監禁区域レベルX ZONE[マンション編] 全シリーズの物語を一挙紹介!

監禁区域レベルX
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「taskey株式会社」が提供し、「e-Story」と呼ばれるチャット小説で話題のスマホアプリ「peep」。

この「peep」で配信される小説の中で漫画化も果たし一際絶大な人気を誇っているのが、ホラー系ダークファンタジーの「監禁区域レベルX」です。

監禁区域レベル「X」はこれまで連載してきたマンションを舞台とした物語を第一部「ZONE[マンション編]」と名付けて完結し、2021年夏からは第2部として新たな物語「監禁区域レベルX;ICONOCLASM(イコノクラスム)」の連載が開始されました!

今回の記事では、長期間にわたる連載の末ついに完結した第一部「監禁区域レベルX ZONE[マンション編]」の物語について、本編14シリーズと番外編2シリーズの全16シリーズを一挙に紹介します。

第一部のシリーズ全編を既に呼んでいる方はこれまでの物語の振り返りとして、まだ「監禁区域レベルX」を読んだことがないという方は、この作品に興味を持つきっかけとして記事を読んでいただければと思います。

「監禁区域レベルX」の物語に登場する登場人物や「X」、アイテムについて知りたい方は、別の記事でも紹介していますのであわせてご覧ください。

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監禁区域レベルX 「X」紹介!! すべての「X」を大解剖!!

※この記事では、シリーズ全編を通しての物語を紹介しているために多少のネタバレを含みます。

まだシリーズ全編を見ていない方はご注意ください。

また、この記事で扱う内容はpeep版「監禁区域レベルX」の物語をベースとしたものとなります。

漫画版「監禁区域レベルX」でも基本的な物語は同じですが、漫画版オリジナルな要素も含まれており、物語の展開や登場人物の設定が異なる部分がありますのでご了承ください。

漫画版での設定もわかり次第追記していきたいと思います。

最新作となる第二部「監禁区域レベルX;ICONOCLASM(イコノクラスム)」について知りたい方は、こちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

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監禁区域レベルX_ICONOCLASM 登場人物を紹介

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Contents

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監禁区域レベルX ZONE[マンション編]とは!? 作品のあらすじを紹介!!

各シリーズの物語を紹介する前に、まずは監禁区域レベルX ZONE[マンション編]がどのような物語であるかを紹介します!

監禁区域レベルX ZONE[マンション編]では、その名のとおりとあるマンションを舞台に物語が繰り広げられます。

主要な登場人物は5人で、主人公である「鶴見涼花」を含めた同じマンションに住む幼馴染4人と、物語のカギを握る謎の少年「リト」です。

物語は自室で昼寝をしていた涼花が目を覚ますところから始まります。

12月25日の夜20時00分、目を覚ました涼花に深刻な様子の母親から連絡が入ります。

「絶対に部屋から出てはいけない」、「電気をつけてはいけない」、「絶対に音を立ててはいけない」と不可思議なことを話す母親。

そんな母親から涼花に告げられたのは、「マンションに未知の生命体「X」が現れた」という衝撃の事実でした。

※未知の生命体「X」は「サイ」と読みます。

但し、「監禁区域レベルX」の「X」はそのまま「エックス」と読みます。

未知の生命体「X」の出現によって半径1km圏内が封鎖されてマンションに監禁された涼花ですが、何度もマンションからの脱出を試みます。

しかし、マンションに現れた「X」に襲われて脱出に失敗すると昼寝から目が覚めた12月25日の20時00分に逆戻りしてしまいます。

さらには、うまく「X」から逃げ切って脱出に成功しても同じ12月25日の20時00分に逆戻りし、今度は姿を変えてパワーアップした「X」に襲われることになります。

何度も繰り返す12月25日のループの中で、偶然にも同じマンションに閉じ込められていた幼馴染の3人と力を合わせて脱出を目指す涼花。

繰り返すたびに明らかになるマンションに閉じ込められた真相と謎の少年「リト」の正体!

涼花は繰り返すループから抜け出してマンションから脱出することはできるのか!?

涼花たちと「X」の戦い、次々に明かされる真相に手に汗握る物語となっています!

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監禁区域レベルX ZONE[マンション編] 各シリーズの物語を紹介!!

ここからは、「監禁区域レベルX ZONE[マンション編]」の全16シリーズについて、各シリーズの物語のあらすじを一つ一つ紹介していきます。

シリーズ1「監禁区域レベルX」 マンションに閉じ込められた涼花と修平の運命は!?

