芸人や司会者、脚本家から俳優など、様々な場で活躍するバカリズムこと升野英知さん(44)。
そんなバカリズムさんが自身の完成度を「100のうち40」であると語り話題を呼んでいます。
この記事では、バカリズムさんが自身の完成度について「100のうち40」と語った発言の意味について、その真意を調べて紹介していきます。
Contents
バカリズム 「100のうち40」発言の意味!
バカリズムといえば、元々は升野英知さんと松下敏宏さんの二人によって結成されていたお笑いコンビのコンビ名をでした。
しかし、2015年の11月をもって松下敏宏さんからの申し出でコンビを解散してからは、升野英知さん個人の芸名として「バカリズム」と名乗ることとなっています。
(以下、升野英知さんいついてはバカリズムさんと記述します。)
バカリズムさんは1975年11月28日生まれの44歳で、現在は芸人としてだけでなく、俳優や司会者、脚本家としても活躍することとなっています。
マルチな才能を開花させて活躍するバカリズムさんですが、何事にも「”楽しいなぁ” で終わったことは一度もない」のだといいます。
そんなバカリズムさんは自分自身について、「完全体になりたい。自身の精度を上げたい」口にしています。
そのうえで自身の完成度について、「完全体を100としたら、今40くらい」と語り、これからも上を目指していく意欲を現したことで世間では大きな反響が寄せられることとなっています。
バカリズム 「100のうち40」 込められた真意がこちら!
自身の完成度について、「100のうち40」と語り話題のバカリズムさんですが、ここからはバカリズムさんがこの発言に込めた真意として、自分自身について感じていることを紹介していきます。
バカリズム「100のうち40」に込めた思い 「完全なボケとして・・・」
バカリズムさんは自身が主演・脚本を務める作品である「架空OL日記」の撮影を行う中で感じたことがあるといいます。
それは、「完全なボケとして自身が脚本していることを知っている人たちだけが笑ってくれたらいい」ということだといいます。
なんでもこのドラマの撮影では、主演であるバカリズムさんが制服を着て当たり前のようにOLを演じています。
しかし、最初の頃こそクスクスと笑っているスタッフさんも、慣れるとだれも見向きもしなくなるといいます。
また共演者も同じく、撮影中は同じ制服を着て、同じ女性役として接してくれていても、撮影が終わったとたんに皆よそよそしくなるのだといいます。
これを受けて、身内にだけは自身が脚本していることを伝えることで、「その人たちだけが笑ってくれればいい」という身内向けの遊び感覚で制作していたといいます。
しかし、政策を続ける中でやればやるほど凝り始めたというバカリズムさん。
いつのまにか書籍化、ドラマ化するまでの話題作となってしまったことで、自分自身でも「まさか!」と驚いているといいます。
バカリズム「100のうち40」に込めた思い 「超論理的思考の珍しい脳」
「架空OL日記」のドラマ版を見てくれた視聴者からは、「よく女性の気持ちが分かりますね。」などと驚かれることが多いというバカリズムさん。
そんなバカリズムさんは自身について、「多くの人が一歩二歩踏み込んで終わる思考を、さらに踏み込んで、徹底して納得するまで考える。」と分析します。
今から2年前のこと、バカリズムさんは肩こりや偏頭痛が多いことで病院でMRI検査を受けたのだといいます。
するとその時に検査結果として言われたのが、「非常に珍しい脳です。」という驚きの言葉だったといいます。
なんでもバカリズムさんは左脳が通常以上に発達しているといい、「超論理的思考」の持ち主なのだといいます。
しかし、だれよりも考えすぎてしまうことで完璧主義になってしまい、全パターンを考えて自分で結論を出すまで納得できないために肩こりや偏頭痛の元になっていたのだと語ります。
バカリズム「100のうち40」に込めた思い 「楽しいで終わったことはない」
そんな完璧主義で超論理的思考のバカリズムさんは、「やり始めたらそのことばかり考える」いい方に転べば仕事に生かせるが、悪い方に行くとすごくネガティブにもなると語ります。
例えば、「旅行に行って、ふつうは楽しいじゃないですか。そうして帰るころになると寂しくなっていく。」というバカリズムさん。
しかし、バカリズムさんはそうではないといいます。
バカリズムさんは旅行をしても、早い段階から「どうせ寂しくなる」と想像してずっと憂鬱なのだといいます。
そのために、最後に自分自身が憂鬱な気持ちで終わらないように余裕をもって帰ってくるなど、帰ってからも楽しみを作るための保険を作るのだといいます。
その複数の楽しみの保険の中で生き続けることで、「楽しいなぁで物事が終わることは一度もない」と語っています。
バカリズム 「100のうち40」 自身の完成度の真意
完璧主義で超論理的思考の中で生きるバカリズムさんは、今も「もっと面白い人間になりたい。」と、納得しないまま自分自身の精度を上げるために日々を送るといいます。
「完全体になりたい。どこの現場でもすべて真心でとらえたい」というバカリズムさん。
「すべてを100点満点に出来たら気持ちいいだろうな」と語るバカリズムさんはまだまだ自分自身に満足できていないといい、「完全体を100としたら、今40くらい。半分にも行っていない。さらに上を目指す。」と、これからも上を目指して活動していく意気込みを語っています。
バカリズム 「100のうち40」 世間の反響がこちら!
自分自身の完成度について「100のうち40」と語ったバカリズムさんに対して、世間では非常に大きな反響がまきおこることとなっています。
その中でも特にツイッター上では、
有吉さんの相田みつをかバカリズムを当てるやつ、有吉さんの物事への考え方とか本質の見極め方が本当に勉強になるし人として尊敬でしかない
— くま (@ku_ku_symrsy) February 23, 2020
バカリズムってなんでバカリズムって名前にしたんだろう
— ミズキ 佐藤みき (@7FbqfBk6ta92bHr) February 23, 2020
昨日の「有吉ダマせたら100万円」は面白かった。整形見抜き対決とバカリズムvs.有吉が特に。バカリズムさんも真剣に考えてきてるから、自分の作品を多めに出してくるだろうなとか、こちらも想像しながらやったよw
— めこぶ@Tokyo (@b_tae) February 23, 2020
などなど、様々な声が数多く寄せられることとなっています。
関連記事:
コメント