におこなうことができます。
翼はこのスキルをコピーして戦い、シンデレラに勝利します。
「老人と海」
NAME:未確認
ランク(推定値):Keter(ケテル)
レベル(推定値):22
スキル:なし(コピー不可能)
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
シンデレラを倒した翼たちが、ZONEの最深部で遭遇したXです。
第7のZONE[キャッスル]のCUBEを守る最後のXですが、このZONEを調査したHERACLESの調査隊はシンデレラに全滅させられてしまっているため、このXの存在は未確認でした。
モチーフはアメリカの作家「アーネスト・ヘミングウェイ」による小説「老人と海」で、鍛え上げられた驚異的な肉体を持つ老人です。
その戦闘スタイルは自前の馬鹿力によるもので、正拳突き一つで地面を揺らし、津波を起こすほど。
もはやその力は天災そのもので、まさにKeterランクの脅威と言えます。
さらに、老人の馬鹿力は数百年、数千年の鍛錬によって鍛え上げられた戦闘スタイルで、スキルではないために翼はコピーすることができませんでした。
シンデレラよりもはるかに驚異的な力を持ち、HERACLES第7隊の隊長が刺し違える形で何とか勝利することのできたXです。
「ジャンヌ・ダルク」
NAME:ジャンヌ・ダルク
ランク:Euclid(ユークリッド)
レベル:62
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/story_gachas/4bb1fea8-9184-4b2c-914a-eb574b803eb7
第6のZONE[コッロセウム]で登場するXで、伝説の女剣士「ジャンヌ・ダルク」もモチーフにしています。
コロッセウムの闘技大会で先鋒として、エナが対峙します。
発生の属性の中でも特に珍しい「光」属性の持ち主で、武器を自在に発生、瞬間移動させることができます。
メインとなる武器は「フィエルボワの剣」、必殺技は無数の光の剣が降り注ぐ「聖なる騎士<ホーリー・ナイト>」となっています。
「呂布」
NAME:呂布
ランク:不明(Euclid以上)
レベル:不明
第6のZONE[コッロセウム]のXですが、連載中の最新話までで未登場で、名前のみ判明しています。
ランクもレベルも不明ですが、第6隊隊長の黄金鋳流飢の発言から、少なくともEuclid以上であることが分かっています。
モチーフはその名の通り、中国後漢末期の武将「呂布」であると思われます。
「ナポレオン・ボナパルト」
NAME:ナポレオン・ボナパルト
ランク:不明(Euclid以上)
レベル:不明
第6のZONE[コッロセウム]のXですが、連載中の最新話までで未登場で、名前のみ判明しています。
ランクもレベルも不明ですが、第6隊隊長の黄金鋳流飢の発言から、少なくともEuclid以上であることが分かっています。
モチーフはその名の通り、フランス革命期の革命家「ナポレオン・ボナパルト」であると思われます。
「織田信長」
NAME:織田信長
ランク:不明(Euclid以上)
レベル:不明
第6のZONE[コッロセウム]のXですが、連載中の最新話までで未登場で、名前のみ判明しています。
ランクもレベルも不明ですが、第6隊隊長の黄金鋳流飢の発言から、少なくともEuclid以上であることが分かっています。
モチーフはその名の通り、日本史の戦国武将「織田信長」であると思われます。
「ジークフリート」
NAME:ジークフリート
ランク:不明(Euclid以上)
レベル:不明
第6のZONE[コッロセウム]のXですが、連載中の最新話までで未登場で、名前のみ判明しています。
ランクもレベルも不明ですが、第6隊隊長の黄金鋳流飢の発言から、少なくともEuclid以上であることが分かっています。
モチーフはその名の通り、ドイツの神話に登場する戦士「ジークフリート」であると思われます。
「ゼウス」
NAME:ゼウス
ランク(推定値):Keter(ケテル)
レベル(推定値):67
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第1のZONE[パルテノン]の王座に君臨するXである。