まずはシリーズ1「監禁区域レベルX」です。

登場するのは「鶴見 涼花」と母親、そして幼馴染の「室坂 修平」とその父親の4人です。

このシリーズでは、マンションに閉じ込められた涼花たち幼馴染4人が挑む「監禁区域レベルX」のステージ1としてレベル1の「X」である「rindwurm」が登場します。

物語は主人公の涼花が昼寝から目を覚ますところから始まります。

目を覚ますと涼花はは母親からの大量の不在着信に気付きます。

折り返しの連絡をした涼花は、母親から「絶対に部屋から出てはいけない」という不可思議なメッセージを受け取ります。

詳しく事情を聴くと、なんと涼花がいるマンションに未知の生命体「X」が現れて半径1km圏内が封鎖されているのだといいます。

さらにはマンションのほとんどの住民が避難完了し、残された涼花は逃げ遅れた状態になっているといいます。

そんな中涼花は、幼馴染の一人である「室坂 修平」もマンションに取り残されていることを知ります。

修平と協力してマンションからの脱出を試みる涼花。

しかし、実は既に「X」に操られて涼花たちの脱出を妨害しようとしていた母親に心を惑わされる涼花。

涼花と修平は無事に「X」の恐怖から解放されて助かることはできるのか!?

謎めいた事件の始まりを告げるシリーズ1となっています。

※peep版では涼花たちが「X」と遭遇することがなく、「X」からの襲撃もないために涼花が12月25日をループすることのない展開となっています。

但し、漫画版では展開が異なっています。

母親から「X」の存在を聞くなり部屋のカーテンを開けてしまった涼花は、「X」に見つかり襲撃を受けます。

ここでゲームオーバーとなり12月25日をループすることになった涼花は、その後修平と合流してからも2度「X」の襲撃を受けて合計4回ループすることとなっています。

さらにレベル1の「X」本体である「rindwurm」と遭遇するシーンもあります。

また、peep版ではマンションから脱出しようとマンション外に出たところで完結しますが、漫画版ではマンション外で「X」からの襲撃を受けて4回目のループを開始したところで完結しています。

但し、4回目のループでpeep版シリーズ1の物語は終了しており、次のシリーズの物語に突入することとなっています。

 

シリーズ2「監禁区域レベルX-Ⅱ」 逃げ出せないマンションの謎と増える階数!!

次はシリーズ2「監禁区域レベルX-Ⅱ」です!

登場するのは涼花と修平、そして涼花の母親です。

また、ラストの回想シーンには「ママ」と「男の子」という存在も登場します。

このシリーズは涼花たちが挑む「監禁区域レベルX」のステージ2の物語であり、登場する「X」はレベル2の「Gigantes」です。

「Gigantes」とは、ギリシャ神話に登場する巨人の名前から来ています。

シリーズ2の物語は、シリーズ1でマンションから屋外へ逃げ出したところから始まります。

マンション外に逃げ出した涼花と修平は、レベル1の「X」である「rindwurm」の卵や「X」に支配された街並みを目の当たりにしながらもマンションより遠くを目指します。

しかし突然意識が遠のいたと思うと、目が覚めたらそこは12月25日20時00分、自室で昼寝から目が覚めたときに逆戻りでした。

ここからがステージ2の始まりです。

直前までの出来事を夢だと思う涼花でしたが、母親に連絡すると告げられるのは「Xが現れた」という事実。

しかしこれまでと違うのが、「Xに見つからないようにマンションから脱出しろ」、「Xは人智を超えた二足歩行の人外生物である」ということでした。

「X」はこれまでと姿を変えて母親の告げる言葉にも変化があること、さらには直前にマンションから脱出ことを修平覚えていないことに戸惑いを感じる涼花ですが、言葉通り化け物と呼ぶにふさわしい「X」から逃げる途中、涼花はマンションに隠された異変に気付きます。

それが、12階建てのはずのマンションに現れた13階という存在です。

この13階に脱出の鍵があると考えた涼花たちは、最上階を目指します。

無事に涼花たちが13階にたどり着いたとき、そこで待つのは!?

ラストの回想シーンで登場する「ママ」と「男の子」の正体とは!?

「X」とマンションの壮大な謎が動き出すシリーズ2となっています。

※シリーズ2でも、peep版と漫画版に以下の設定の違いが存在します。

・peep版で涼花は母親との会話でループと「X」の変化を知るのに対し、漫画版では初めから修平に電話をして「X」の変化を知る。

・peep版ではマンションが12回建てから増えていくのに対し、漫画版では38階建てのマンションになっている。

・peep版ではステージ2から一つずつ回数が増えていくのに対して、漫画版ではステージ1での増分も加えられているのか、ステージ2で目指す最上階が40階と2階分増えている。

・涼花と修平の住む部屋がある階数がpeep版では涼花が9階で修平が4解であるのに対して、漫画版では涼花が25階で修平が12階と大きく異なる。

・peep版では「Xは最上階に来れない」という設定が明かされ、これにより涼花は「X」から逃げることができたが漫画版ではこの設定が明かされず、涼花が「X」に捕まれた足を失うことで「X」から逃げ切ることになっています。

特に大きな変化点となるマンションの階数が、今後漫画版でどのように影響してくるかにも注目です。

 

シリーズ3「監禁区域レベルX-Ⅲ」 15年後の写真で深まる12月25日の謎!!

次はシリーズ3「監禁区域レベルX-Ⅲ」です!

このシリーズでも、登場するのは涼花と修平、そして涼花の母親の3人です。

このシリーズでは「ヘンゼルとグレーテル」の童話をモチーフにしたストーリーとなっており、涼花たちが挑む「X」は童話にも登場する魔女をイメージしたものとなっています。

また、童話の主人公である、「ヘンゼル」という男の子と「グレーテル」という女の子も「X」の一部として登場しますが、二人は涼花たちの敵ではなく助っ人キャラとして物語を盛り上げてくれます。

シリーズ3の物語も、涼花が自室で目覚めたところから始まります。

このシリーズから今までと異なるのは、涼花が次に襲ってくる「X」の手がかりを知っているということです。

シリーズ2をクリアした時に、涼花はマンションの最上階で「リト」という名前の書かれた絵日記を見ています。

このノートにはこれまでクリアしたレベルの「X」と、次のステージで襲ってくる「X」のヒントが描かれていました。

涼花たちは絵日記のとおりに「ヘンゼル」と「グレーテル」が「X」として襲ってくると思い、警戒しながら合流を図ります。

しかし、修平の前にに現れてしまった「グレーテル」。

しかし、グレーテルは全く襲ってこないにもかかわらず、修平も涼花も体の自由を奪われ直後にゲームオーバーとなってしまいます。

一度ゲームオーバーになることで、「ヘンゼルとグレーテル」がどのような物語であったかを思い出す涼花と修平。

二人は「X」の正体と逃げ切る方法をどのようにして見つけ出すのでしょうか!?

そして、このステージで最上階にたどり着いたとき、涼花たちは自分たちに関わる重大な事実を知ることになります。。

初めて修平と共に二人で最上階にたどり着く涼花と修平。

そこに待っていたのは、「X」の手がかりが記された「リト」の絵日記と15年後の日付が記された数枚の写真でした。

その写真に写されていた驚きの被写体とは!?

そして、その写真が涼花たちに何を伝えようとしているのか!?

謎が謎を呼ぶ、シリーズ3となっています。

 

シリーズ4「監禁区域レベルX-Ⅳ」 明かされる聖夜の大事件と、もう二人のプレイヤー!?

次はシリーズ4「監禁区域レベルX-Ⅳ」です!

このシリーズでも登場するのは涼花と修平、そして涼花の母親の3人です。

そしてこのシリーズで登場する「X」は、3秒以上吸うとゲームオーバーになってしまうマンション中に充満した霧「invisible」です。

シリーズ4も物語は涼花が自室で目覚めるところから始まります。

今回も、前のレベルで絵日記を見ていることで涼花は次に襲ってくる「X」の手がかりを知っています。

さらに、このシリーズでは修平が前のレベルの記憶を残した状態でスタートします。

このことで涼花たちは、共に最上階に到達すれば記憶を引き継いで次のレベルに挑めるということを理解しています。

しかし、手がかりがあるといえど絵日記に描かれていたのはページ一面が塗りつぶされていた紫色の壁のようなもののみ。

二人は「X」の正体がわからないまま、ゲームオーバーになっても記憶を引き継げる涼花の情報収集に頼ることになります。

しかし、涼花が部屋が部屋を出て3秒のこと、意識がもうろうとするとすぐにゲームオーバーとなってしまいます。

「X」の正体もゲームオーバーになる理由もわからず、何度も部屋から出てはループするのを繰り返す涼花。

そんな時涼花に届いたのが、母親からの連絡でした。

自分から母親に連絡しなくなっていた涼花でしたが、30回のループを繰り返して気がおかしくなってしまいそうな中母親が告げた言葉が涼花にヒントを与えます。

「X」の正体に気づいた涼花たちはどのようにしてレベル4を突破するのか!?