モチーフはギリシア神話でこの世の全てを司るとされる全知全能の神「ゼウス」。
体長8mはある巨人である。
現時点で翼たちはゼウスと対面していないが、HERACLES第1隊の隊長であるネフィリムがCUBE獲得のために対峙する描写が描かれている。
「ごんぎつね」
NAME:ごんぎつね
ランク:Safe(セーフ)
レベル:80
第9のZONEで登場する際で、日本の童話「ごんぎつね」がモチーフになっています。
「ごんぎつね」の物語にちなみ、ごんぎつねと兵十がセットでXとなっています。
ごんぎつねは、狐の耳と尻尾が生えた少女。
兵十はごんぎつねを狙っており、体長2mはある爬虫類のような姿をしています。
「桃太郎」(通常の姿)
NAME:桃太郎
ランク:Euclid(ユークリッド)
レベル:88
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第9のZONEに登場し、ほぼketerランクに匹敵する危険度のX。
モチーフは日本の昔話「桃太郎」。
腰につけたきび団子を食べることで鬼に変貌する。
「桃太郎」(鬼の姿)
NAME:桃太郎
ランク:Keter(ケテル)
レベル:3
スキル:自動回復(仮)
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第9のZONEに登場するX「桃太郎」が、きび団子を食べて鬼に変貌した姿です。
モチーフは日本の昔話「桃太郎」の鬼。
通常の時よりも危険度はさらに上がり、最上位の危険度を持った存在となっています。
スキルの名前は明らかになっていませんが、自動回復することのできるスキルによって不死身の怪物となっており、傷を受けても回復することができます。
スキルをコピーした翼も、直前に桃太郎に斬られた右腕を再生させることに成功しています。
「金太郎」
NAME:金太郎
ランク:Euclid(ユークリッド)
レベル:88
第9のZONEに登場し、桃太郎と同じくKeterランクに匹敵する危険度のXです。
モチーフは日本の童話「金太郎」ですが、その姿はモチーフのそれとは似ても似つかない怪物となっています。
体長は4mを超えており、重たい斧を振り回して攻撃します。
「羅刹鳥」
NAME:UNKNOWN
ランク:X(判定不可能)
レベル:X(判定不可能)
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
HERACLES第7隊隊長である空翠の最終奥義「監禁区域」によって発生するZONE[猟空神判]に存在する「X」です。
空翠曰く、ランクはEuclid、レベルは45に相当するといいます。
「監禁区域」発現者に忠実な「X」であり、ランクこそEuclidではあるものの、自身の領域である監禁区域内での戦闘では、KeterランクのXをも翻弄する力を持っています。
モチーフは中国由来の鳥の妖怪で、空翠が中国出身の隊員であることを示唆する設定となっています。
「メルト」
NAME:未確認
ランク:不明
レベル:不明
出典:『peep「監禁区域レベルX_ICONOCLASM」』https://peep.jp/stories/0IvnuGJCY6mCyfoq
第7のZONE[キャッスル]で翼たちがCUBEを手にした際に突然現れたXで、CUBEを奪うものから取り返そうとする存在です。。
姿かたちはソフトボール大の可愛らしい小動物となっています。
由良のスキャンでも推定値すら分からない正体不明の謎の存在ですが、全く強くなく、翼は「人畜無害」だと無視をします。
その後現実世界にExitした時に翼のマントに隠れてついてきてしまいますが、Xが現実世界に具現化するという未知の能力を持っていることが判明します。
この時、由良はこの「X」を「メルト」と名付けています。
まとめ
今回の記事では、監禁区域レベルX_ICONOCLASMに登場する「X」について、現在判明しているものを紹介してきました。
童話や小説、歴史上の人物などがモチーフとなっている「X」ですが、今後の物語ではどのような「X」が登場するのか、楽しみになりますね!
今後新たに「X」が登場、情報が判明し次第追記していきます。
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