そして、たどり着いた最上階で絵日記と共に涼花たちを待っていたのは、15年後の日付が記された新聞記事でした。

この新聞記事に記されていたのは、15年後の聖夜に涼花たちを襲った大事件と、事件で生き残った4名の存在でした。

自分たちに降りかかる事件の手がかりと、涼花と修平以外にもこのマンションで共に戦うプレイヤーになってくれるかもしれない2名の存在の可能性を知った涼花たち!!

次のシリーズで明かされる謎が待ち遠しくなるシリーズ4となっています。

 

シリーズ5「監禁区域レベルX-Ⅴ」 明かされる「凛人」の正体と3人目のプレイヤー「菜央」

次はシリーズ5「監禁区域レベルX-Ⅴ」です!

このシリーズからは涼花と修平の他に、二人の幼馴染で同じマンションに住む「菜央」が登場します。

※涼花の母親は登場しません。

そして、このシリーズでは「ブレーメンの音楽隊」にまつわる4体の「X」存在が涼花たちを襲います。

「イヌ」、「ネコ」、「ニワトリ」、「ロバ」の動物たち4体です。

※このシリーズでは唯一次のレベルの「X」である「ハーメルンの笛吹き男」が先行して登場しますが、直接涼花たちの目の前に姿を現すことはありません。

シリーズ5も、涼花が自室で目覚めるところから始まります。

前のレベルをクリアした時に幼馴染の「菜央」と「アキラ」がマンションにいる可能性を知った涼花と修平は、手分けをして二人を探すことにします。

アキラは見つからなかったが、菜央とは出会うことができた修平と涼花。

そんな3人の前に4体の動物たちが現れます。

「X」と思って身構える3人に対して、おとなしく人懐っこい様子の動物たち。

しかし、3人が油断したところで突然に鳴り響く巨大な笛の音と、狂暴化して襲ってくる動物たち。

動物たちが狂暴化するときに唱える「ブレーメンニハタドリツケナイヨ」という不気味で謎めいた言葉。

そして、その言葉通りにエレベーターになぜか12階より上のボタンが存在しない理由とは!?

涼花たちはどのようにしてこのレベルの最上階である16階にたどり着くのでしょうか!?

さらに、このレベルでも最上階にたどり着いた3人の前にはリトの絵日記と共に一枚の新聞記事が現れます。

その新聞記事から明かされる、「凛人(リト)」の正体とは!?

物語の真実を握る存在の謎が動き出すシリーズ5となっています!!

 

シリーズ6「監禁区域レベルX-Ⅵ」 今度の敵は修平!?「アキラ」の登場と涼花だけが記憶を残せる理由とは!?

次はシリーズ6「監禁区域レベルX-Ⅵ」です!

このシリーズでは涼花と修平、シリーズ5から登場した「菜央」、そして、もう一人の幼馴染で同じマンションに住む「アキラ」が登場します。

※涼花の母親は登場しません。

このシリーズで涼花たちを襲う「X」は、シリーズ5でも登場した「ハーメルンの笛吹き男」です。

物語は涼花が自室で目覚めたところから始まります。

菜央も仲間に加わって最上階にたどり着く方法を考える3人。

レベル5で「ハーメルンの笛吹き男」の存在を認知していた涼花は、まずは合流するために一人で修平と菜央を迎えに行くことを決めます。

しかし、今度は笛の音で涼花以外のプレイヤーを操ることができる「X」。

操られていることに気づかずに菜央に話しかけようとする涼花の目の前にフードを被りヘッドホンで耳を覆った一人の男が現れます。

この男が「アキラ」です。

アキラから「お前何回目だ?」と聞かれ、何かを知っていると悟る涼花。

涼花は菜央と合流できないままにアキラの部屋に連れていかれますが、そこでアキラから涼花のスマホに隠された重大な事実を聞かされます。

それは、

・涼花のスマホに繰り返した行動履歴が残されており、これが理由でループ前の記憶を引き継げること。

・涼花のスマホに、バックグラウンドで起動している「X」というアプリがあること。

でした。

そして重要なのが「X」というアプリの存在です。

このアプリを知ったことで、このシリーズ以降涼花たちは「X」との戦いに役立つ武器を手に入れます。

それは、

・レベルのクリア報酬で獲得できるポイントと、ポイントを利用して購入できる頼れるアイテム。

・アイテム購入のポイントを稼ぐために、クリア済みのレベルに再挑戦できる「Select Level」機能

です。

ITに精通したアキラによって優位な情報を得た涼花でしたが、そこへ「X」に操られた菜央や修平が襲い掛かります。

菜央と修平も一緒に最上階に連れていくことを断念した涼花は、アキラと共に二人で最上階を目指します。

対「X」用の武器を手に入れたことで、途中「X」との戦闘も発生します。

そしてたどり着く最上階。

最上階にあるのは次の「X」の手がかりを記す「リト」の絵日記のみですが、シリーズのクライマックスには聖夜の大事件のカギを握る回想シーンが描かれています。

この回想シーンで登場する「男」と研究者は何者なのか!?

この二人が話す「教授」とはいったい!?

謎の核心に一歩近づくシリーズ6となっています。

 

シリーズ7「監禁区域レベルX-Ⅶ」 「X」が味方に!?謎を呼ぶ、リトからの交信とは!?

次はシリーズ7「監禁区域レベルX-Ⅶ」です!

このシリーズでは涼花、修平、奈央、アキラの4人と涼花の母親、ラストシーンでリトに加えて「研究者」と「男」と呼ばれる存在が登場します。

このシリーズで涼花たちを襲う「X」は、シリーズ2で登場した「Gigantes」の強化版となる、「Gigantes2」です。

物語は涼花が自室で目覚めたところから始まります。

今度の「X」はレベル1で苦戦した「Gigantes」の強化版と言える存在。

視覚が衰えている代わりに聴覚が優れていることは同様だがその聴覚はさらに強化されており、心臓の鼓動でさえも聞きとれる程といいます。

ただ生きているだけで「X」に狙われている状況下ですが、涼花は「X-GUN」を手にしたことで大きな自信を得ていました。

修平、菜央、アキラと連絡を取った涼花は3人に12階で合流するよう伝えると、一人で「X」の足止めに向かいます。

しかし、涼花は「X-GUN」を手にして得た自信が過信であることを思い知らされます。

聴覚が優れている「X」は、涼花が「X-GUN」で迎え撃つこともお見通しでした。

さらには破壊力も「Gigantes」とは比べ物にならない程で、コンクリートの壁を突き破って現れた「X」は涼花を一ひねりしてしまいます。

その後は敗戦を生かして修平と二人で「X」に挑む涼花でしたが、なんとか「X-GUN」を命中させるも、皮膚が高質化して強靭になっている「Gigantes2」には全く効果がありません。

歯が立たず修平と共に再び一ひねりされてしまう涼花ですが、このとき強力すぎる「X」の弱点に気が付きます。

さらには、購入することのできるアイテムの中に「Gigantes2」に対抗することのできる可能性を見出します。

一度クリアしたレベルの「X」を味方として呼び出すことのできる「X召喚」。

「目には目を、歯には歯を」と考えた涼花が呼び出した「X」とは!?

強力な「Gigantes2」の弱点とは!?

そして、最上階にたどり着いた4人の脳内にコンタクトを取ろうとしてくる「リト」という存在。

リトからの交信で深まる事件の謎とは!?

段々と輪郭を捉え始める事件の謎から目が離せなくなるシリーズ7となっています。

 

シリーズ8「監禁区域レベルX-Ⅷ」 河野ひよりのCV付き!!アキラが触れてしまった禁忌とは!?

次はシリーズ8「監禁区域レベルX-Ⅷ」です!

シリーズ8では涼花、修平、奈央、アキラの4人、ラストシーンでリトに加えて「研究者」と「男」と呼ばれる存在が登場します。

このシリーズで涼花たちを襲う「X」は、童話「ラプンツェル」に登場する魔女です。

物語もこの「ラプンチェル」の童話がモチーフにされており、シリーズ3の「ヘンゼルとグレーテル」同様に、このシリーズでも「ラプンチェル」が「X」の一部として、そして涼花たちの助っ人として登場します。

なお、このシリーズではラプンチェルにCV(キャラクターボイス)が採用されており、声優の「河野ひより」さんが努めています。

物語は前シリーズの続きとして、レベル7を突破した最上階でのリトから交信された回想シーンの後から始まります。

リトが4人に見せた回想シーンでアキラ(今廣彰)は「悪魔」と呼ばれ、「X」とマンション崩落事故のカギを握る「ゴッドシンドローム」に深くかかわっていることが明らかになります。

そして時はレベル8の12月25日20時00分。

再び涼花の自室からスタートします。

レベル7で「X召喚」を使ったことでポイントを消費していた涼花は、アプリ「X」の「Level Select」を使ってレベル1、レベル2の再挑戦を行っています。

この時、レベル1の再挑戦でポイントと合わせて特殊アイテムを獲得しています。

これは、後にレベル10ステージ3で活躍することになる「進化薬」ですが、詳しくはシリーズ13で紹介します。

万全の準備でレベル8に挑もうとする涼花たちですが、やはり新たなレベルは得体のしれないもの。

情報収集のために自室から出ていく涼花に「X」の脅威が容赦なく襲い掛かります。

「ラプンチェル」の物語と同様に、自室から出ると視覚を失ってしまう涼花達4人。

助っ人キャラの「ラプンチェル」が長い髪の毛を使って誘導してくれますが、敵は美しくも恐ろしい魔女。

「X-LUNCHER」での応戦もむなしく、涼花は「X」に敗れてしまいます。

さらには、「X」に敗れるたびに魔女の美しさに魅了され、ついには「X」の餌食になることを自ら望むようになってしまう涼花。

もはや成す術無しと思われた中、レベル8突破のために修平、菜央、アキラの3人が立ち上がります。

3人はどのようにして涼花を取り戻し、レベル8を突破するのでしょうか!?

そしてたどり着いた最上階。

そこで明らかになる、NOAH(ノア)という組織と未来の「アキラ」が触れてしまった禁忌とは!?

「X」出現の謎に迫るシリーズ8となっています。

 

シリーズ9「監禁区域レベルX-Ⅸ」 ついに明らかになる真実!!涼花が忘れていた記憶とは?

次はシリーズ9「監禁区域レベルX-Ⅸ」です!

シリーズ9では涼花、修平、奈央、アキラの4人、ラストシーンでリトに加えて「初老の男」と「初老の女」と呼ばれる存在が登場します。

このシリーズで涼花たちを襲う「X」は、「宮本武蔵」です。

二天一流兵法で絶対に勝てないといわれる最強の剣士。

その伝説通り難関のシリーズ9は、「監禁区域レベルX」の中でも特に長い16話に渡る物語となっています。

今回も涼花の自室から始まるレベル9。

「Level Select」を使って十分なポイントをため、「X-GUN」、「X-LUNCHER」を駆使して「X」に挑む涼花たち。

しかし「X」の力は計り知れず、涼花たち4人は全く歯が立ちません。

日本の伝説として語り継がれる宮本武蔵に成す術のない4人でしたが、涼花が気づいた「この世界には時間が流れていない」という発見と、これを利用した驚きの決断によって「X」討伐に動き始めます。

果たして涼花が思いついた秘策とは!?

そして、見事最上階にたどり着いた涼花たちは、リトからの交信により忘れていた記憶とマンションや事件の真実を思い出すことになります。

ここまですべてのシリーズを見てきた読者にとっても、考察をひっくり返されるほどに衝撃の真実とは!?

最終章突入に向けて事件の全貌が明らかとなる、衝撃のシリーズ9となっています。

 

シリーズ10「監禁区域レベルX-X」 最終章突入!まだまだ終わらない物語の幕が開く!!

シリーズ10「監禁区域レベルX-X」です!

シリーズ9では涼花、修平、奈央、アキラ、リトの5人が登場します。

これまでは最上階で交信してくるだけにとどまっていた「リト」ですが、シリーズ10以降は頻繁に涼花にコンタクトを取ってくるようになります。

ただし、このシリーズで登場するリトは15年後の時間軸で5歳のリトではなく、「?」と呼ばれる少年として登場します。

そしてついにレベル10に到達して最終章に突入する物語。

しかし、これはまだ長すぎるレベル10の序章にすぎませんでした。

レベル10の物語は5シリーズに渡って展開されることになります。

涼花の自室から始まるレベル10。

今度の「X」の手がかりは、絵日記一面に塗りつぶされた黒い影と、その中に潜む悪魔の顔。

正体不明の「X」に対して十分なポイントを貯めて挑む4人。

そんな涼花たちの前に現れたのは、見ただけで口に入れたくなる誘惑にかられる黒い飴玉でした。

飴玉を食べただけでゲームオーバーになってしまう涼花。

そんな時涼花の前に一人の少年の影が現れます。

少年が告げる「今回のXはタナトス(死への誘惑)」という一言。

涼花はレベル10の「X」を倒して、「子供が飴玉を欲しがるように死を切望した」というリトを救い出すことができるのでしょうか!?

まだまだ終わらない最終章の幕が開くシリーズ10となっています。

 

シリーズ11「監禁区域レベルX-X;PART2」 遭遇する二人のリト!リトが背負った十字架とは!?

シリーズ11「監禁区域レベルX-X;PART2」です。

登場するのは涼花、修平、奈央、アキラ、リトの5人です。

さらにこのシリーズでは、「?」と呼ばれる少年のリトと、15年後の時間軸で5歳のリトの2人が登場します。

物語は、シリーズ10で涼花が「X」を打ち破ったところから始まります。

「X-GUN」と共鳴して、見事「X」を打ち破ったと思われた涼花。

しかし、窓に映る空には立ち込める暗雲。

そこから現れたのは、まさに悪魔と呼ぶにふさわしくパワーアップした第二形態の「X」でした。

宮本武蔵をも打倒した「X-SWORD」も歯が立たず、さらには触れられただけでゲームオーバーとなってしまう「X」に絶望する涼花たち。

そんな中、涼花が思いついた秘策は「X-召喚」でした。

涼花が呼び出したのは、「ヘンゼルとグレーテル」の魔女、「ブレーメン」の動物たち4体、「ハーメルンの笛吹き男」、そして最強の剣士「宮本武蔵」でした。

4人にとって思い入れの深い4種の「X」と共闘し、ついには「ヘンゼルとグレーテル」の魔女と共鳴して変身する涼花。

果たして涼花たちは第二形態の「X」を打ち破ることはできるのか!?

そして、遭遇する少年リトと5歳のリト。

そこで少年リトから告げられた、5歳のリトが背負ってしまった十字架とは!?

物語も大詰めに向かうシリーズ11となっています。

 

シリーズ12「監禁区域レベルX-X;PART3」 「X」は第三形態へ!ベールを脱ぐ「巨大要塞:X」とは!?

シリーズ12「監禁区域レベルX-X;PART3」です。

登場するのは涼花、修平、奈央、アキラ、5歳のリトの5人です。

前シリーズで第二形態のXを打ち破った涼花たち。

そして、涼花たちの目の前には5歳のリトが姿を現します。

しかし、涼花たちに対して心を閉ざして一人この世界に残ることを告げるリト。

そんな中、打ち破ったはずの「X」は再びパワーアップして第三形態へと姿を変え始めます。

今度の「X」はマンションよりも巨大な姿をした怪物。

第3形態の「X」は最後のアイテム「巨大要塞:X」でしか打ち破れないと考える涼花たち。

しかし、「巨大要塞:X」が誇る「X-BEAM」の発射には、ポイントだけでなく他にも条件があるようでした。

リトを救うため、「X」を倒してマンションから脱出するため、最後の戦いに動き出すシリーズ12となっています。

 

シリーズ13「監禁区域レベルX-X;PART3-2」 全ての「X」との総力戦!進化薬の力とは!?

シリーズ13「監禁区域レベルX-X;PART3-2」です。

登場するのは涼花、修平、奈央、アキラの4人です。

前シリーズで第三形態の「X」討伐に動き始めた涼花たち。

しかし、「X」討伐のカギとなる「X-BEAM」の発射には、修平、菜央、アキラのそれぞれの部屋にある電源装置を稼働させる必要がありました。

そして、それぞれの部屋に向かうには、立ちはだかる「巨大要塞:X」からの試練を乗り越えなければいけません。

3人が自分たちの部屋にたどり着き、電源装置を稼働させるまでの時間を稼がなければならない涼花。

涼花は強大な「X」に対して、これまで戦ってきたすべての「X」を呼び出しての総力戦で挑みます。

さらに、レベル1の再挑戦で獲得していた進化薬の出番が!!

味方の「X」を強化させることができるという進化薬。

涼花が進化薬を使って進化させた「X」とそのパワーとは!?

涼花たちは見事「X-BEAM」を発射させることはできるのか!?

手に汗握る激戦が熱いシリーズ13となっています。

 

シリーズ14「監禁区域レベルX-X;PART3-3」 ついに完結!!最後のXはリト!?

シリーズ14「監禁区域レベルX-X;PART3-3」です。

「監禁区域レベルX_ZONE[マンション]編」本編完結の最終シリーズです。

登場するのは涼花、修平、奈央、アキラ、5歳のリトの5人です。

前シリーズでついに「X-BEAM」の稼働に成功した涼花たちは、発射までには3分間のチャージ時間が必要でしたが、なんとか時間稼ぎに成功して「X」を打ち破ります。

リトを連れ戻すために、リトの元へ向かう涼花と修平。

しかし、リトが二人に告げたのは「自分が現実に戻れば、現実世界が壊滅する」という事実でした。

リトがこの世界に残れば現実世界は何事もない平和な世界に、反対にリトが涼花たちと共に現実世界に戻れば、同時に全ての「X」が現実世界に流れ込む壊滅の未来が待っているといいます。

自分が「最後のX」だというリトに対して、涼花と修平の選択は!?

そして、マンションから脱出して現実世界に戻った涼花を待っていた世界とは果たして・・・

「監禁区域レベルX_ZONE[マンション]編」ついに完結の最終シリーズとなっています。

 

番外編「監禁区域レベルX-X;AFTER DARK」 別の選択をした涼花たちの平行世界!!

こちらは「監禁区域レベルX_ZONE[マンション]編」の番外編です。

描かれるのは、シリーズ14で涼花とリトが共に現実世界に戻ることを選択した場合の、本編とは反対の選択をした平行世界のアフターストーリーです。

物語は、シリーズ14で涼花と修平がリトを連れ戻しに行くところから始まります。

シリーズ14同様に初めは一緒に戻ることを拒絶するリトでしたが、涼花の熱い思いを受けてついに現実世界に戻ることを選択します。

そして戻ってきた現実世界。

本編のラストと同様、涼花とリト以外には「ZONE」での記憶はありません。

しかし、涼花の前に駆け寄ってきたリトが見つめる窓の先には、ビルの屋上に鎮座するレベル1の「X」の姿が!!

そして絶望は繰り返します!

母親から告げられるのは「絶対にその部屋からでてはいけない」というメッセージ!

撃破するごとに姿を変えてパワーアップする「X」

そしてついに涼花と修平、菜央は力尽きてしまいます。

「X」に乗っ取られて荒廃していく世界の中で、取り残されたリトとアキラが世界を救うために行きつく答えとは!?

第二部連載開始を前に完結!!

本編で登場した未来リトとつながるストーリーとなっています。

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番外編「監禁区域レベルX;SURVIVORS」 涼花の母親サイドの物語を描くアナザーストーリー!!

こちらは、「監禁区域レベルX」シリーズ1での涼花の母親サイドの物語を描くアナザーストーリーです。

物語の主人公は涼花の母親である「鶴見涼帆」。

登場人物は涼帆と涼花、そして修平の父親である「室坂将基」です。

シリーズ1で涼帆はレベル1のXに操られ、「絶対に部屋から出てはいけない」とX側の思惑をもって涼花に指示を出していました。

しかし、涼帆もまた監禁区域の世界の生存者で、「X」に支配されるまでには娘を思うが故の「X」との激闘がありました。

物語は、自室で昼寝をする涼花に連絡を取ろうとしているところから始まります。

何度電話をしても連絡がつかない涼花。

そんな時、娘を心配する涼帆に幼馴染で修平の父親である将基が寄り添います。

それでも娘への心配は止まず、マンションまで娘を助けに行くといって聞かない涼帆。

そんな涼帆を見かねた将基は、ついに涼帆がマンションに向かうことを許してしまいます。

娘を助けるためにマンションへ向かう涼帆。

過去に刑事であった腕前を生かして「X」の包囲網を突破しようとする涼帆でしたが、ついにレベル1の「X」rindwurnの幼体と遭遇してしまいます。

娘を助けに向かう涼帆の運命は如何に!?

本編の裏側を描くアナザーストーリーとなっています。

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まとめ

この記事では、「監禁区域レベルX_ZONE[マンション編]」全シリーズの物語について、そのあらすじを一挙に紹介しました。

シリーズを追うごとに深まる謎と明かされる衝撃の真実に目が離せない「監禁区域レベルX」!!

本編は完結しましたが、アフターストーリ編の連載開始や第2部となる「監禁区域レベルX;ICONOCLASM」の連載も決定してさらに目が離せません!!

 

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